北海道二日目の目覚めは霧に包まれています。さて、いったい何が写っているのかお解りかな?

あほまろの故郷は札幌から車で走る事約2時間、富士山同様の円錐形で、美しい山裾をひく羊蹄山( 通称、蝦夷富士)の麓です。

久しぶりに訪れてあげたというのに、雲がかかっててっぺんを望めないのが残念でしたよ。

こちらは、尻別川を挟んで羊蹄山の向かいにそびえるニセコ・アンヌプリ(標高1308m)で、ニセコ火山群の主峰です。

かつての我が家から、羊蹄山とニセコ・アンヌプリの両方が望めたのです。

我が家の真ん前に函館本線ニセコ駅がありました。毎日、汽車を見ながら育ってしまったおかげで、汽車きちになってしまったのですよ。小学校5年生でカメラを手にし、最初にここで写したしたのも汽車だったな・・・。元我が家の前からニセコ駅を眺めながら幼い思い出が蘇って来るのでした。

かつて、あほまろが協力した「C62 SLニセコ号」の復活運転で使用したタンテーブル。雑草に覆われ真っ赤に錆び付いていました。もう二度と蘇る日は来ないのでしょうね・・・。

両親の墓参りを終え、昨夜は洞爺湖温泉に宿をとりました。

洞爺湖から遠く故郷の山が望めます。ふるさとは遠きにありて思ふもの、そして悲しくうたふもの・・・、
♪有楽町で逢いましょう・・・、違うか。

洞爺湖温泉では、毎日イベントが行われています。その中でも一番人気は、ゴールデンウィークから10月末まで毎晩行われる「洞爺湖ロングラン花火大会」です。また、8月いっぱい毎晩行われる盆踊りも有名ですが、あほまろは疲れていたので踊らなかったし。

今回の旅のお供は、この人物。決して怪しい者じゃ無いんだけど、かなりノンベ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていくのです。これから東京に帰り、明日の朝からいつも通り、ナナちゃんとの日々が続くのです。日記も通常に戻りますよ。

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