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平成20年11月18日(火) 旧暦10月21日赤口 |
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『今朝の浅草』 | |||
朝焼けが綺麗な朝になりました。一般的に「夕焼けは晴れの兆し」に対して「朝焼けは雨の兆し」と言われますけど、朝焼けで晴れているってのに意外な気がしますね。 女房がモモちゃん、あほまろはナナちゃん。今朝は二匹で仲良く散歩に出かけましたよ。久しぶりなので、とっても喜んでいたモモちゃんは、抱っこをせがむ事も無く、ナナちゃんとじゃれ合いながらしっかりとした足取りで歩いてくれましたよ。その様子を見ていたバビちゃんのおかあさんが、あまりに元気な姿にモモちゃんとは別の犬かと思ったと、驚いてましたよ。あほまろと一緒の時とは大違いですね、あほまろはモモちゃんを甘やかせ過ぎているのかもね。 あほまろの風邪、なんとなく治りかけてきたようです。いつもは風邪をひいても薬に頼らず、燗酒を煽って身体を暖かくして早めに寝てしまうとかなんとか、まるでおまじないのようなことで直してしまうんですけど、今回の風邪はなかりしつこいようで、燗酒を煽るくらいじゃ許してくれないようです。しかたがないので、何か薬は無いかと、薬箱を探してみると、以前に痛風の痛みを和らげる特効薬として買っておいた葛根湯が出てきました。賞味期限はとっくに過ぎているけど、死ぬことは無いだろうと、それを飲んで寝たところ、今朝はかなり調子が良くなりましたよ。そういえば、落語の枕話に、頭が痛い、腹が痛い、目が痛いなどのどんな患者にも葛根湯を処方してごまかしてしまう。しまいには付添いの人にまで「まあ、いいから」と葛根湯を飲ませるという藪医者の話って、まんざら嘘じゃなかったんですね。何かと役立つありがたい葛根湯、もっと買っておかなくっちゃね。それで良いんだよね、岩手のおねえさん。 調子の悪かった昨夜ですが、何に一度の二の酉なので熊手を求めに行ってきました。あほまろは毎年一の酉は写真を撮るだけで、熊手の購入は二の酉と決めているからなのです。浅草公会堂の模型の展示設営を終えた後だったので、造形作家の山本君と弟子の古麻呂を従え、秘密基地用に予約しておいた「吉田」さんの宝船熊手と、自宅用には派手な装飾の「みの勝」さんの熊手を買い求めてきました。思えば、昨年の二の酉にも同じ顔ぶれの酉の市だったよな・・・。映画の舞台となった鉄道模型のジオラマを造っている真っ最中でしたよ。辛く苦しい日々を乗り越えて完成した映画ですが、今になって振り返れば、一年ってあっという間に過ぎ去ってしまうものですよね・・・。さて、来年のお酉さまには、あほまろはいったい何をやっているのでしょう。きっと、再び、ひとすじなわとはいかないことに挑戦しているのでしょうね。 最近、お酉さまの入り口に流れている音楽、まるで関西の戎さんのような歌が歌われていますね。関西ではお馴染み♪商売繁盛で笹もって来い・・・、がお酉さmでは♪商売繁盛のお酉さま・・・・。何かメロディも似ているようです。これって、絶対にマネしているんですよね。ま、どっちも姿形は変わっても、商売繁盛のお祭りには変わり無い行事なのですからね。 鷲神社の社伝には、昔々の大昔、日本武尊が鷲神社に戦勝のお礼参りをしたのが11月の酉の日、その際、社前の松に武具の熊手を立て掛けたことから、熊手を縁起物となって今に続いているのが酉の市とか。 また、お隣の浅草酉の寺・長国寺の解説によると、文永2(1265)年11月の酉の日、日蓮宗の宗祖・日蓮上人が、上総国鷲巣の小早川家(現・大本山鷲山寺)に滞在の折、国家平穏を祈ったところ、金星が明るく輝きだし、鷲妙見大菩薩が現れ出たことに由来するとか。 |
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『今朝の雷門』 | |||
雷門前で待っているモモちゃんとバビちゃん。 |
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『今朝の宝蔵門』 | |||
本当に今朝のモモちゃんは元気でしたよ。 |
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『今朝の本堂』 | |||
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『今朝の境内』 | |||
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『今朝のワンちゃん』 | |||
はしゃぎながら歩くモモちゃんとナナちゃん。 |
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『浅草公会堂ロビー展示』 |
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今朝の写真 CANON EOS-50D,Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM 撮影枚数192枚 |
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