『今朝の浅草』
いよいよ我が家から滅入る富士山が危うくなってきました。現在建設中のビルがどんどん高くなって、すでに5合目を超え更に高さを増しているのです。あほまろが浅草に越して来て満8年、毎朝散歩に出かける前チェック、ちょっとでも見えている時には幸せな気持になっていたのですよ。地球温暖化とか、省エネルギーとかが騒がれ、みんなが些細な省エネに努力をしているのを余所に、省エネとは無関係な高層ビルがどんどん建っていくのは、いかがなものでしょうね。
浅草寺裏広場の「ガサ市」会場が完成しました。まだ開店はしてませんけど、今朝は業者の方々が商品の搬入に忙しいようです。門松に使われる松やワラなどが堆く積まれているお店から臭って来る真新しいワラの臭い、そう、これが日本のお正月の臭いなんですよね。この「ガサ市」は、明日から営業を始めるのですが、業者対象なので、一般には販売されません。業者の方は、ここで売られた材料を持ち帰って注連縄や門松、また松飾りなどを作って年末に各町内で販売されるのです。
あほまろの家も、毎年年末になると町内の鳶頭が取り付けに来てくれます。飯間と台所の神棚の注連縄を取り替え、お供え餅としめ飾り、そして玄関には竹と松で作られた簡単な松飾りが取り付けられるのです。と、書くと、そんなの自分でやれるんじゃ無いの。なんて疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。でもね、それを自分でやるのは野暮なんですよ。近所にはそれを一手に引き受けている鳶頭が居るのですから、彼等にやってもらってご祝儀をはずむ、それが下町に住む者の礼儀でもあるのです。そのようなお付き合いをすることで、何かにつけて鳶頭のみんさんが助けてくれるのですから。
浅草に住んで満8年、あほまろは来年で9回目のお正月を迎えるのです。時間の経つのは本当に早いものですね。モモちゃんも元旦で16才になってしまうのですよ。歯だけは弱ってしまったのですが、まだ白内障にもならず、身体も小さく見た目はまだまだ若々しくも見えるので、まだ赤ちゃんですかなんて聞かれることもあるのですよ。マジにね。
今朝の写真、いったい何処なのか解りますか。これは、浅草駅に通じる地下街の入口に設置されている大鏡です。いったい何の目的で取り付けられているのかは知れませんが、あほまろが学生時代からこの場所にあるのです。あれは確か大阪万博の頃(大きな行事がきっかけとで、些細なことも不思議と覚えているものですね)、この鏡が何者かによって割られてしまったことがありました。その後暫く姿を消していたのですが、いつの間にか更に大きな鏡となって復活したのです。実は、この鏡には、あほまろの青春時代のとっても大切な想い出があるのです。青春の想い出といったら、お解りでしょう。きっと今もこの鏡のず〜っと奥に、あの頃の姿が留められているのでしょうね・・・。
あほまろとモモちゃんは、時々、このように鏡に向かって写真を撮っているんでよ。今朝も、8年前の写真と見比べながら、あ〜ぁ、あほまろも年をとってしまったな・・・、なんてしみじみと見比べて見たのでした。ですよね、8年って、長い時間なんですよね。時代と共に富士山が消えて行くのも無理は無いのでしょう。というより、浅草から富士山が見えていたって事の方が珍しかったのかもね。
『今朝の雷門』
福袋って一般的にお正月に売られるものですよね。今朝、雷門前で写真を撮って欲しいと頼まれた名古屋からやって来たというご夫婦、大きな福袋を持っているのです。昨日、おもちゃやで年末恒例の福袋を売っていたので買って見たといっていました。“中身は任天堂DSのソフト2本と、欲しかった物がいっぱい入って5000円は安かったですよ”、と喜んでましたが、これって、伝統行事というか、風物詩のフライイングじゃないのかな・・・。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の本堂』
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
今朝の撮影をやっているようですね。あほまろとモモちゃんが毎週写っていた「浅草ふくまる旅館」も来週が最終回となります。タイトルバックの西田敏行さんの左側奥に写っているあほまろとモモちゃん、見付けるのは最後のチャンスですよ。

『今朝の二天門』
『今朝の境内』
雨があがり御天気が良くなると浅草寺にやって来る方も増えますね。
もの凄く、ぬけるような青空。このぬけるようなって表現にはいったいどんな由来があるのでしょう。青空の場合は、きっと「透き通るような」という意味で使われているようですけど、この濃い青空は透き通っているようには見えないですよね。

龍ちゃんもぬけるような青いジャンバーですね。今朝は、暖かく御天気も良いので気持が良いでしょうね。
浅草寺裏の「ガサ市」にどんどん注連縄の材料が運び込まれています。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です。
『今朝の一写』
二天門の保存修復工事は二年の歳月を要するのです。毎日気になっているのは、今、いったい何処の修復をやっているのか、隙間から覗いているのですが、まだ4ケ月目なので、ほとんど作業は進んでいないようでした。
『浅草な人』
「ガサ市」の準備をする「浅草な人」。これから、知り合いのお兄ちゃんたちもやって来るのでしょうね。
『今朝のワンちゃん』
雨があがったので、今朝はたくさんのワンちゃんたちが散歩に出てきましたよ。最初にお逢いしたのは、チョロちゃんです。

おや、後ろからモコちゃんも来ましたよ。

最近はモコちゃんも散歩の時間が早くなったのですね。
バビちゃんは写真に写りたいくて散歩を遅くしているのですって。ごめんね、この時期は、日の出が遅いのでしかたがないのですよ。
はい、三匹で朝のご挨拶です。小型犬だけなのでみんなが平和そうですね。
ロッタちゃんも写して〜って走ってきました。
お獅子も、リリーちゃんを見ているような表情に見えますね。
いつもひょうきんな顔なので、みんなからモテモテのリリーちゃんなのです。
お洒落なココアちゃん。
なかなかカメラの方ろ向いてくれないので、後ろからおとうさんが気を引いているのですよ。
ヒナちゃんにゴンタ君も近づいてきました。
ヒナちゃん、今朝はモモちゃんとご挨拶?と思ったのですが、突然吠えられて驚くモモちゃんでした。
ボビちゃんと元気なおばあちゃん。
雨があがってよかったね。ナナちゃんは雨が嫌いなのかな。
ナナちゃんとモモちゃんは仲良しなのですよ。
きかん坊のランディ君、昨日はカッパを着せるのに苦労しましたよ、ですって。やはり、何も着ない方が快適なんだよね。
チャコちゃんはお洋服に慣れているので平気です。でも、雨の日は外に出ないんですよ。お嬢様だからね。
ランディ君、何か見付けたね。
大きなワンちゃんはゼロちゃん。初顔ですね。
アックス君もやって来て、初対面のワンちゃんなので、みんな興味があるのでしょうね。
みんなでクンクン、ゼロちゃんモテモテですね。
今朝もおかあさんはお休みでなのですね。おとうさんに連れられた、チコちゃんとシロ君でした。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。
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