『今朝の浅草』
元旦は新年始めての日なのですが、なぜか二日目となってから、書き初め・初山入り,山初め・舟の乗り初め,初舟・姫初め・農初め・初売り,初商等々、世の中では「初」の付く行事が多いですね。これらはみな元日だけはお休みをして、二日目からお仕事を始めることに由来しているのでしょうけど、腑に落ちないのが「初夢」です。これだけはなぜか1月2日の夜から3日の朝にかけて見る夢を称しているのですよね。あほまろは昨夜、いわゆる元日の夜、今年計画している事柄が総て成功をするという、とっても素晴らしい夢を見たのです。でも、これは「初夢」とはいえないのでしょうね。こうなったら、今夜も絶対に夢の続きを見てみたい、それが「正夢」になることを願ってね。
今朝はとっても冷え込んでいます。いつものモモちゃんの用足し場には霜柱が出来、水溜まりには氷が張っているほどでしたよ。おかげで、モモちゃんは足が冷たいので雷門前から一歩も歩かなくなってしまったのです。いつも素足なので冷たい地面に触れるのを嫌がっているようです。しかたがないので7キロの身体を抱っこして仲見世を歩いてあげたのでした。16才になってしまった身体、この寒さはかなり辛いのでしょうね。とはいっても、散歩を止めてしまったらますます老い込んでしまいそうなので、無理をしても自分の足で歩かせなければいけないのでしょうね。いつもの犬仲間の方から“ガンバレモモちゃん”、なんて声をかけられてしましましたよ。
あほまろの元旦は、モモちゃんの散歩を終えてお雑煮を食べるまでがお正月らしかったのですが、その後は秘密基地で日記の更新と資料の整理は普段と全く変わることの無い一日でした。更に、元旦しか時間がとれないほど忙しい作家先生との台本の打合せまでも入れてしまったのです。まあ、一年の計は元旦に有りとも言われているように、今年の豊富・計画・目標総てを元旦から行ったということで、昨夜の夢にも出て来たのでしょうね。こんな調子じゃ今年は例年に無く忙しい年になりそうな予感なのです。もしかしたら、今までのように、毎朝のんびりと日記を書いているなんてことも出来なくなってしまうかも知れませんけど、出来る限り早い時間に更新をする所存でおります。
なんて書いた矢先ですが、今日から浅草公会堂で開催される「新春浅草歌舞伎」の初日の鏡割りが午前9時半から行われるのです。そんな訳でこれからその様子を取材しなければいけません。その様子をみなさんにもお見せしたいので、きっと、今日の書き換えも遅くなってしまうのでしょうね。
『今朝の雷門』
雷門前には早くも団体客がやって来ました。昨夜、バスで青森を出て最初に着いたのがここ雷門なのだそうです。これから、明治神宮など東京の有名な社寺の初詣を行って夜中に青森に帰る強行スケジュールのようです。みなさん眠そうな顔で集まってましたが、子供たちはいたって元気、モモちゃんが可愛いと、一緒に仲見世を着いてくるのでした。

『今朝の宝蔵門』
正月も二日目ともなると、早朝の初詣の人出も少なくなります。

『今朝の本堂』
ようやく正月二日目の日が出てきました。そういえば、総ての「初」が二日目だというのに、初日の出だけは元旦なんですよね。
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
少ないといっても、早朝かたこれだけの人は多い方ですね。昨夜のニュースで、浅草寺は東京で二番目の人出だったといってましたよ。これも、NHKの「ゆく年くる年」を見て、「浅草にでも行ってみようか」と思った方も多かったのでしょう。
眩しく差し込んできた朝日に輝く本堂の大提灯です。いつもは影になってしまう大提灯の裏側ですが、この一瞬だけ眩しいほどの日が当たるのですよ。
『今朝の境内』
本堂内似設置された特設お賽銭箱です。
昨日の写真と見比べてみたら、人の違が解りますよ。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です
水溜まりに氷が張っていました。
『今朝の一写』
青森から深夜バスでやって来たというのに、とっても元気な子供たちです。モモちゃんは16才というと、“私よりも年上なんだ”って驚いてましたね。
