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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年12月22日(土) 旧暦11月13日大安

- 日本教 -

日記写真


『今朝の浅草』
 いつもの時間に目覚めたのですが、外はまだ真っ暗なのです。あら、時間を間違えて起きてしまったかな、寝ぼけ眼で枕元の目覚まし時計を確認してもいつもの時間と同じ、もしかしたら、やっぱり外は雨が降っているのですね・・・。

 雨もそろそろ上がりそう、じ〜っとベランダ越しに外を見ながら再び寝入ってしまったあほまろ、“まだ寝ているの”、女房の声で飛び起きたのは午前7時ちょっと前でした。それが功を奏したのか、雨は上がっているのでしたが、気になったのがいつものワンちゃんたちです。毎朝、午前7時には浅草寺境内に居ることが必修条件となってしまったあほまろの行動を知ってか、いつものみんさんがその時間を目指して集まって来るのです。この雨の中で長時間待たせては大変と、急いだ急いだ。

 そんな時のモモちゃん、あほまろが寝坊をしてしまったことに怒っているのか、わざとのんびり歩くのです。おまけに、いつもの用足し場に着いてもなかなか用を足してくれない、時計を見るとすでに7時を大きく回っているので、みんな帰ってしまったのだろうな・・・。でも、早朝から雨だったので、散歩を止めた方も多いかも知れませんね。まだ真っ暗な雷門を撮り、全く人通りの無い仲見世を急いだのでした。

 昨夜のニュースで、皇太子ご家族が「恵比寿ガーデンプレイス」を訪ね、屋外に飾り付けられたクリスマスのイルミネーションを楽しまれている光景を流していました。皇太子さまは、持参したカメラで大型のシャンデリアを撮影されておりました。お隣の雅子様もご自分のカメラをシャンデリアに向けていましたが、その撮り方から皇太子さまはデジカメで、雅子様はフイルムカメラのようでした。皇太子さまは以前からカメラに興味をお持ちで、お出かけの時にはいつもフイルムの一眼レフを下げていたのですが、やはりこれも時代の流れでデジカメにご執心なのでしょうね。テレビの画面なので詳細は解りませんでしたが、あのカメラはたぶんリコーの「Caplio GX100」じゃ無かったのかな。コートのポケットの中をまさぐって何かを探していたのは、きっと別付けの液晶ビューファインダーですよね。あほまろも同じカメラを持っているので、とっさに同じような行動をとることがあったもので。あほまろのカメラは宮内庁御用達だったんだ、そんな些細な事でも嬉しくまたありがたく思ってしまう、そんな気持、日本人でしか理解できないでしょうね。

 そういえば、天皇家といえば古来から神道一筋と決まっているのですが、昨夜の皇太子ご家族はクリスマスのイルミネーションを楽しんでいたのです。きっと、クリスマスには家族でシャンペンとケーキを囲んで愛子様と一緒にジングルベルを歌われるのでしょう。そしてお正月にはおとそで御祝い、それが日本なのです。これらは神様仏様を放棄しているのではなくて、真摯でなくても信仰を持っているとの希望的見解ともいえる、日本教なのでしょうね。

 あほまろの家は代々仏教の曹洞宗です。子供の頃父親に、クリスマスなのになんで御祝いをしないのと聞くと、“うちは曹洞宗だから”と、そっけなく言われたことを今でも鮮明に記憶しているのです。そして、あほまろにも子供が出来た時、同じ言葉を子供に返してあげたのですが、“そんなの何だって構わないんだよ”と、バカにされてしまいましたよ。それ以来、日本教の慣例に従って、我が家のクリスマスもサンタクロースに撤して来たのでした。


『今朝の雷門』
 雨は上がってくれたのは良いのですが、まだ暗く写真にとっては良い条件とはいえませんね。
明日は、今年最後の競馬「第52回有馬記念」が行われます。あなたはどんな予想をしてますか”、雷門の後ろでFM局のアナウンサーが通りかかる方々にインタビューをしています。あほまろにもマイクを向けられたのですが、競馬の知識が全く無いので、“一着の馬が優勝するでしょう”と、答えてあげましたとさ。アナウンサーに睨まれてしまったよ。日本人全員が当たり前のように知っているのを前提にした質問、競馬は日本教とは関係の無いことなんだよね。
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『今朝の宝蔵門』

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『今朝の本堂』

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『本堂から宝蔵門』
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 宝蔵門の大提灯の下にワンちゃんが、レンゲちゃんのようだったので待っていたのですが、本堂には来てくれませんでした。
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『今朝の二天門』 

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『今朝の境内』

 
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 まだほとんど葉が落ちていない観音裏の銀杏の大木です。
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 全く同じ種類の銀杏の木ですが、こちらはほとんどの葉が無くなってしまいました。ほぼ同じ環境で育っているのに、自然はいったい何を基準にしているのでしょうね。
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 お正月のお札の販売所が設置されました。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です  
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『今朝の一写』
 この広場は、毎週末だけ屋台の設置が許されている場所なのですが、雨だったので、まだ二件のお店だけが準備をしているのでした。暗かったので、ちょっと手振れでしたね。
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『浅草な人』
 花やしき通りのリニューアル工事が進んでいます。江戸の街並み風の軒先になるとのことですが、浅草の六区に繋がるこの通りは大正ロマンで飾って欲しかったかもね。
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『今朝のワンちゃん』
 雨なので、ほとんどワンちゃんをみかけませんでした。雷門の横断歩道を渡ろうとした時、対岸から手を振ってくれたボクちゃんのおとさん、慌ててシャッターを切ったのでしたが、暗くて・・・。
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 おや、遅くなってもココアちゃんだけは待っててくれましたね。今朝は、レインコートに帽子スタイル、いつもお洒落なココアちゃん。
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 今朝は誰も居なかったな・・・と、諦めた時に伝法院通りでチョコちゃんにお逢いしましたよ。
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 チョコちゃんはまだ1才ですが、どんな日でも散歩が大好きなワンちゃんです。
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 チャコちゃんも居ました。今日お逢いしたワンちゃんは4匹目ですね。
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 今朝のチャコちゃんは女の子らしくスカート姿でしたよ。
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『今朝の街並』
 今朝はワンちゃんが少なかったので、街並みの様子をご覧にいれますね。花やしき通りの工事の様子です。
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 これが江戸風の軒先なんですって。 
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 六区通りもまだ暗いですね。
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 伝法院通りは、松飾りが取り付けられました。
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 さて、今夜はお好み焼き屋さんを借り切ってのあほまろ一門の忘年会です。幹事は浅草ジンタのミーカチント。みんなで騒いで、今年一年の憂さ晴らしをしましょうね。さぁ、今夜は飲むぞ〜!そして、明日からは酒きっぱりと止めましょうね。


『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』

 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
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 あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
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  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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 今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。


今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250 3.5-6.3
撮影枚数88枚
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