今朝の空は厚い雲に覆われていたので、とっても暗かったよ。

いつもなら、もうちょっと空が明るくなっているでしょ。

今日の日差しは控えめで、昼間もヒンヤリするようなので、暖かくしてお過ごしくださいね。

週末から初冬の寒さは一旦和ぐのですが雨になるようです。特に前線が通過する日曜日は、強雨や突風の恐れがあるのでご注意下さいと言ってましたよ。そして、週明けは、再び厳しい寒さに戻るんだって。

誰も居ない仲見世通り、春から照明が総てLEDに替わってしまったので、冷たい感じの写真になってしまいましたね。

照明だけじゃ無く、音楽や映像なども新文明によって暖かみが失われているように感じてならないのですよ。物に限らず、会社も企業形態も暖かみというか、人間性までも失われていくようですね。

オリンパス、大王製紙など、有力上場企業を舞台に相次ぐ巨額の不正経理などの不祥事が明るみになってますね。損失隠しや創業家の巨額借り入れなどは、まるで徒弟が親方の家に起居して修業していた古来の家業制度を今に引き摺っているかのようにも見えてくるのですが、真の徒弟制度が確立されていた時代には、今のような無茶をする者は存在しなかったんだよね。

会社での立場を勘違いした放蕩息子が狂ってしまったカジノ賭博、それに意見も出来ず、言われるがままに百億円もの金を渡してしまった大王製紙番頭連中が責められるのも、現代の会社法の下ではしかたが無いのでしょうね。
大王製紙現社長の会見も、この期に及んでも「創業家には本当にお世話になって来たし、決別などは考えていない。これからも井川高雄氏には経営のアドバイスを戴いて行く積りだ」などと、創業家へのゴマスリ見え見えの番頭連中(経営陣)じゃ、もうお先真っ暗って感じですね。

規模は小さいけど、あほまろの知り合いが努める製造業の会社にもそんなバカ息子が働いているというか在籍しているようです。社員が口を揃えて「専務の仕事は接待」、ほとんど毎日ゴルフと宴会。前任の経理部長が専務の無駄遣いを注意したため首にされ、新任の経理部長は言われるがままに、理由も聞かずにお金を渡しているとか。これだって立派な背任行為だよね。こんな専務でも、やがてトップに立つのでしょうね。というか、創業者一族に絶対服従する企業風土じゃ、これ以上会社は持たないでしょうね。

そういえば、我が国の政治家のほとんどが世襲。北朝鮮の将軍様も世襲。世襲は総て悪いってワケじゃ無いんだけど、二世、三世は総じて金銭感覚がずれてるやつが多いと感じるのは、あほまろだけじゃ無いはず。

|