『つくづくと』
シルバーウィークは今日でお終いですね。この連休はゴールデンウィークとは違って毎年ある訳じゃ無いんですよね。来年はどうなんでしょう。暦を見ると「敬老の日」と土日を入れた三連休、その三日後が「秋分の日」と間が開いてしまいます。それでは再来年はというと、土日をいれた「敬老の日」は三連休、その週末も「秋分の日」から三連休となっております。それでは今年のような5連休になる年は、万年カレンダーをめくっていくと、5年後の2015(平静27)年にようやく今年と同じシルバーウィークが登場しますよ。それが待ち遠しいとか、思う人は誰も居ないでしょうけど、とりあえず参考まで。
さて、散歩時間がどんどん暗くなっていきます。ぐっすり眠っているモモちゃんを起こすと、まだ時間じゃ無いよと寝ぼけているんですよ。ナナちゃんの体内時計は相変わらず夏のままなんですよね・・・。早く冬時間になって欲しいよ。それじゃないと、あほまろが寝坊してしまったら大変なことになるんだからね。
そんなあほまろも寝ぼけていたのか、半袖に着替えて出かけてしまいました。エレベーターを持っている間、何か寒いなと思った瞬間、くしゃみが止まらなくなってしまったのです。まずい、なんで半袖を着てしまったんだよ。慌てて部屋に戻り着替える時間がもったいないので、上着を羽織って出かけてのでした。外は、暑くも寒くもない過ごしやすいようですが、歩いているとポカポカしてくるのです。そして日が出て来ると暑いくらいで汗もかいてしまいましたよ。半袖じゃ寒いし、長袖でも暑さを感じる、ましてや上着を着ると汗も出て来る始末。この時期は中途半端な気温が続くので着る物には悩みますよね。
出発前、エレベーターの中で寝ぼけ眼のナナちゃん。

こんなに真っ暗じゃ、しかたがないでしょ。

今日の日の出は午前5時29分。雷門前到着はその15分前でした。

『第2回したまちコメディ映画祭』
今年で2回目を迎えるしたまちコメディ映画祭。今年は開催時期が2カ月ほど前倒しされ、一昨日の前夜祭に始まり25日(金)まで5日間続きます。昨日は、そのオープニングセレモニーが行われました。

今回のゲストたちは隅田川から船で登場するのです。そこからオープンカーに改造されたバスに乗って雷門までパレード。

そして雷門前で記念撮影です。

そして、メイン会場となる浅草公会堂前に敷かれたレッドカーペットを歩いたのです。こちらは、左から内海圭子師匠、小学生演歌歌手のさくらまやちゃん、林屋一家の女将さん海老名香葉子さん、江戸芸かっぽれ梅后流の櫻川梅后師匠です。

女優の岸本加世子さんと、漫画家のしりあがり寿さん。

浅草公会堂のステージに並んだゲストのみなさんです。
総合プロデューサーのいとうせいこうさんは、「船とトロリーバスでやって来てオレンジ通りのレッドカーペットを歩かせて頂き、たくさんの方たちに笑顔で迎えられました。こちらが感動させなければならないのに、皆さんに心を動かされるオープニングでした」と、挨拶されました。

オープニングセレモニーを終え、別会場でオープニングパーティも行われました。

六区のスーパーコートでは、映画祭の関連イベントも開催されています。浅草がんばる会、河野道夫プロデュースの「お笑いウルトラマン!時間はたったの3分間」で、いったいどんな新人お笑いスターが出現するのでしょう。審査員の中に、日本通の外国人ロバートさんも参加されておりました。
映画祭のオープニングの詳細は、写真の整理を終え次第あほまろ写真館に掲載いたします。今日は速報ということで。

『東京スカイツリー』
工事は連休中も続いていたのですね。昨日の朝は右側だけが高くなっていたのに、フラットになってますよ。

変化をご覧になりたい方は、毎日の写真をダウンロードして並べてみると一目瞭然だよ。

「和みのぽち袋と絵封筒」展
遊び心たっぷりの「ぽち袋」の世界です。
これっぽちの小ふくろの中に凝らされ、思いもつかない粋なおもしろさに出会えるでしょう。 ぽち袋は小さいので、当然、中い入れるお金もちっちゃいのです。
誰が名付けたのかは知れませんが、「これっぽち」の「ぽち」から派生した言葉じゃ無いのでしょうか。
冠婚葬祭で使われる熨斗袋と違い、非公式の場所での使用に限られているため、めちゃくちゃ粋に洒落た小袋は子どもたちへのお年玉、またお使いのお駄賃など、立場が上の者から下の者にしか使うことが出来ないのが「ぽち袋」なのです。
それまでの心付けは、懐紙に包んだお捻りだったのですが、このぽち袋に変わっていった背景には、郵便制度の導入が大きく関わっているのです。我が国では古来から文章の秘密を保持する手段として紙で包んだ手紙を封紙などで封じて渡していたのでしたが、明治四年に郵便業務開始に伴って郵便局が開設、切手と共に封筒も売られたのです。
ぽち袋が始めて市販されたのは、明治15年、日本橋の和紙店「金華堂」で、それまで和紙の包みであった大入り袋の封筒版でした。その後、東京の和紙屋の「開運堂」、「榛原」、京都の「さくら井屋」などからも次々と洒落た袋が売り出され、全国に普及していきました。それに端を発したのが千社札の交換会から派生した、ぽち袋交換会でした。大正8年5月、浅草仲見世中正倶楽部開催の「江戸会」にて、始めて開催され、凝った意匠のぽち袋が登場したのも、その頃からではないでしょうか。
これっぽちの気になる小ぶくろをお楽しみください。

会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年9月15日(火)〜11月15日(日)
休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
電話:03(5827)3800
入場無料 |