『つくづくと』
予報ではにわか雨が降るようですね。散歩中にも時々霧雨のようなのが舞っていましたが、大きく降られることもなく無事に済ませることができましたよ。
世の中、今日から連休ですね。それにしても最近の日本は連休が多くなってしまいましたよね。あほまろが子どもの頃には、土曜日の授業は午前中だけでしたが、会社はどこも普段通り、官庁関係だけが半ドンだったっけ。それがいつのまにか土曜日も休日になってしまってから、日本経済もおかしくなってしまったんですよね・・・。それに追う打ちをかけるかのように、日曜日と休日が重なった時には、翌日はお休みなんて変なルールまで出来てしまったおかげで、連休だらけ。こんなに休みが多くなってしまったら、その分収入もガーンと減ってしまうのじゃ無いでしょうかね・・・。特に、最近は多くの企業が残業禁止を打ち出しているところも多いようです。みなさん、それもしゃーないか、って諦めているのでしょうかね・・・。
隠居生活を送っているあほまろには、休日とか連休なんて感覚は全くありません。ただ、浅草の中心に暮らしているので、休日になるとどこも人だらけ、昼食を食べるのもままならない状況、それで連休が嫌いなんだよね・・・。
そんなことグチってもしかたがないですね。さて、今日は「1010の日」、数字の語呂合わせで様々な記念日が制定されているようですね。その中でも有名なのが、読んで字のごとく「銭湯の日」ですね。また、日本の有人の島425島を見直し光をあてようと「日本の島425プロジェクト」が制定した「島の日」。スポーツ振興の宝くじ「TOTOの日」など、いっぱいです。
あほまろが「1010」で真っ先に頭に浮かぶのが、先日も竜小太郎特別公演の撮影を行った「シアター1010(センジュ)」かな。この劇場、千住駅前に建った「0101(まるいまるい)」の最上階に位置するので、ず〜っと「シアター0101(マルイ)」だとばっかり思い込んでいたんですよ。それに気付いたのは仕事の打ち合わせ中、あんたたちいったい何を言ってるの・・・、まるで、キツネに抓まれたような感じだったんだよね。その後、あらためて看板を見上げて再確認したのでしかた。確かに「0101」の最上階が「1010」だったんだ・・・。それにしても、千住の方々だって、絶対に最初は戸惑ったことでしょうね。
散歩から帰って疲れた表情のナナちゃん。お腹空いたよ・・・。

今朝の日の出は午前5時43分です。

今朝はちょっと遅れて出発をしたので、雷門前に着いたのがちょうど日の出時間でした。

しかし、今朝は厚い雲に覆われていたので、まだ暗かったんだよ。

『東京スカイツリー』
どんどん高くなって行きますね。

お隣の墨田区役所よりも高くなってしまったら、もう比較するものが無くなってしまいますね。

最初の写真から2時間後、散歩の帰りです。

「和みのぽち袋と絵封筒」展
遊び心たっぷりの「ぽち袋」の世界です。
これっぽちの小ふくろの中に凝らされ、思いもつかない粋なおもしろさに出会えるでしょう。 ぽち袋は小さいので、当然、中い入れるお金もちっちゃいのです。
誰が名付けたのかは知れませんが、「これっぽち」の「ぽち」から派生した言葉じゃ無いのでしょうか。
冠婚葬祭で使われる熨斗袋と違い、非公式の場所での使用に限られているため、めちゃくちゃ粋に洒落た小袋は子どもたちへのお年玉、またお使いのお駄賃など、立場が上の者から下の者にしか使うことが出来ないのが「ぽち袋」なのです。
それまでの心付けは、懐紙に包んだお捻りだったのですが、このぽち袋に変わっていった背景には、郵便制度の導入が大きく関わっているのです。我が国では古来から文章の秘密を保持する手段として紙で包んだ手紙を封紙などで封じて渡していたのでしたが、明治四年に郵便業務開始に伴って郵便局が開設、切手と共に封筒も売られたのです。
ぽち袋が始めて市販されたのは、明治15年、日本橋の和紙店「金華堂」で、それまで和紙の包みであった大入り袋の封筒版でした。その後、東京の和紙屋の「開運堂」、「榛原」、京都の「さくら井屋」などからも次々と洒落た袋が売り出され、全国に普及していきました。それに端を発したのが千社札の交換会から派生した、ぽち袋交換会でした。大正8年5月、浅草仲見世中正倶楽部開催の「江戸会」にて、始めて開催され、凝った意匠のぽち袋が登場したのも、その頃からではないでしょうか。
これっぽちの気になる小ぶくろをお楽しみください。

会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年9月15日(火)〜11月15日(日)
休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
電話:03(5827)3800
入場無料 |