『つくづくと』
台風一過、ちょっと雲は多めですが、良いお天気になりましたね・・・。とっても爽やかな朝ではありますが、あほまろはちょっと・・・、二日酔い。やっぱ酒は止めた方が良さそうですね。
9月9日に世界同時発売となったビートルズのリマスター版CDアルバム、発売前からアマゾンドットコムに注文をしていたにもかかわらず、入手したのは3週間後でした。それもそのはず、4年もの歳月をかけてリマスタリングを施された結果、そのサウンドは、オリジナルのリリース以来、もっとも原音に近い仕上がりということで、往年のファンが黙っている訳、無いですよね。今回リリースされたのは、オリジナル・モノラル版、と、疑似ステレオ版の二種類です。当然、あほまろはどっちも入手しましたが、ステレオ版を聞いていてドラムスが不自然なのに気付いたのですよ。これはたぶん初期の録音がマルチトラック録音じゃなかったので、分離しきれずサンプリングを施して後で合わせたようです。気になって、アビイロードスタジオエンジニアのブログを読んでみると、ミックスされて分離不可能なトラックは、それぞれ楽器を演奏し直したと書かれているじゃないですか。いくらメンバーのクセに近づけて演奏し直したといっても、ビートルズを何百回、いや何千回も聞きながら演奏をコピーした時代の我々に対して、絶対に反則だよね。
そこまでするのなら、もう一つ現代の感覚でデジタルを駆使したリマスター版ってのにしたら良かったのにね。ま、何はともあれリマスター版が出たことで、最近は街中でよくビートルズ耳にするようになったのは、嬉しいことだけどね。
またまた、ビートルズの人気に相乗りをするかのような商品が出ましたね。相乗りといっても時代は10年ほど新しくなるのですが、あの伝説のTBSの歌番組「ザ・ベストテン」で収録した全12曲と山口百恵のデビューから結婚までの足取りを楽しめる、ファンにはありがたいDVDが12月16日にリリースされるようです。山口百恵オンタイムの世代ではないあほまろでも、「いい日旅立ち」、「ロックンロール・ウィドウ」、「秋桜」、「横須賀ストーリー」、「イミテイション・ゴールド」、なんて曲は馴染みがありますよね。
人気絶頂で惜しまれつつも引退、伝説から神話となった山口百恵の引退から30年、ん〜、なんとなく衝動買いのワルイ心が疼いているんだよね・・・。
あっ、もう時間切れだよ。実は、今朝はこれから所用でお出かけしなくちゃいけないのです。後のコメントは帰ってからゆっくり書かせてもらいます。とりあえず、写真だけは放り込んだので、後ほど・・・。
というわけで・・・午前11時30分、ただいま帰ってまいりました。続きを書きますね。
お出かけ前のナナちゃん。

お散歩帰りのナナちゃん。どっちもエレベータの中。

台風一過で抜けの良い朝ですね。

薄い雲が一枚かかった空なので晴天とまではいかないようですが、予報は一日晴れ。

日の出7分前の東の空。

『東京スカイツリー』
台風の間も作業が続いていたのですね。

散歩帰りです。

「和みのぽち袋と絵封筒」展
遊び心たっぷりの「ぽち袋」の世界です。
これっぽちの小ふくろの中に凝らされ、思いもつかない粋なおもしろさに出会えるでしょう。 ぽち袋は小さいので、当然、中い入れるお金もちっちゃいのです。
誰が名付けたのかは知れませんが、「これっぽち」の「ぽち」から派生した言葉じゃ無いのでしょうか。
冠婚葬祭で使われる熨斗袋と違い、非公式の場所での使用に限られているため、めちゃくちゃ粋に洒落た小袋は子どもたちへのお年玉、またお使いのお駄賃など、立場が上の者から下の者にしか使うことが出来ないのが「ぽち袋」なのです。
それまでの心付けは、懐紙に包んだお捻りだったのですが、このぽち袋に変わっていった背景には、郵便制度の導入が大きく関わっているのです。我が国では古来から文章の秘密を保持する手段として紙で包んだ手紙を封紙などで封じて渡していたのでしたが、明治四年に郵便業務開始に伴って郵便局が開設、切手と共に封筒も売られたのです。
ぽち袋が始めて市販されたのは、明治15年、日本橋の和紙店「金華堂」で、それまで和紙の包みであった大入り袋の封筒版でした。その後、東京の和紙屋の「開運堂」、「榛原」、京都の「さくら井屋」などからも次々と洒落た袋が売り出され、全国に普及していきました。それに端を発したのが千社札の交換会から派生した、ぽち袋交換会でした。大正8年5月、浅草仲見世中正倶楽部開催の「江戸会」にて、始めて開催され、凝った意匠のぽち袋が登場したのも、その頃からではないでしょうか。
これっぽちの気になる小ぶくろをお楽しみください。

会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年9月15日(火)〜11月15日(日)
休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
電話:03(5827)3800
入場無料 |