『つくづくと』
最近は過ごしやすい陽気になってきましたね。シルバーウイーク中の浅草、昨日は溢れんばかりの人でごった返していました。おかげで、昼時の食堂やレストランの前にはどこも長蛇の列ができて食事もままならないのです。しかたがないので、コンビニ弁当でもなんてこと、みんなが考えるのでどこも売り切れなんですよね・・・。しかたがない、いつもの赤いきつねとポテトチップで、ナナちゃんにもお裾分け。そんな連休はまだまだ続くんですよね・・・。たまにはそんな昼食も良いのかも。
暦を見ると、今日は「夫婦の日」なんて書いてますよ。確か春先にも同じような記念日があったはず、暦をめくってみると2月2日も「夫婦の日」でしたよね。いったいどうなってるのかしら。他にも11月22日も「いい夫婦の日」、それもそのはず、毎月22日が「夫婦の日」と「カップルデイ」に指定されていたのです。
新聞によると、この日は夫婦の対話を増やして明るく健全なマイホームをということで、昭和62年に制定されたとか。でもね、いっぱい「夫婦の日」を制定したところで、毎日顔を突き合わせて暮らしている夫婦、記念日だからといって、いったいどんな対話を増やしなさいっていうのでしょうかね・・・。まさか、酒井法子被告夫婦のように親密で怪しい関係になりなさいなんてことじゃ無いよね。それとも、柄にもなく「愛してるよ」なんてバカげたことでも言えってか。そんなこと言ったら、浮気でもしてるんじゃないかとか誤解されてしまうよね。
ま、記念日だからといって特別なことはを考えず、普段通りに暮らすのが波風を立てないでお互い幸せなんだよね。そういうあほまろも、実は何を隠そう既婚者なのですから。
そういえば、先日のニュースで、浮気がばれるとイランで、女性7人が姦通罪で石打ちによる死刑判決が出されたことが報じられていましたね。今年の5月にも2人の女性が石打ちによる死刑執行が行われたとか。
イランの法律によると、
『囚人は胸まで埋められ、手の自由も奪われる。さらには即死せずに苦しんで死ぬよう投げる石の大きさまで定められている。石打ちによる死刑は男女ともに対象であるが、石打ち刑の適用は女性が圧倒的に多いのが現実である。』とのことです。
どこ世界でも、姦通や密通は女性だけが咎められることが多いようです。我が国でも江戸時代には不義密通は大罪、俗に、「二つに重ねて四つに斬る」と言われてますが、ほとんどの場合、女性だけが咎められていたようですね。
先日も、韓国「中央日報」で、最近は目にしない姦通罪なんて文字が大きく躍っていました。女優オク・ソリ(40)がオペラ歌手と3回にわたり姦通した疑いで懲役1年6カ月を言い渡された。そんな記事です。
しかし、これらの記事を読んでいて思うのは、韓国では女性を男の所有物、つまり物として扱っているようですね。これって、人権の面で問題はないのかな・・・。ただ、韓国では姦通を法律上の罪として定めて強制的に防止しないと社会の混乱をきたすほど国民のモラルが低いのなら仕方がないのかも。日本を始めとした先進国ではあり得ない判例だよね。
何はともあれ、毎月22日は夫婦の対話を増やして明るく健全なマイホームを守っていきましょう。我が家は犬がその夫婦仲を取り持ってくれているので、犬たちにも感謝しながらね。

『東京スカイツリー』
スカイツリーの工事もシルバーウィークのお休みなのでしょうね。この数日は進展無し。

今日の日の出は撮影は午前5時28分、撮影はまだ日が出る前の5時10分でした。

散歩から帰る途中の午前6時45分。

「和みのぽち袋と絵封筒」展
遊び心たっぷりの「ぽち袋」の世界です。
これっぽちの小ふくろの中に凝らされ、思いもつかない粋なおもしろさに出会えるでしょう。 ぽち袋は小さいので、当然、中い入れるお金もちっちゃいのです。
誰が名付けたのかは知れませんが、「これっぽち」の「ぽち」から派生した言葉じゃ無いのでしょうか。
冠婚葬祭で使われる熨斗袋と違い、非公式の場所での使用に限られているため、めちゃくちゃ粋に洒落た小袋は子どもたちへのお年玉、またお使いのお駄賃など、立場が上の者から下の者にしか使うことが出来ないのが「ぽち袋」なのです。
それまでの心付けは、懐紙に包んだお捻りだったのですが、このぽち袋に変わっていった背景には、郵便制度の導入が大きく関わっているのです。我が国では古来から文章の秘密を保持する手段として紙で包んだ手紙を封紙などで封じて渡していたのでしたが、明治四年に郵便業務開始に伴って郵便局が開設、切手と共に封筒も売られたのです。
ぽち袋が始めて市販されたのは、明治15年、日本橋の和紙店「金華堂」で、それまで和紙の包みであった大入り袋の封筒版でした。その後、東京の和紙屋の「開運堂」、「榛原」、京都の「さくら井屋」などからも次々と洒落た袋が売り出され、全国に普及していきました。それに端を発したのが千社札の交換会から派生した、ぽち袋交換会でした。大正8年5月、浅草仲見世中正倶楽部開催の「江戸会」にて、始めて開催され、凝った意匠のぽち袋が登場したのも、その頃からではないでしょうか。
これっぽちの気になる小ぶくろをお楽しみください。

会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年9月15日(火)〜11月15日(日)
休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
電話:03(5827)3800
入場無料 |