海の日なんていっても、連日撮影が続くあほまろには全く関係無い祝日ですが、このところ連日の真夏日とあって、海水浴場はどこも混雑していることでしょう。振り返ってみると、あほまろが最後に海水浴をしたのっては、もう１０年以上も前になるでしょうね。特に海が嫌いってわけでは無いのですが、東京に住んでいるので近郊の海水浴場は芋洗い、それが嫌で行かなくなってしまったのです。かといって地方にでも・・・、なんてのは夢のまた夢、なんたって毎日モモちゃんを始めとする４匹の犬の面倒をみなければいけないのですからね・・・。おまけに、最近は我が家に預けっぱなしの娘の犬まで居るのですからね。

　たとえ海の見えない浅草に居たって、あほまろは毎朝モモちゃんと一緒に青い空の下を歩いています。我々にとっては、浅草寺境内が広い海のように想って歩いているのです。空より碧く海より深く、なんたって、日中の浅草寺はまるで押し寄せる波のように観光客で賑わっているのですからね。

　奥山おまいりまち（旧五重塔通り）のシャッター絵を創作中の田中画伯、現在は秋に開催される「浅草大観光祭」に間に合わせようと、延々歌舞伎演目を書き続けているのです。８月に入るとゴロゴロ茶屋や木馬亭などど、どでかいシャッターにも描かなければいけないそうです。今朝は小さなシャッターで小手ダメしをしていましたよ。描いている絵は荒川静香さんをモデルとしたイナバウアのようですね。こんなの歌舞伎の演目には無いけど、観る人に楽しんでもらえればそれで由としましょうね。洒落の利いた田中画伯なので他の絵にも様々なオチが入っているのかも知れません。そんな画伯、この夏限定で改名をされました。真新しい名詞には「歌鳥線香」、カトリセンコウって読むんですって。いったいどんな心境の変化で改名されたのでしょう。
　画伯の説明によると、自分の画風を見つめながら、画風は歌川風でも、構成は鳥居派のようで・・・、こうなったらどっちの流派も含んでいる名前を付けみましたよ。それで、「歌鳥」ね。それじゃ線香は？それや決まっているでしょ、このくそ暑い中で、これらのシャッター総てに絵を描かなければいけない。夜中に仕事をしているので蚊が凄くてカトリセンコウ無しじゃやってられないよ。

　今年の夏限定号「歌鳥線香」画伯。冬になったら再び改名されるのでしょうかね・・・。８月から本格的に描き始めるおまいりまちのシャッター絵、お店の閉店後しか見ることはできません。みなさんも早朝の浅草にいらしてみませんか。

『今朝の浅草神社』　

　

　

　　

　雷門前のコメサク君です。

　ココアちゃん、ノエルちゃんが怖くて逃げ出して来たようですね。

　もう、本当に怖いんだから・・・。まだドキドキしてるし。

　私がマジに怖いっての知ってるでしょ。

　襲われそうになったら、こんな格好で降参するしか無いよね。

　早々にお参りを済ませたメグちゃん。そう、今朝のあほまろ、ちょっと寝坊をしてしまったもので・・・。

　今朝のバビちゃんは歩いてますね。しっかり歩かなければデブになりますよ。

　新幹線のノエルちゃん。境内一のきかん坊です。

　我が家のナナちゃんもやって来ました。

　豚鼻が滑稽でしょ。　

　モモちゃんとチョコちゃんです。チョコちゃんは日曜日しか来られないんですよね。

　朝の境内はいつもワンちゃんたちが集まって、こんな様子なのです。

　昨日から仲間に加わったランちゃんです。

　ノエルちゃんが来るまでは境内一のきかん坊だったランディ君。ノエルちゃんにすっかりお株をとられてしまいましたね。

　日曜日なのに、境内に集まるワンちゃんはいつもより少なかったですよ。

　ジン君も遅いお出まし。

　ワタル君のおとうさんは休憩中でした。

　ゆめまち観音の撮影風景が東京新聞の社会面で紹介されました。

　まだまだ続く撮影。昨日は主人公の両親が営む仕出し料理屋さんから。

　駄菓子屋さんまで撮りましたよ。並んでいる総ての商品も1/25で再現されているのです。かなり本物に近いでしょ。

　美術部の部屋には出番待ちの小道具たちが待機しています。

　彼女たちは人形の絵付けをしているのです。これから撮影する浅草六区の繁華街の人々、数百名を表現しなければいけないので、連日大変な作業が続いているのです。