最近のあほまろ、目覚が早くて困っているのです。普段は4時半頃がちょうど良いのですが、今朝は三時半頃に目が覚めてしまったもので、いつもの時間まで家で暇つぶしも辛いので、早めに出掛けてしまいました。おかげで、境内に着いたのが午前4時45分くらいでしたよ。いつもの写真を撮りながら、平和の時計もまだこんな時間です。

雷門前のスクランブル交差点、最初の頃は交番のお巡りさんに注意されそうで恐かったんだけど、ようやく慣れてきましたよ。

雷門から誰も居ない仲見世です。

浅草庶民文化資料館「三十坪の秘密基地」では、明治〜戦前までのマッチラベルの展示を行っております。マッチラベルといっても種類は豊富で、用途別に分けて、市販マッチ(本票)、広告マッチ、たばこマッチ、記念マッチ、収集家個人票等々。更に、徳用マッチ、ブックマッチ、変形マッチと形も大きさも様々なのです。

今回の展示は、スペースの関係で明治期の市販マッチを中心に約2500種類をジャンル別に分けて展示をしています。

機会を改めて広告マッチの展示も楽しいかも。そんな訳で、秘密基地の暇な時間は、スタッフ全員が広告マッチの張り込み帳剥がしに奮闘しております。

とりあえず、昭和20年代までに蒐集された張り込み帳十数冊を順番に整理をしているのですが、なんといっても数万枚を水で剥がす’作業、いったいいつまでかかるのでしょうね・・・。

剥がし乾かし、まずはジャンル別に集め、その中から良い物をアルバムに入れていく。思えば、市販マッチ(本票)約10万枚を整理するのに5年はかかっているのですから、みなさまにお見せ出来るまでには、かなりの時間を要することでしょう。

とりあえずマッチラベルの整理を終えたら、あほまろ最大のコレクションで、最大の難関でもある未整理の絵葉書の段ボールに手を付けなければいけないのです。たぶん数十万枚はあるでしょうね・・・。

他にも、薬の袋、缶詰ラベル、箸袋、各種シール類、ポスター、更には切手エンタイヤ等々、整理を待っているコレクションがいっぱいあるのです。

たぶん死ぬまで整理をしても終わることは無いでしょうね。

たとえあほまろが死んでも、貴重な文化資料として誰かが残してくれることでしょう。



三社祭は中止になってしまいましたが、浅草六ヶ町では5月22日、花やしき内で子ども神輿の渡御をすることになりました。当日は、子どもたちに花やしきで遊べる特別なリボンを配布するようです。詳細は、各町会青年部まで。

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