『つくづくと』
激しい雨が降っています。秋雨前線が居座って、秋の長雨が続く中、二年ぶりに台風が日本に上陸しそうな雰囲気です。そのため、これから週末にかけて雨が降り続くようですね。傘を差しながらの写真撮影はたいへんですが、かといって止める訳にもいかないし・・・、かなり憂鬱な雰囲気ですよ。ナナちゃんだって、玄関を出た瞬間、家に逆戻りしようとするほどでしたからね。
いったい何のために、こんな日の散歩をしなければいけないの・・・。散歩を終えてずぶ濡れになったナナちゃん、冷たい目線であほまろを睨んでましたよ。あほまろだって、好きこのんで行く訳じゃないんだよ。なんとなく惰性で続いてしまったこの日記、誰に頼まれた訳でも無いけど、休むことが出来なくなってしまったんだからしかたがないでしょ。もし、台風が直撃するとしても、絶対に行ってやるんだ。

昨日午前、急死した中川昭一元財務・金融相。総選挙で落選してから苦難な生活が続いていたとされ、一時は自殺の可能性も示唆されていましたが、ベッド上には嘔吐の跡と室内には睡眠薬とみられる錠剤が置かれていたことから、アルコールと睡眠薬の大量摂取によるアルコール性心筋症の可能性も指摘されているようです。
中川氏といえば、4月にローマで開催されたG7でのもうろう記者会見ですね。ろれつが回らない口調で経済施策を言い間違え、時に眠り込んだような様子で全世界に恥を晒し、帰国後の会見では、「国民のために酒を止める」とまで断言し、一時は本当に止めていたと報じられていましたが、根っからの酒好きだったので、肝硬変に近い状態に陥っていることもあり、心筋症を起こしやすい身体。それにも関わらず、1度やめたアルコールを再び飲みだしたことで、アルコール性心筋症の発作を起こし、急死した可能性が高いのかもしれませんね。これからは、天国で心置きなく飲んでください。ご冥福をお祈り申し上げます。
話はころころっと、変わってしまいますが、恥ずかしながらあほまろもアルコール依存症なのかも。実は、今までひたすら隠してきましたが、この日記で何度も禁酒を宣言しておきながら、どうしても止めることができなかったのです。毎日、夕食時には冷たい麦茶と称した缶ビール(好みはエビス、もしくはキリン)が無ければ食が進まないんですよ。でもね、この数ヶ月は夕食時に缶ビール2本だけ(これは天地神明に誓って本当だよ)飲んでいるんだよね・・・。そのおかげで、中川氏のように1度やめたアルコールを再び飲みだしたことで、アルコール性心筋症の発作で急死なんてことには、ならないんよね。
これからも、あほまろは国民のために・・・、じゃ無くて、酒税納税者のひとりとして国に協力してやるンだ。

昨夜は、キリン秋味2缶だけだったので、
寝起きは爽やか。でも、雨で気分は落ち込んでましたけどね。

みなさんも、禁酒なんて言葉、滅多に口にしない方が身のためですよ。飲みましょう、大いに飲んで日本国を豊かにいたしましょう。

『東京スカイツリー』
一段高くなったようですが、雨で良く見えませんね。s

ますます雨が激しくなった散歩の帰り、いつもの場所からは全く見えなくなっていました。

「和みのぽち袋と絵封筒」展
遊び心たっぷりの「ぽち袋」の世界です。
これっぽちの小ふくろの中に凝らされ、思いもつかない粋なおもしろさに出会えるでしょう。 ぽち袋は小さいので、当然、中い入れるお金もちっちゃいのです。
誰が名付けたのかは知れませんが、「これっぽち」の「ぽち」から派生した言葉じゃ無いのでしょうか。
冠婚葬祭で使われる熨斗袋と違い、非公式の場所での使用に限られているため、めちゃくちゃ粋に洒落た小袋は子どもたちへのお年玉、またお使いのお駄賃など、立場が上の者から下の者にしか使うことが出来ないのが「ぽち袋」なのです。
それまでの心付けは、懐紙に包んだお捻りだったのですが、このぽち袋に変わっていった背景には、郵便制度の導入が大きく関わっているのです。我が国では古来から文章の秘密を保持する手段として紙で包んだ手紙を封紙などで封じて渡していたのでしたが、明治四年に郵便業務開始に伴って郵便局が開設、切手と共に封筒も売られたのです。
ぽち袋が始めて市販されたのは、明治15年、日本橋の和紙店「金華堂」で、それまで和紙の包みであった大入り袋の封筒版でした。その後、東京の和紙屋の「開運堂」、「榛原」、京都の「さくら井屋」などからも次々と洒落た袋が売り出され、全国に普及していきました。それに端を発したのが千社札の交換会から派生した、ぽち袋交換会でした。大正8年5月、浅草仲見世中正倶楽部開催の「江戸会」にて、始めて開催され、凝った意匠のぽち袋が登場したのも、その頃からではないでしょうか。
これっぽちの気になる小ぶくろをお楽しみください。

会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年9月15日(火)〜11月15日(日)
休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
電話:03(5827)3800
入場無料 |