『今朝の浅草』
暗い朝です。それは良いとして、今朝のモモちゃん調子が悪いようで全く歩いてくれないのです。しかたがないのでいつものコースを抱っこして歩いてあげたのでしたが、毛抜けがひどく昨年の暮れに新調したコートはモモちゃんの毛がまるで柄の一部であるかのように纏わり付いているのです。そんなことはどうでも良いのですが、このところ体調を崩しているモモちゃん方が心配ですね。抱っこして歩いていても、時々苦しそうに咳き込んでいるのですよ。
犬の体調異常の信号として食欲不振があるといわれてますが、食欲だけは旺盛で、歩くのが辛い日でも、散歩の復路で我が家が近づいて来ると急に元気に歩き出し、走り出すこともあるのです。早く帰って朝食をとりたい一心で急いでいるのでしょうね。そんな様子からは朝の態度がみじんも感じられないのが不思議なくらい元気なのですけどね。
長生きをする柴犬の平均寿命は13才くらいといわれていますが、散歩仲間の方が飼われていた柴犬は、20才になるまで元気に散歩をしていたそうです。20才を過ぎると急激に足腰が弱ってしまい、それでも毎朝散歩に出かけたくてウズウズしていたそうです。そのため、外が見えるように台を置き、その上にマットを敷いて、気分転換となる場所をつくってあげてから、外に出たいと騒がなくなり、2〜3ヶ月はじ〜っと外を見ながら楽しかった頃を思い出していたそうです。
我が家でのモモちゃんは、あほまろの書斎で暮らしているため、窓の位置が高くて外を見ることができません。もしも外を歩けなくなってしまったら寝場所を居間に移し、ベランダから外の様子が見られるようにしてあげましょうね。そして、毎朝の散歩はペット用のカートで連れていってあげますからね。毎朝、ご挨拶をしてくれるワンちゃんたちが境内で待っててくれるのですから。
お正月の行事が総て終わった境内に、お遍路さんの格好をした方々が集まってきました。これからバスに乗って「坂東三十三観音霊場」巡りを行う方々です。この霊場は、神奈川県・埼玉県・東京都・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県と関東一帯に広がり、歩く道程は約1300キロメートルにもなるそうです。しかし、最近では全行程を3日間で巡るツアーや、専属の僧侶先達同行で全10回の日帰りツアーも設けられているようです。そんなに簡単に巡っても御利益に変わりは無いのでしょうかね。
観世音菩薩様は、救いを求める人に応じて三十三の姿に変化するとされ、その数にちなんで西国、阪東に三十三ヶ所の札所が生まれたのです。その御利益を授かるためには、歩いてもバスで巡っても、自分で達成することに意味があるのでしょう。しかし、最近のネットオークションなどでは、第1番札所杉本寺の「発願印」から、第33番札所那古寺の「結願印」まで、総てが揃った御朱印長まで販売されているのに驚かされますよ。
あほまろも一時、「西国三十三観音霊場」を巡るのに凝ったことがりました。出張や旅行などで関西を訪れた時に順番に関係無く巡っていたので、御朱印帳はまだ20箇所足らずです。これを始める起因となったのは、父親を亡くし、まだ元気だった母親のために満願まで頑張ってみようとの心意気で始めたのでした。しかし、それが叶うこと無く母親も逝ってしまったのです。これからは、モモちゃんのため、更には自分のためにも、結願まで続けなければいけないのでしょうね。
『今朝の雷門』
「坂東三十三観音霊場」の十三番目がここ金龍山浅草寺です。今朝のバスツアーは、浅草の方が対象のようですが、これから春先にかけて、地方からも多くの巡礼ツアーがやって来るのです。でも、それで終わりでは無いのが観音霊場の凄いところ。更にあほまろも続けている「西国三十三霊場」と「秩父三十四霊場」を巡り、合計百霊場を巡らなければ総てが達成したとはいえないのだそうです。雷門前でお逢いしたお遍路姿の方が教えてくれました。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の本堂』
本堂前の松飾りも無くなり、すっかりお正月の雰囲気が無くなってしまいました。
『本堂から宝蔵門』
久しぶりに本堂前がスッキリしましたね。
『本堂から宝蔵門の大提灯』
これからお遍路ツアーに参加される方がゾクゾク集まって来ました。
『今朝の二天門』
工事中の白いテントに、子供たちの赤いランドセルが目立ってますね。
『今朝の境内』
何も無くなるとこんなにも広々としていたんだ。改めてそんなことを感じてしまいました。
伝法院のお庭に赤い花が咲きました。色の無いこの時期、これだけでも和みますよね。
どんよりと曇った空、予報では、今日一日こんな状態のようです。
公衆便所の工事で掘り出された大きな石、これって旧仁王門の礎石だったのですね。毎日歩いていてこの案内板に気付かなかったということは、最近設置されたのでしょう。
現在の「宝蔵門」、戦禍の前までは「仁王門」と称されていたのです。
影向堂のお庭の寒椿も、この時期に彩りを与えてくれますね。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です
『今朝の一写』
これから「坂東三十三観音霊場」のお遍路さんです。「同行二人」と書かれたタスキの意味は、いつもお大師さんがついて一緒に歩いてくれているという意味なのです。
『浅草な人』
こちらも同行二人?大きくて重そうな荷物を担いだ外人の「浅草な人」がやって来ました。持っている物はいったい何かを聞いてみたのですが、難しい言葉が返って来て、良く判らなかったよ。
『今朝のワンちゃん』
まだ真っ暗な仲見世で最初にお逢いしたワンちゃんはロッタ君です。モモちゃんは歩かないので、ここまで抱っこして来たのですよ。
お次はお馴染みリリーちゃん。暗いので良く写らないね。
ココアちゃんとお会いした時には、ちょっと明るくなって来たかな。
おやつちょうだい。今朝も甘えてますね。おとうさんなら絶対にくれるのにね。
ココアちゃんと遊んでいるところにリキ君もやって来ました。
バビちゃんも。
そしてランディ君も。
ランディ君とモモちゃんはご挨拶です。
みんなが去った後に、ペコちゃんがやって来ました。
ヒナちゃんとゴンタ君のおとうさん、今朝は30分も寝坊したなんていってましたよ。でも、お散歩の時間はいつもと同じですよね。
モモちゃんと違って、若い柴犬って毛並みが良くて羨ましいね・・・。
モナカちゃんはちょっと遅めの散歩ですね。ランディ君はとっくに帰ってしまいましたよ。また明日、頑張ろうね。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。 |