今朝も爽やかな散歩日和の朝でした。浅草寺の開門時間が30分遅くなったのは嬉しいんだけど、それでも日の出時間をカバーすることは出来ず、これから更に日の出時間が遅くなるのです。この調子で、今月末には午前6時を過ぎてしまうのですよ。

今日の日の出は午前5時41分、今朝はちょっと寝坊してしまったので、雷門前に到着したのが午前5時55分。お天気の良い日は、日の出5〜6分前頃が朝焼けの見頃ですが、5〜6分過ぎてしまうと、朝焼けが消えてしまうのですよ。

本来なら、日の出時間前にここに来なくちゃいけないんだけど、最近のあほまろ、判っていてもベッドでダラダラ過ごしてしまうんだよな・・・。

今朝は、散歩が遅かったので、朝焼けはこの程度でした。

仲見世の途中まで来ると、太陽はもうこんなにも昇ってしまいましたよ。

朝日を浴びた大提灯の下で、ナナちゃんも気持良さそうでした。

お台場の日本科学未来館で「メイキング・オブ・東京スカイツリー」の関連イベントの企画として、「つくりてからの生の声『未来のまち』」シンポジュームが開催されたようですね。
東京スカイツリーの事業主体である東武タワースカイツリーの鈴木道明社長、設計を担当した日建設計から計画全体の取りまとめを行ったプロジェクト開発部門の山本秀樹氏、建設地近くの観光名所でもある浅草寺から教化部執事の壬生真康氏、そして、『機動戦士ガンダム』などで知られるアニメーション監督の富野由悠季氏が招かれ、東京スカイツリーを軸に未来の街作りはどうあるべきかについて意見が交わされた。(マイコミジャーナル)

その中で、浅草寺の壬生氏は、
「もちろん我々も守るべき景観は守っていく方向で、高層建築の計画に対して反対をすることもあるが、浅草100+ 件寺は災害・戦火の被災と復興を繰り返してきた寺であり、江戸・東京の街の発展に従って変化を繰り返してきた」とし、下町の人々に1400年もの間支えられてきた浅草寺としては、景色の変化それ自体は当然のこととして受け入れていると述べる。
また、「塔」という建物は日本人のマインドになじみやすく、今回の超高層建築がビルではなくタワーであったことも、比較的多くのひとにすんなりと受容された一因だったのではいかと指摘する。浅草寺の五重塔とスカイツリーを両方写真に収めようとする人も増え、既に浅草ではタワーのある風景が定着している。(マイコミジャーナル)

今回の超高層建築がビルではなくタワーなので、浅草寺も容認したと言ってますね。更に壬生氏は「隅田川の向こうに生まれた新しい『焦点』が、(浅草件側と)均衡した形で成立しつつある」と分析しているようですが、これまで高層建築の計画に対して総て反対の態度を示して来た浅草寺、対岸は治外法権であるかのような発言に聞こえてしますのです。
そういえば、浅草寺として猛反対の態度を表している西浅草に建築中の高層マンションの名称も「浅草タワー」じゃないですか。そもそも五重塔だってタワー(塔)の名を持つ高層建築物、この際、タワー(塔)に免じて許してあげても良いんじゃないの。

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