『今朝の浅草』
年の瀬の浅草の街は、お正月の準備で忙しくなってきました。昨日から秘密基地に接する歩道にも注連縄が並び、商店街では門松や繭玉飾りの準備も行われています。昨日は、伝法院通りで繭玉飾りが行われるよとの情報を得て、その様子を見せてもらいました。繭玉飾りは、米の粉で作った繭玉団子を柳や水木の枝にさして飾りつけるものですが、繭を吊すのが本来の姿なのですが、最近では五穀豊穣の願いから繭や稲花などの農作物を模した形で飾られても良いのでしょう。
伝法院通りの小野屋さんに集まった町会のみなさん、用意された柳の枝に米の粉で作ったお団子や、紅白に切られた短冊を結んでいるのでした。季節感が希薄になりつつある今だからこそ、こんな風習を大切にしたい、そんな願いで始められたのです。
冷たく寒い朝になりました(?)。
「気温が低く、快適に過ごす事の出来ず不快なことを寒いといい、通常より温度が低く感じられる事を冷たいという。寒いは暑い、冷たいは熱いの対義語である」
今朝は寒いを通り越して冷たい朝だったもので、寒いと冷たいの違いっていったいどうなのだろうと調べて見付けた結果です。同じように、暑い・熱いとの違いは、「通常より温度が高い事を、あついという。具体的には気温が高く、快適に過ごす事が出来ずに、不快である事を暑い、通常より高温または高熱で、触れたり、近づいたりすると異常が感じられる事を熱いという」のだそうです。(ウィキペディア)
寒い!!って時には身震いをしてしまいますね。動物はなぜ身震いをするのか、それにはどんな意味があるのかもついでに調べてみると、「人体は寒いと感じると、筋肉や皮膚の血管を縮めたり、身震いをして熱を作り逃さないようにしている」のだそうです。それにしても、身震いをしていったいどれほどの熱が作れるものなのでしょうか。これは何だかウソっぽいかも。
最近では、このように疑問を持ったことは何でもネット検索で調べることが出来るようになりましたね。しかし、ネットのほとんどが個人の自己満足で記されている文章が多く、一概に信じることは出来ないのです。そんな中でも、あほまろが最も信用出来るのがフリー百科事典「ウィキペディア」ですが、その中にも時々間違いを見付けることもあります。これほど便利に氾濫する情報、そのどれを信じたら良いのかは、それを発信や受信する者の価値観に委ねられているのですよね。
怖いのが、ねつ造や改ざんによる情報の操作でしょう。特に報道機関の取材内容に対してのコメンテーターの個人的な発言なども、社会への提示の仕方に影響を及ぼすこともあるのです。それに歯止めがかからなくなって、究極的には世論形成に操作を加えようとする行為にもなりかねないのです。
最近の企業不祥事、確かに行った行為は反省をして貰わなければいけませんけど、テレビのコメンテーター諸氏の発言は、まるで魔女狩りを呼びかけているかのようにも聞こえてきませんか。発言に関して問題が浮上したら謝罪すれば良い、マスコミにはそんな風潮が根強く残っているようですけど、ニュース番組などで、誤ったた情報を提供したり、時には法を犯すような発言、そのような情報操作は、それを行う個人や団体が不当な利益を得たり、他者の人格権や財産権を侵害することになるのです。あのうやむやにされてしまった、佐山茶問題のようにね。
『今朝の雷門』
フリー百科事典「ウィキペディア」の「雷門」の解説、実は大きな間違いがあります。
『提灯は、数年おきに補修、数十年おきに新調が繰り返されていたが、2003年に江戸開府400年を記念して改めて新調された。この際、提灯は従来の物より一回り大きくなり、直径3.3m、高さ3.9m、重さ700kgとなった(従来の物は670kgである)。』
実は、従来の物より一回り大きい提灯は吊すと下がりすぎてしまうので、新たに従来通りの姿に作り替えられたのですよ。それも、内密にね。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の本堂』
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
ボブちゃんが帰って行きますね。今朝はご挨拶出来なかったですね。

『今朝の二天門』
『今朝の境内』
今日は、「浅草仲見世記念日」です。1885(明治18)年、浅草の仲見世が煉瓦作りの新店舗139店で開店したのを記念して設定された記念日です。仲見世はその後、1923年の関東大震災で倒壊しましたが、戦後に鉄筋の建物として再建され、現在も同じ佇まいで営業をしているのです。

毎年、最後まで葉を付けている銀杏の木も、ようやく落葉しましたね。これが総て無くなるとお正月がやって来るのですよ。
街のあちこちに飾られた門松。特に、雷門通りに面しているお店の門松は大きくて立派ですよ。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です
『今朝の一写』
はいポーズ!デジカメ全盛の時代ですが、この娘さんたちは、フイルムカメラを使ってましたよ。もう一枚お願い、ダメよフイルムがもったいないから。そんな会話からそれが解ったのです。
『浅草な人』
いつもボビちゃんのおばあちゃんを追いかけている「浅草な人」です。92才でも元気に頑張っているおばあちゃんですが、今朝は境内にいらっしゃらないようです。寒いので体調を崩されなければ良いのですが・・・。
『今朝のワンちゃん』
寒くても冷たくても元気なリリーちゃんです。

ハニーちゃんとダンディ君。

今朝のモモちゃんは、総てのワンちゃんにご挨拶をしてましたよ。寒いのに、いつもよりも気分が良いのでしょうかね。
モナカちゃんです。今朝は、遊び相手のランディ君が居ないので寂しいですね。
その変わり、龍ちゃんと遊びましたよ。
昨日、お誕生日を迎えたココアちゃん。昨夜は盛大な誕生パーティを開催したそうです。
まだ1才、この頃がいちばん可愛い時期なんですよね。モモちゃんの若い頃も思い出します。
ナナちゃんです。
サスケ君です。
モモちゃんはみんなにご挨拶しましたよ。
ロッタちゃん、お久しぶりですね。帰って行くのはボブちゃんですね。
ペコちゃん。
影向堂の前で、再びロッタちゃん、ペコちゃんとご挨拶です。
メグちゃんです。
ポンタにゴンタも久しぶり。
わ〜ぃわ〜ぃ!みんなで再会を喜び合っているようでしたよ。
『お正月の準備』
伝法院通りの小野屋さんで、繭玉飾り製作の様子を見せてもらいました。
長い柳の枝にまんべんなくお餅を付けていくのです。
赤いお餅がまだ出来上がっていなかったので、撮影出来たのが白いお餅だけです。
みなさん楽しそうに作業を進めておりました。
こちらは昨日の午後、雷門通りに注連縄取り付けの様子です。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。
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