『浅草な人』
はいポーズ。我が家の女房も青森なんだよと「浅草な人」、故郷の地名を教えてあげると、“イナカだね”だって。あほまろからすると、青森市内も女房の実家もどっちもイナカに感じているんですけどね・・・。
難しい顔しておみくじと睨めっこ。まさか「凶」じゃないよね「浅草な人」。
あっ可愛い〜!モモちゃんを見付けた「浅草な人」が走り寄ってきました。16才になっても可愛いなんて言われるの、まるで女優の森光子さんのようですね。
『今朝のワンちゃん』
ワンちゃん連れで初詣にやって来た方です。ワンちゃんが寒がらないように、特性のバッグを創ったんですって。ワンちゃんのお名前はユズ君でした。
龍ちゃん、おめでとう。お正月なので、田舎のお爺ちゃんも一緒でしたよ。
そういえば、龍ちゃんはいつも「今朝のワンちゃん」と一緒になってますね。あほまろの目には、龍ちゃんもお散歩をするワンちゃんみたいな存在に写っているのかも。
おめでとうランディ君。
昨日は混雑していたので、お逢いできませんでしたね。今年もよろしくね。
ココアちゃんもおめでとうございます。
あほまろの手におやつが有ると思ってこんなポーズをしてくれましたよ。
チャコちゃんも来ましたね。
おめでとうございます。今年もみんな浅草寺境内で仲良く遊びましょう。
チャコちゃんがモモちゃんにこんなことするのは、とっても珍しいんですよ。
わ〜来ました。どんどん集まって来ます。プリッツちゃんのおとうさん、今朝は息子さんのソラちゃんも連れてお散歩ですよ。お正月なので、みなさん実家に帰ってきたのでしょうね。
わ〜ぃ。たくさんのワンちゃんになりました。
前田食堂のおばあちゃん、そろそろ新しいワンちゃんが欲しくなって来たといってましたよ。
おばあちゃんのミニちゃんが亡くなってちょうど2月、そろそろ悲しみも薄れて来たようです。人は死ぬと変わりは無いのですけど、ワンちゃんは変わりに成り得る存在なのですよね。
クレアちゃんとクッキーちゃんも来ましたよ。
浅草寺のお正月、みんな揃って楽しいひとときでした。
ボブちゃんも遊びましょ。
お詣りを済ませたリリーちゃんです。今朝もみなさん待ってましたよ。
ヒナちゃんとゴンタ君もおめでとう!
チコちゃんのおかあさん。あほまろの日記を見るのが日課になってしまったよ。なんておっしゃてましたよ。ありがとうね。
『新春浅草歌舞伎』
今日から27日まで、浅草公会堂で開催される「新春浅草歌舞伎」の出演者による鏡割りが行われました。
昨年の大河ドラマ浅草歌舞伎に出演出来なかった市川亀治郎さんも今年は復活です。
片岡愛之助さんは、大阪から車で浅草までやって来ました。途中、関ヶ原で雪に見舞われ、間に合うかどうかハラハラしましたとご挨拶。
中村獅童さん、もう若手とはいえないのですが・・・。
中村七之助さんはまだ若手ですね。
今年から参加される板東三津五郎さんの長男、板東巳之助さん。
市川男女蔵さんは、みんなと一緒に男女蔵ポーズです。
そして鏡割り。
台東区長が小槌を落としてしまうハプニング。
早朝から祝酒を頂こうと大勢の方が列をなしていました。
あほまろの頂きたかったけど、早く帰って日記の更新があるので・・・。
この子の名前は、獅童君。毎年やって来るので獅童さんも覚えてましたよ。
そして出演者による振る舞い酒は終了です。これからみなさん、お芝居の準備で会場を去っていきました。
第1部(開演午前11時)は「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」「弁天娘女男白浪(めおのしらなみ)」、第2部(同午後3時)は「祇園祭礼信仰記」「与話情浮名(よはなさけうきなの)横櫛」。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
新年は1月4日から開館します。
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
新年は1月4日から開館します。
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。 |