青空が広がり日差したっぷりの朝です。でも、寒い・・・。かなり冷え込んでますね。あほまろの携帯電話には温度計が使えるソフトが入っており、確かめてみると２０度になっているんですよ。おかしいですね、何でこんなに狂ってしまったのでしょう。温度計を見ながら歩いていると、どんどん下がっていきましたね。そっか、ず〜っとポケットの中に入っていたので体温で暖まってしまったのでしょう。ポケットから出して２分もしないうちに４度まで下がってしまいました。そう、今朝の気温は僅かに４度。それで、こんなに寒いんだ・・・。なんてことわざわざ温度計で確かめなくても、体感の方がず〜っと正しいんだよね。

　昨夜からモモちゃんの様子がおかしいんです。目がほとんど見えなくなったしまったようで、机の間とか段ボールの隙間に顔を突っ込んで出れなくなって泣いているのです。隙間から出してあげてもまたフラフラ歩き周り、同じことの繰り返し。これじゃ危険で置いておけませんよね。しかたなく、以前にタマちゃんが使っていたゲージに入れてあげたのです。モモちゃんにとって、ゲージの中での暮らしは子どもの頃以来です。でも、活動範囲が狭まったことで安心をしたのか、ゲージの隅っこで丸くなってました。人間と同じ、徘徊老犬になってしまったようですね。それより、足取りが以前に増してフラフラ、これじゃもう朝の散歩には連れていけないかも。その時のために用意をしていたカートも有るので、暖かくなったらら時々連れ出して、外の空気も吸わせてあげなくっちゃ。

　下町のイメージは？
　このワンちゃん、ソフトバンクの犬と同じですよね。春休みを利用して東京に遊びに来たという名古屋の女子大生がナナちゃんに声をかけてきました。同じというか、柴犬と思って飼っていたのですが・・・、昨日の出来事を思いだし、たぶんソフトバンクの犬と同じ北海道犬だと思うよう。なんて、自信のない答え。

　やっぱりそうなんだ、家のおとうさんも北海道犬が欲しいって探しているんですよ。でも、コマーシャルのおかげで値段が上がり、同じような白い柴犬でも良いかとか諦めているようです。私は、どっちでも良いから早く来てくれないかな・・・。だって、日本犬が大好きなんですもの。

　そうナナちゃんも日本犬なのです。それも、追加登録で、しかたなく天然記念物の仲間入りをさせてもらった経緯を持つアイヌ犬と呼ばれていた犬だったのです。しかし、アイヌの方からの苦情で北海道犬と改称されたとか。今まであほまろは、柴犬と思っていたのに、突然のカミングアウト、何か複雑な感じがしますけど、同郷の好み、かえって親しみが増したかもね。

　それはそれとして、彼女たちが東京に求めているのが「下町」の風情なんですって。今回の４日間の旅行は、総て下町の旅館に泊まりながら「三丁目の夕日」を体感したいようです。とはいっても、今の東京じゃ何処に行っても「三丁目の夕日」のような舞台は残っていませんよね。でも、彼女たちがいう下町のイメージは、洗濯物が干され、生活の臭いがする光景は当然として、なによりも街の中を縦横無尽に伸びる「電線」に下町の臭いがするとのことでしたよ。
『下町慕情』
それではご案内いたしましょう。浅草で縦横無尽に電線が走っているのは、花やしき通りやたぬき通りがその代表でしょうね。それらの通りは、ちょうどあほまろの帰り道です。彼女たちに電線街の案内をしながら帰って来たのです。

　普段は全く気にも留めていなかった電信柱と電線ですが、改めて眺めてみると、やっぱりこれが下町なのかな・・・。

　今では、街の景観を損ねると地下埋設工事も進んでいるんですけどね。こんな光景、東京だけじゃなく、名古屋でもいっぱい見られるんじゃないのかな・・・。

　いいえ、名古屋には下町はありません。そっか、みなさんの下町感は、東京にしか無いのですね。

　

　



『本堂から宝蔵門』　

『本堂から宝蔵門の大提灯』　
　久しぶりにお逢いした龍ちゃん、おとうさんに抱っこされて歩いてきましたね。

『今朝の浅草神社』　　　

　

　浅草神社のソメイヨシノ、ちょっとずつ膨らみ始めましたね。

　頑張れ、頑張れと応援したくなるでしょ。でも、開花までは後半月かかりますよ。

　北海道犬とされてしまったナナちゃん。

　あほまろが子どもの頃に飼っていた犬もパピーという名の北海道犬でした。真冬でマイナス数十℃という寒さの中でも、雪の中に埋まって寝てましたよ。それでも、朝になると雪の中から這い出して来るほど寒さに強い犬だったのです。同じ犬種でも、ナナちゃんは暖かいところで育ってしまったので、そんなことは出来ないでしょうね。

