生暖かい風が吹いてはいますが、いつもより爽やかな朝でした。とはいっても、モモちゃんを抱っこする腕は、汗と抜け毛でベタベタでしたけどね。今朝も歩いてくれないモモちゃんでしたが、用だけは気持ちよく足してくれるだけで今日も安心して仕事に邁進できるのですよ。モモちゃんが調子の悪い日は仕事中でも気になってしまうんですよね。

　花火大会で迷惑を被ったのがワンちゃんたちだったようです。あほまろは撮影のため外に出ていたので我が家の犬たちの様子は解りませんが、女房によると全く騒ぐこと無く大人しくしていたようです。しかし、今朝お会いしたワンちゃんたちの中には花火が終わるまで怖がって震えていたようです。また、昨夜はワンちゃんたちのために浅草を脱出したワンちゃんも多かったようで、今朝の境内は日曜日にも関わらず散歩で訪れるワンちゃんたち、いつもより少なめでしたよ。

　昨夜の隅田川周辺には約９０万８千人（主催者発表）が詰めかけて来たのと裏腹に、愛犬家たちは挙って浅草を脱出したなんてのはおもしろい現象ですね。今朝の新聞各紙は派手な表舞台を報じていましたが、とその裏で行われていた珍現象も取り上げても楽しかったかもね。

　隅田川花火大会は今年で３１回目となります。それまでの隅田川花火大会は江戸時代から両国の川開きを祝うため両国橋を中心に行われていたのですが、明治維新や第二次世界大戦などにより数度中断し、戦後も交通事情の悪化等により中断することもあり、1978年（昭和53年）に現在の名称として浅草を中心とした２会場で復活したのです。毎年100万人近い人出が見込まれるこの大会は、桜橋下流から言問橋上流までの第1会場と、駒形橋下流から厩橋上流の第2会場合計で2万発の花火が打ち上がりますが、隅田川の川幅が狭いため最大でも５寸玉（１５cm）までが限界なのです。迫力不足を補うためにその数を増やし、現在では両会場合わせて約２万発も打ち上げられるのです。江戸時代の記録によると、「玉屋」と「鍵屋」が１尺〜２尺玉でその技を競ったそうですが、打ち上げられた数はそれぞれ百発程度だったとか。それにしても、この隅田川に尺玉を打ち上げる様子、一度で良いから見てみたいですね。

　花火大会から一夜明けた今朝の浅草、浴衣姿の若者たちが雷門通りを大声を張り上げながら歩いています。きっと朝までカラオケで盛り上がっていたのでしょう。また、雷門前の交番の中では浴衣姿の男がバケツに向かってゲエゲエ、それを見ている警察官もお気の毒にね・・・。花火で盛り上がるのは良いけれど、終わった後は、来年の花火まで綺麗さっぱり忘れるのが江戸っ子だったはずですよね・・・。

　

　朝まで飲んでいた連中もお参りにやって来ました。

　ココアちゃんのおとうさん、今朝はお勤めですね。

　ココアちゃんが去っていきますね。

　

　花火大会を見に来たおじいちゃんと一緒に散歩する龍ちゃん。おとうさんはまだ寝ているんですって。



『今朝の浅草神社』

　我が家のビルから両会場が丸見えなんですよ。メイちゃんのおばあちゃんが教えてくれました。来年は家から撮ってください、なんて誘われてしまいましたよ。毎年違う場所から狙うのも良いでしょうね。

　バビちゃんは花火に騒がなかったそうです。

　日曜日だけやって来るチョコちゃんです。

　チョコちゃんは、とても愛嬌の良いワンちゃんなのですよ。

　バビちゃんも愛嬌良しだよね。モモちゃんも好きみたい。

　メイちゃんです。

　今朝はお母さんと一緒のココアちゃん。

　とりあえずみなさんにご挨拶です。

　昨日の彼、格好良かったね。楽しかったでしょ。

　別に・・・。

　人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ〜！じゃ無くて、犬に噛まれて死んじまえ〜！

　すっかり大人になったようなココアちゃんと遊んでいると、ロッタちゃんもやって来ました。

　浅草神社でボブちゃんです。

　花火に脅えて、終わるまでず〜っと抱っこしてあげたそうです。モモちゃんは平気だったんですよね。

　ヒナちゃんのおとうさんは、花火を見るより飲んでる方が・・・。いや〜飲んでしまったよ・・・。ですって。

　きかん坊のノエルちゃん。花火の音で驚くどころか、一緒に花火を見ていたんですって。

　ゆめまち観音の撮影風景が東京新聞の社会面で紹介されました。

　昨日は花火大会だったので、臨時の撮休でした。今日からいよいよ震災前の六区です。素晴らしい模型が登場しますよ。