『今朝の浅草』
「一富士、二鷹、三茄子」、みなさんの「初夢」はいかがでしたか。あほまろも初夢を見たことは見たのですが、昨日の夢とは正反対の夢。苦しんでいる夢だったのです。何を苦しんでいるのかといえば、なんとこの日記を書くのをに苦しんでいるのですよ。それもそのはず、最近はマンネリ化してしまい今年こそは全面的に書き換えを行わなければいけない、そんなことを悩んでいるのです。思えば、このホームページを始めて今年で11年目、その中で日記を書き始めてから8年目に突入しているのですが、日記以外の内容はこの数年間全く書き換えることも無く、いつか、いつか、いつかとダラダラと時を流していることが気になっているのですよ。“そんなことじゃいけない、あほまろよ奮起せよ”、そんな警告にも似たことが「初夢」に現れてしまったのでしょうね。
しかし、ラッキーなことはただ一つ、「初夢」の中に富士山が登場したのです。それも、富士山を覆ってしまった建設中のビルの上に赤鬼が現れ、大きな金棒でビルを壊し始めたのです。ガンバレ赤鬼、ガンバレ赤鬼、夢の中でそう叫んでいるあほまろ、横で寝ていたタマちゃんが吠える声で、目覚めてしまいました。きっとかなりうなされていたのでしょうね。
毎朝、散歩を済ませ朝食をとってから写真の整理、それが終わると家を出て秘密基地で文章書きにとりかかるのです。パソコンの電源を入れながら、まず出てこないのが書き出しの文章です。とりあえず、その日の朝の出来事を記録した写真の解説を終え、新聞やネットのニュースなどを見ながら今朝の話題を考えるのです。そこまでに要する時間が約1時間、。とりあえず何か書かなければと、それからが苦痛の時間の始まりなのです。
今朝も「初夢」の通り、手前にビルが出来つつある富士山を見ながら、本当に赤鬼が現れてくれないものか、もしかしたら、あれは赤鬼じゃ無くてウルトラマンだったのかも知れない。そんなバカなことを考えてしまったことを書こうかな、なんて考えたりもしたのですが、いざ、パソコンに向かって文章を書き始めようとしても、それがどうしても文章としてまとまらないのです。いつもそうなのです。何かの話題で綴ろうと深く考えれば考えるほどまとまらなくなってしまうのですよ。振り返ってみると、そんなこと考えないで思いついたことを素直に殴り書きをした時の方が、早くてまともな文章になっているのですよ。
何はともあれ、今まで続けてしまったのでからこれからも続けなければいけないのでしょう。この日記を仕上げるため、午前中の予定は絶対に入れないことにしています。なんたって、あほまろにとって生活のリズムになってしまったのですからね。おまけに、この日記のおかげで縁起の良い「初夢」まで見ることができたのですから。
ところで、「一富士(いちふじ)、二鷹(にたか)、三茄子(さんなすび)」の続きってご存じですか。江戸時代の初期から言われているのは、「四扇(しおうぎ)、五多波姑(ごたばこ)、六座頭(りくざとう)」と続くのですよ。扇は末広がり、タバコは煙のように運気の上昇、座頭は剃髪しているので、毛がない(怪我無い)と洒落た言葉になっているのですって。
『今朝の雷門』
「初夢」で気分の良いあほまろ。浅草寺で今年最初のおみくじを引いてみました。100円玉を納め、六角の筒をジャラジャラ振りながら飛び出した番号の引き出しを、とんがれとんがれとおまじないをかけながら開けてみると・・・。あ〜ぁ。やっぱり今年も「凶」だったよ。

『今朝の宝蔵門』
お正月も三日目ともなれば、早朝に訪れる方もめっきり減ってしまいます。

『今朝の本堂』
でも、これから昼間にかけて大勢の人が列を成すのですよ。
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
『今朝の浅草神社』
浅草神社です
『今朝の境内』