　な、何だ！バラバラ殺人事件の現場を鑑識するナナちゃんです。

　仲見世でバビちゃんと遭遇。

　いつもの場所には、ダンディ君とその娘のシーターちゃんがジャム君と遊んでましたよ。ダンディ君はチビちゃんに飽きたのか、先に行ってしまいましたけどね。

　みんなが来る前に浅草神社を詣でようと、境内に入るとチョロちゃんもお参りに来てましたね。

　すっかり大きくなってしまった龍ちゃん、以前はモモちゃんと遊んでいたのですが、ナナちゃんと逢うのは初めてだよね。

　最初にいつもの場所にやって来たのは、クッキーちゃんとクレアちゃんだったのかな。みんなが来るまで大人しくお座りをしながら待ってましたよね。

　ジーっとしてられないジャム君、おや、誰を見つけたのかな。

　レンゲちゃんですね。レンゲちゃんは良いけど、肝心なのが・・・。

　タッ君だよね。

　タッ君は遊んで欲しいと近寄って行くのに、ジャム君は吠える吠える。そんなに相性が合わないのかな・・・。

　ちょっと遅れてラッテ君も合流。

　ラッテ君とは仲良く出来るジャム君なのです。

　今日はみんなが集まっているので、喜んで走って来たココアちゃんです。

　そうだよ、昨日はナナちゃんだけだったんだから。

　ラッテ君、最近は毎日のようにココアのブログ「まるごとココア」に載せてあげているでしょ。これからは、多少の雨が降っても散歩においでよね。

　ココアなんて、台風の時も、大雪の時だって朝の散歩は欠かさないんだよ。偉いでしょ。

　偉い偉い、ココアちゃんは偉いワンちゃんなんだよね。そっかな・・、って顔してそっぽを向いているジャム君。焼き餅かな。

　あ〜ぁ。実は、大勢集まると社交辞令に疲れるんだよね。

　最後はいつもの白柴のチコちゃんとシロ君。実は、ナナちゃんは北海道犬だったのって、教えてあげました。そういえば、ちょっと体型と顔つきが違ってたよね。ですって。

『LEICA de 散歩』
　ライカはさまざまな病気を引き起こす要因になっている「ウイルス」なのです。どんな病気かといえば当然「ライカ病」ですが、政府も国際機関も、その対策には全く関わってくれないのです。おかげでカメラ好きを中心に、感染が拡大しているんですよね。

　あほまろがライカ病に感染した時期は、昨日の日記に書いた通りですが、他にも感染が認められたカメラも有ることは有るのですが、それら総てを覆い隠すほどライカ菌の威力は強力なのです。はっきり言って、バリバリ仕事に使えるカメラじゃ無く、どっちかというと仕事では、閉めに一枚なんてのがおしゃれなんだよね。一度感染してしまうと、たとえ同じモノであっても、程度が、塗りが、限定が、止まらなくなってしまうんです。そしてそのほとんどが使われる事無く、ドライボックスの中を占領しているのです。それで良いのです。ライカは絵画同様の美術品なのですから。眺めるために買っているのです。それが、ライカ病なのです。

　眺めるだけじゃ物足りなくなると、時々、街に連れ出すのです。昨夜は、デジタルとフイルムを持って高感比較の写真を撮ってきました。

　雷門にピントと露出を合わせると、手前の雷おこしの提灯の色が飛んでしまいましたね。たぶんフイルムでは表現されているでしょう。

　仲見世の裏路地。実は、女房が釜飯屋に行きたいっていうもので、そのついでの試験撮影だったので、近場で済ませなければいけなかったんですよね。

　靴屋さんの店頭に並ぶ商品。この画面では解りませんが、高感度でも、ひとつひとつの商品も鮮明に写ってましたよ。　

　新仲見世通りは様々な種類の照明が混じっているので、完璧なホワイトはとれないのです。屋根の蛍光灯の光が強いので緑色になってしまいましたが、雰囲気は良いでしょ。左のお店は、知り合いのお店。あほまろの姿を見て、あいついったい何やってるのって顔されました。良いのです。あほまろは病人なんですから。

　夜のお散歩ですか。チャコちゃんともお逢いしましたよ。

　注：「ライカ病」ライカのカメラやレンズを手に入れると感染する。主な症状は収集欲・所有欲の増大、衝動買い。治療法やワクチンなどは、未だ解明されてはいないが、感染者はあえて感染を好んでいるようだ。（ウイーク・アンサイクロペディア）

使用カメラ「LEICA M8 & M6」
使用レンズ「SUPER-ANGULON 3.4/21mm」