『つくづくと』
暖かい朝ですが気分が優れないよ・・・。実は、今朝も寝坊をしてしまったんですよね。珍しくナナちゃんが起こしてくれたと思ったら、な、なんといつもより20分も遅いじゃないですか。それもそのはず、昨夜は、「朋有り遠方より来る」ってことで、募る話で盛り上がってしまったので、ちょっとだけ禁酒宣言にポーズをかけてしまったんです。もちろんビデオのポーズと一緒なので、解除をすれば何事も無かったかのような禁酒生活が再開されるのですけど、夢なのか幻なのか、ポーズ中の出来事なのに尾を曳いているんですよね・・・。これじゃポーズにならないじゃないか(自分に怒)。
再生中に酒を飲んでいないのに二日酔いなんだよね。
『朋有り遠方より来る』
20年も付き合っているジョンは犬の名前ではありません。でも、日本に来るとみんなから犬みたい名前と言われているのです。彼は、アメリカに住むのに飽きたらず、北海道の片田舎に家を建てて家族で引っ越して来たんです。子どもたち二人は日本の小学校に通い始めたようです。その学校の全校生徒は僅か11名にも関わらず先生が8名も居るようです。いつも先生とマンツーマンで勉強をしているので覚えも早いとか、もう漢字まで書けるようになったと親ばか。そんな生活って、都会で暮らす子どもたちには考えられないよね。
彼はネットでゲームを配信する仕事なので、朝はアメリカとテレビ会議、昼間は畑仕事や家の修復作業を行い、夕食後はヨーロッパの連中とテレビ会議。ネットが繋がるところなら、どこで暮らしていても良いのです。子どもたちのために自然が豊かな場所を探していたんですよ。
食事の後は浅草ナイトツアー。もちろん浅草寺は欠かせませんよね。いくら酔っぱらってても案内が出来る場所なんだから。

浅草寺の新しい名所。例のパワースポットで「気」を貰いなさい。彼曰く、こんなとこより我が家の周りの方が、自然のエネルギーがいっぱいだよ。確かに、自然の中で暮らしている人は良いでしょうが、我々都会人は、こんなちっぽけな自然でも満足してるんだから。文句言わないの。

あっという間にシルバーウィークも終わってしまいましたね・・・。あほまろは、目黒の碑文谷八幡のお祭りに始まり、「和みのぽち袋と絵封筒展」、「第3回デジタルポンチ展」、「第2回台東コメディ映画祭」、そして昨日は「北千住のシアター1010」で開催中の「竜小太郎特別公演」の舞台写真撮影。いつもながら忙しいかったというか貧乏性というか、連日写真の整理に明け暮れていたのです。
竜小太郎君は、浅草生まれで4歳の時から日舞を習い始め、初代浪速のチビ玉「竜小太郎」を襲名し話題になった方です。坂東玉三郎の門下生で舞台の真髄を学び、大衆演芸から現代劇まで幅広く活躍しています。
今月25日までシアター1010での公演は、ご存じ「忠臣蔵」のパロディ版「千住寿座の巻」。あほまろは、毎年「竜小太郎特別公演」の舞台写真を撮っています。

お客様のお目当てはお芝居より、歌と踊りの小太郎レビューなのです。幕開けは花魁道中で客席より登場。

総てをお見せすることはできませんが、彼の妖艶な魅力をご覧ください。

今回の公演では、ゴスペラーズ・安岡 優さん作詞・作曲「紙芝居」をリリースしました。

「流し目のスナイパー」と異名を持つ女形もステキですが、

男姿だって絵になるんですよ。♪上の瞼と下の瞼をこうやってじ〜っと閉じると・・・、瞼の母を熱唱中。

見所はなんといっても衣装の早変わりです。やはり実際にご覧にならなければ、その凄さは判りませんよ。

竜小太郎君のお問い合わせは(株)アイエスまで。
03-3355-3553 不許複製・掲載許諾済

今朝の寝坊は、ナナちゃんが起こしてくれなかったからなんだよ。明日からは、しっかりしてよね。

あぁ。雷門前に着いたのが、今朝の日の出午前5時30分になっちゃったよ。

でも、来週からは開門が30分遅れとなるので、毎朝この時間になるんだよね。

『東京スカイツリー』
来月から暫くは、スカイツリーもこのように明るく撮れますね。

散歩を終えての帰りです。

「和みのぽち袋と絵封筒」展
遊び心たっぷりの「ぽち袋」の世界です。
これっぽちの小ふくろの中に凝らされ、思いもつかない粋なおもしろさに出会えるでしょう。 ぽち袋は小さいので、当然、中い入れるお金もちっちゃいのです。
誰が名付けたのかは知れませんが、「これっぽち」の「ぽち」から派生した言葉じゃ無いのでしょうか。
冠婚葬祭で使われる熨斗袋と違い、非公式の場所での使用に限られているため、めちゃくちゃ粋に洒落た小袋は子どもたちへのお年玉、またお使いのお駄賃など、立場が上の者から下の者にしか使うことが出来ないのが「ぽち袋」なのです。
それまでの心付けは、懐紙に包んだお捻りだったのですが、このぽち袋に変わっていった背景には、郵便制度の導入が大きく関わっているのです。我が国では古来から文章の秘密を保持する手段として紙で包んだ手紙を封紙などで封じて渡していたのでしたが、明治四年に郵便業務開始に伴って郵便局が開設、切手と共に封筒も売られたのです。
ぽち袋が始めて市販されたのは、明治15年、日本橋の和紙店「金華堂」で、それまで和紙の包みであった大入り袋の封筒版でした。その後、東京の和紙屋の「開運堂」、「榛原」、京都の「さくら井屋」などからも次々と洒落た袋が売り出され、全国に普及していきました。それに端を発したのが千社札の交換会から派生した、ぽち袋交換会でした。大正8年5月、浅草仲見世中正倶楽部開催の「江戸会」にて、始めて開催され、凝った意匠のぽち袋が登場したのも、その頃からではないでしょうか。
これっぽちの気になる小ぶくろをお楽しみください。

会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年9月15日(火)〜11月15日(日)
休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
電話:03(5827)3800
入場無料 |