『今朝の浅草』
またまた寒さが戻ってきましたね。今朝はかなり冷え込んでいるようです。温度計を見たわけじゃ無いのですが、シャッターを押す指の感覚でそれが解るのです。いつもは手振れをしないように、そっと触るように押しているのですが、感覚が無くなると指先の動きが鈍感になって、かなり強い力で押しているようです。そんなことで最初の頃の写真はかなり手振れを起こしているのでした。とはいえ、いつもの様子を載せなければいけないので、ごめんなさいね。おまけに頭の回転も鈍ってしまったのか、モモちゃんの写真を撮るのも忘れてしまったし・・・、今朝のモモちゃんは、昨日の写真です。
いよいよ今日から年賀はがきの特別扱いが開始されます。今日から25日までに受け付けられた年賀はがきは、翌年の元旦に配達されるそうですが、今年はまだ半月も残っているのですよ。これから、新年を迎えるための準備をしなければいけないというのに、今から「明けましておめでとう」なんて気分にはなりませんよね。
あほまろは毎年、年末の30日〜31日に年賀状を書きます。そして、元旦の朝に郵便局に出向き、元旦の風景印を押印してもらってみなさんにお届けしているのです。なんとなくそれが本当の年賀の挨拶であるかのようで、20年以上もそれを続けているのです。一日に使われる葉書の中でこの年賀状が一番数が多いのは当然ですが、年賀はがきの特別扱いで差し出された年賀状には差し出し局の押印がありません。有ったとしても、スタンプの下、普段は受付時間が記されている箇所に「年賀」と書かれているものだけなのです。それは、事前に押印をされるので、受付時間の記し用が無いからです。日本では、郵便局の押印は裁判でも証拠として扱われるほど大切な印ですが、こと年賀状に関しては作業の集中を懸念してこのような措置がなされ、「特別扱い」と別扱いにされ、証拠としては採用できないそうです。
そんな訳で、あほまろは元旦に差し出された年賀状だけを集めているのです。自分宛に来たはがきはもちろん、明治期から先人達が差し出した年賀状などもです。特に、年賀はがきの中で、当時の文化人たちの物が好きですね。たとえば下手物収集で有名だった三田平凡寺とか、我楽他宗の趣味人でもあった福井藩主松平侯爵、宮武外骨など、年賀は元旦に差し出すものと決めつけていた変わり者たちの年賀はがきを、古書店やオークションで、狂ったように探し求めているのですよ。そんなあほまろも変わり者なのかも知れませんね。自分では、まともな人間と思ってはいるのですけど・・・。
昨夜は、浅草商店連合会の「浅草回遊性研究会」の忘年会が開催されました。その席で、「浅草寺東参道保存会」の方が、二天門から隅田公園に続く「東参道」の歩行環境整備に関しての発表がなされました。現在の「東参道」は、浅草小学校や台東区民館など子供たちが多く利用する道にもかかわらず、大型観光バスの駐停車によって通行傷害が問題で、浅草寺の参道としての位置づけも忘れ去られようとしていることを懸念し、もう一度「東参道」の認知度を高めようと頑張っていることを報告していただきました。
それによると、現在も残っている「東参道」の門柱を修繕し、その交差点の名称を「東参道」とする。また、浅草小学校のPTAと連動し、安全で安心して歩ける道路としての環境を整える。それらによって、かつての「東参道」の賑わいを取り戻そうと、熱く訴えていました。
今日から、この「東参道」に面している花川戸公園特設会場と花川戸問屋街店頭参加店で「はきだおれ市」が開催されます。この一帯は、靴の問屋街としても有名な場所でもあるのです。足につける補助具である履き物としての靴を商うみなさん、ようやく自らの足元にも真剣に取り組む姿勢を見せてくれたようです。これで忘れ去られようとしていた「東参道」も、本来の参道としての姿を取り戻してくれること、微力ながら応援したくなっているのです。
『今朝の雷門』
今日と明日は、「はきだおれ市」が開催されます。地元問屋さんやメーカーが30件以上も集まって、全品、5割引〜3割引で販売されるのです。ところで、みなさんは自分の靴のサイズは当然、ご存じですよね。でもね、足は一日の中でも時間と共に大きさが変わる器官なので、最も大きくなるのは15時頃、起床直後と比べて体積が約19%も大きくなっているのですって。そんなことから「靴は夕方に買え」との諺まであるのです。
「はきだおれ市」で靴を買われる方、特に15時前後に靴を選ぶ時には、ちょっときつめの靴がちょうど良いそうですよ。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の本堂』
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』

『今朝の二天門』
『今朝の境内』
今朝の「ガサ市」会場です。いよいよこれから商売が始まるのですよ。

ここにお店を出している方達は、夜間の警備も兼ねてみなさんテントの中で寝泊まりをしているのです。あちことから朝食の準備をしているのか、良い臭いが漂ってましたよ。あほまろとモモちゃんのお腹がグ〜!
すっかり葉を落としてしまった境内の銀杏です。今年はちょっと早かったかな。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です
。
『今朝の一写』
「謹賀新年」の奉納樽が飾られました。こんなのを見ると、浅草は一足早いお正月がやって来たかのようですね。
『浅草な人』
花やしき通りの改修工事が進んでいます。今年の初めに改装されたこの場所にお揃いの門が出来ましたよ。これから、通り一帯がこのような門が並ぶのでしょう。ガイドブックを片手に「浅草な人」、“この通りはいったい何処なのかな”と、地図を広げて考えてましたよ。ちゃんと大きく「花やしき通」って買いてあるでしょ。と指さすと、「浅草な人」は、外人だったんですね。街並みが綺麗に整ったら、英語や中国語の案内も必要ですね。
『今朝のワンちゃん』
寒い終末の朝なので、今朝のワンちゃんは少なめでした。

みんな休みなので、遅く出かけるのかな・・・。遊び友達が来ないので寂しがっているココアちゃん。

ほら、リリーちゃんが来ましたよ。でも、おかあさんと一緒ですね。
おとうさんはお出かけをしたので、私が早起きしなければいけないんですよ。s
ねえ、遊んで・・・。いつもと違ってリリーちゃんが抱っこされているので、ココアちゃんはガッカリしているようでした。
どんな時でもランディ君は同じ時間にやって来ますよね。ランディ君の姿を見るだけでモモちゃんは安心するようです。
今朝はおかあさんと一緒。チャコちゃん抱っこされて満足そうだよ。
さっき、ランディ君がモナカちゃんを探してましたよ。今朝は、終末なので、ちょっと遅めですね。
モモちゃんとご挨拶。
いつもマイペースな花と竜。お互いにお年ですから。
いつも自転車で走っているムサシ君、モモちゃんを見付けて止まってくれました。
チョロちゃんはこの通りも散歩しているのですね。
おや、このワンちゃんはいつもリード無しで遊んでいる公園町会の鳶頭のワンちゃんかな。大きいけど優しそうですよ。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。
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