“今年は忙しい正月だよ”、境内で屋台を開いている方が文句を言いながらも笑顔で愚痴をこぼしてましたよ。忙しいってことは儲かっているってことなんですよね。モモちゃんに焼きたてのお肉をくれたのですけど、モモちゃんは歯が無いので食べられません。変わりにあほまろが食べてあげましたよ。今朝は、それがあほまろの朝食でした。Nさんありがとうね。
お正月も無く初詣の方々の裏で働いているのが境内の清掃員さんたちなのです。リヤカーに山積みされたゴミ、これはいったい何だと思いますか。
ご覧ください。中身は総て「おみくじ」なのです。これ一個100円なので・・・。結構もの凄い売り上げだったりして。
早朝から営業している屋台のみなさんにもお正月は無いのですよね。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です
浅草神社の絵馬掛けは年末に一掃されたので掛けられているのは今年の絵馬だけなのです。それにしてもここはちょっと少なすぎますね。
『今朝の一写』
“まあ、かわいい〜!まだお若いの?”、なんて声をかけられましたよ。お返しに、“あなたの方が可愛いよ。まだお若いんでしょ”なんてバカなことを言ってしまったあほまろ、顰蹙だったかな。正月三ヶ日は本堂正面の大香炉は横に移動されているのです。
『浅草な人』
お正月も無く働く係員のおかげで「浅草な人」が気持ちよくお詣りができるんですよ。毎日ごくろうさんですね。
『今朝のワンちゃん』
ランディ君とごあいさつ。実は、雷門からここまでモモちゃんは一歩も歩いていないのです。ず〜っと抱っこし、ランディ君と出会ってようやく歩いてくれたのです。
ほらご覧、リリーちゃんも歩かないモモちゃんを笑ってますね。
今朝のココアちゃんは珍しく親子で散歩でしたよ。
餌を欲しがる格好、様になってますね。暖かそうなジャンバーを着てましたが、
首筋を覆っている襟を嫌がるので途中で脱がしてしまったそうです。こっちの方がワンちゃんらしくて良いかもね。
久々にお逢いしたベルちゃんとマロちゃんです。
お名前を忘れてしまったよと聞き直したら、あほまろのマロと覚えてねっていわれてしまいましたよ。人嫌いなベルちゃんと違って、マロちゃんはとっても人なつっこいのです。まるであほまろみたいだね。
こちらはコロンちゃんとハッピちゃん。
普段は、ベルちゃんマロちゃんたちと隅田公園を散歩されているそうです。
ボクちゃん。今朝もおとうさんと離れて一匹でお散歩ですね。
おはよう!お名前は? “□○△&%だよ”聞き取れなかった。
『昨夜の散歩』
午後6時半頃の浅草寺本堂前です。まだ大勢の方がいらっしゃいますね。
みなさんどうして真ん中だけに並んでいるのでしょう。係の方が、両サイドからも入れますよって叫んでいるんですけどね・・・。
当初の計画では、昨日はこの通りで浅草ジンタの路上ライブが開催されるはずだったんですけど、町会のお偉いさんから反対されてしまったとか。残念でした。
公園通りでお逢いしたワンちゃんはまだ1才の柴犬です。モモちゃんは16才と知って驚いてましたよ。
オレンジ通りの入口はまだイルミネーションがなされています。
『ちょっと銀座まで』
昨日は、女房とちょっと銀座まで出かけてきました。さすがに日本一の繁華街だけあって、歩いている人種も浅草とは大違いでしたよ。
雲一つ無い日本晴れのお正月、みんさん銀座に何しに来ているのでしょう。あほまろは、松屋で開催されている古書市が目的ですよ。
気持ち悪いほど青い空ですね。
更に青い竹をあしらった干支のネズミさん。
銀座にも和服姿の方がいらっしゃいました。
でも、和服はやっぱり浅草が似合いますね。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
新年は1月4日から開館します。
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
新年は1月4日から開館します。
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。 |