雨上がりの朝、散歩に出かけた時の空は真っ黒な雲に覆われていましたが、日の出と共に低い雲が真っ赤に染まってきましたよ。

毎朝、同じ光景を見続けていますが、この時期の朝焼けが一年で一番綺麗に見えるようですね。昔から秋のことを「天高く」と表現するように、この時期の空は綺麗だってことなのかもね。

朝焼けを見たいと思っても、毎朝見えるワケではありません。雨や曇りの日は当然ですが、晴れた日でも狙って見えるワケでもありませんよ。
あほまろの統計では、浅草で朝焼けが見られる時間は、おおよそ日の出の4〜5分前ってところでしょうね。それも、今朝のように空にある程度の雲が無ければ見られないのです。

今朝の東京の日の出時間は午前6時1分、あほまろが雷門前に着いたのは午前5時46分だったので、ここから昨日のような朝焼けは見られませんでした。

朝焼けが出て来るのは、日の出のおよそ3分前から1分程度しか見ることは出来ないので、その時間を狙って空が抜けて見える浅草寺境内に急ぐのです。

もう、この辺から時間との勝負をしているみたいなんだけど、この時間でも時々参拝客が訪れるので、誰も居ない本堂前を狙うのも一苦労なんだよ。

そしてちょうど日の出3分前の午前5時58分20秒からじょじょに赤くなってきます。

午前5時59分20秒がピークでした。この後、境内には6時の鐘が鳴り響いていましたよ。

午前6時を過ぎると、下の方から赤見が抜けていくのです。

いつものポイントもまだ赤かったんだけど、露出をナナちゃんに合わせると空は飛んでしまいますね。でも、地面には朝焼けが写っているでしょ。

午前6時2分を過ぎると朝焼けは消え、低く垂れ下がった雲が真っ黒くなってしまうのです。

午前6時10分、陽は昇ってきましたが、厚い雲が光を通さないので、境内は一瞬、真っ暗くなってしまいました。ほんと、自然現象って不思議ですね・・・。だから朝の散歩は楽しいんだよ。

帰りの雷門通りの横断歩道で、近所の方から「ハッピーハロウィン!」って声をかけられました。あほまろは、おはよって応えたんだけど、彼女はいったい何を言いたかったのかな・・・。
そっか、今日は西洋のお盆だったんだ。もしかして彼女は顔は日本人でも国籍は西洋人なのかな・・・。それは良いとして、何で最近では日本でもハロウィーンとか言ってカボチャのオバケを飾って大騒ぎをするのでしょうね。
我が「三十坪の秘密基地」内も、心ない日本人たちによって、カボチャのオバケを飾られてしまいましたよ、まったく。日本のお盆は、何にもしないくせに(怒)。あほまろはちゃんと、きゅうりの馬となすの牛。カボチャなんか洒落臭い!

-----------------------------------
昨日、秘密基地の下から騒ぎ声が聞こえて来ましたよ。外に出て見ると、田原町商店会のお客様感謝セールが行われていたようでした。

浅草のイベントといっても、小さな商店会の小さなイベントとあって、せっかくの大道芸も観客無し。腹話術師も寂しくひとり言っていうか、腹話術は常にひとり言が芸だったよね。

千葉県銚子の大物産会も開催されてましたが・・・。やっぱり寂しそう。

田原町交差点の太鼓屋さん前で、太鼓のご披露されてます。

湯島太鼓のみなさんでした。

観客は居なくても、練習だと思えば力も入りますよ。

続いて、どこかで見たこと有る人が出て来たよ。

江戸の売り声でお馴染み、宮田師匠でしたよ。あほまろの顔を見て、三十坪の秘密基地の宣伝までしてくれましたが、もっと聞いてる方が多ければ効果も有ったんだけどな・・・。

寿司屋通りでも同じようなイベントをやってるみたいだったけど、小雨が降り出したので行かなかった。

Memo
Leica M9 Hammertone Limited Edition
ELMARIT-M f2.8/28mm
|