今日も秋晴れの良いお天気でしたが、夕べ雨が降ったのか、太陽が昇って来るに従って、地面から水蒸気が上がっているのです。その水蒸気の悪戯なのか、東京スカイツリーの上に長い影ができていましたよ。これって雨上がりの朝に時々見られる光景ですね。

雷門前に来た時間は、まだ太陽が昇る前だったので、東京スカイツリーの影はまだ出ていません。これから冬にかけて東京スカイツリーがらみで思いがけない自然現象を見られることでしょうね。

雷門の下にバビちゃんが居ますね。

まだ薄暗い雷門前交差点でした。

仲見世を歩いていると、ワンちゃんのウンチが落ちています。小さいウンチなので、拾ってあげましたが、誰も見ていないとウンチを知らんぷりして行ってしまう飼い主が居るのです。

先週、仲見世でチワワのウンチを拾わないで立ち去ろうとした女性を見付けて注意したことがありました。その女性、ウンチをし終わるまで見ていたくせに、注意すると「○○ちゃんこんなところでウンチしたらダメじゃない」と、まるで知らなかったかのようなことを言いながら、嫌々テッシュを出して拾いながら、あほまろのことを睨んでましたよ。今朝のウンチもたぶんあの○○ちゃんの仕業だよね。

女房にその話しをすると、最近は注意をすると逆ギレする人も多いので、かかわらない方が身のためだよとか言うのですが、あほまろは見て見ぬふりなんか出来ない性格なんだよね。

以前、深夜のコンビニでおつまみを背広の内ポケットに入れてそのまま帰ってしまったサラリーマン風の男、これだって見て見ぬふりは出来ず、店員にその事を告げてたのでしたが、レジ係の女性一人じゃ対処することもままならず、盗ら損。コンビでは、店員が一人の時には、トラブルを避けるために深追いはしないようにと教育されているようです。
そういえば、中国で起こったひき逃げ放置事件。中国では「見て見ぬふり」が当り前の風潮のようですね。それもそのはず、中国には古来から、「二人不看深井」ということわざがあるそうです。これを直訳すると「2人で井戸を覗くな」。1人が井戸に転落したときに、もう1人が必ず疑われる。面倒になりそうなことにはかかわるなという意味のようです。
日本だって、客は見て見ぬふり出来ないのに店員は見て見ぬふりをしなさいっていう事実、まったく変な世の中になったものですよね。

今朝は、更に見て見ぬふりできない光景を目撃しましたよ。

東京スカイツリーの上に、一直線の影が伸びているのです。

これはたぶん、下から昇る朝日が、地表から舞い上がっている水蒸気の薄い膜に影を映しだしているのでしょうね。

それにしても、高く高く、東京スカイツリーの三倍以上の高さまで影を伸ばしていましたよ。まさに、天高く馬肥ゆる秋ってか。

この影は、15分くらいで消えてしまいました。

以前もそうでしたが、この現象は日の出時間の30分後からおおよそ15分程度しか見られない現象のようです。散歩にいらっしゃったワンちゃんのおかさんたちも携帯電話でこの様子を記録していましたよ。

散歩から帰って来た雷門通り、真逆光で影どころか東京スカイツリーも消えてしまいましたよ。

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