もう8月だっていうのに、連日、涼しい朝が続いています。

梅雨時期の暑さはいったい何だったのでしょう、境内では蝉も鳴いていませんよ。これも、異常気象が原因なのか、それとも福島原発の放射能の影響なのか、嫌な世の中になってしまったものだ。

隅田川の昔の「山の宿の渡し」付近に、「浅草二天門船着き場」が完成し、水上バスの乗り入れが始まりました。両国から浅草で折り返し、お台場へ向かう「浅草・お台場クルーズ」の定期便が一日三往復運行するようです。

東京スカイツリーが目の前に見える絶景ポイントななのか、以前のような観光客数は戻っていないのです。

福島原発からの放射能汚染が問題になっている最中なのに、なんで未だに新しい放射能が次々と沸いて来るのでしょう。

昨日、福島第一原子力発電所の1、2号機原子炉建屋近くにある主排気筒の地面近くで、これまでで最高の1時間当たり1万ミリ・シーベルト以上の放射線を検出したと発表されました。
今までは、毎時4000ミリ・シーベルトが最高だったのに、その倍以上ですよ。いったい、原子炉の中は、どんな事態になっているのでしょう。このままで居ると、東京も危険地帯になってしまったら、いったい誰を恨んだら良いのだ。

ちなみに、今朝の浅草寺本堂前の放射線量はほぼいつも通りで、0.09μシーベルト。でも、1万_シーベルトが空気中に放出されたら油断は出来ないでしょうね。

あほまろのサーベイメーターは、99μシーベルトまでしか計れません。普通はそんな値は出ないので必要ないんだけど、もし上限に誓い値になったら、あほまろはナナちゃん連れて北海道にでも逃げようかな・・・。

連日の原発事故報道で、なんか大事過ぎて日本人は、感覚が麻痺してしまったのでしょうか。それとも恐い恐いと知りながら経験した事が無いので重大性が理解できていないのかも知れません。
放射能に関して、慣れはいけませんね。常に、気を遣って暮らしましょう。といっても、野菜も牛乳も牛肉も、水産物も・・・。あぁ、いったい何を食べたら安全なの?

暗いニュースばっかりの中、唯一明るいニュースだったのが、京浜東北線の列車の床下から救出された子猫は都動物愛護相談センターに保護されたことですね。走行中の列車の車掌から「床の下からニャーニャーという猫の鳴き声が聞こえてきた」という無線連絡を受けた東京総合指令の判断は、電車を止めて点検しなさいとは、素晴らしい決断じゃありませんか。
その結果、20分後に最後部の1号車の車両の床下にある保安機器が入った箱と床の隙間に体長約20センチの黒い子猫がいるのを発見して無事に保護されたのです。
この影響で、電車は蒲田駅に22分間停車した後、運転を再開。京浜東北線は計15本に遅れが出たとのことですが、猫助けのためなら、誰もとは言わないけど、少なくても猫好きは文句なんかは言いませんよね。
愛くるしいクロ猫を見ていると、久しぶりに涙が出るほど嬉しいニュースでした。

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昨日、浅草東町会主催の「夏休み子ども会」が開催されました。写真をクリックすると、写真集がご覧になれますよ。

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