『今朝の浅草』
寒さが身にしみる朝になりました。さすがのモモちゃんも寒がって歩きたがらないのです。嫌がって座り込むところか、道路にしゃがみ込んで嫌がっているのですよ。しかたがないので、抱っこをしていつもの用足し場まで急いだのでした。
いよいよ明日から納めの観音「羽子板市」が始まります。雷門の真後ろには、恒例の有名人が描いた羽子板オークション会場の設置も終わり、境内では、業者の方々が早朝からテントの設営に取りかかっていました。その中で、既にお店の準備を終えているよころもあり、もうお客さんが品定めをしているのです。しかし、組合の申し合わせで販売は明日から3日間と決められ、どんな事情があろうと販売は出来ないそうです。名古屋から来たのに・・・と、残念がっている方が悔しがっていましたよ。でしょうね、今年は暦の関係で。「羽子板市」の開催日が平日になってしまったこともあり、いつもよりも少ないかも。業者の方も口惜しそうに話していたのが印象的でした。
また、昨日から観音裏広場の「ガサ市」も始まり、早朝から注連縄業者の方が買い物に来ていました。ここで買った材料で、年末までに組み立てるようです。買い物をしている方々の会話、“タコ付きのエビと、人型、シロタレ、アカ丸も入れておいて”、我々素人には意味不明の専門用語も飛び交っていました。ここで商品を仕入れたみなさん、これから家族総出で年末までにワラをベースとしたしめ飾りの組み立て作業にとりかかるのでしょうね。いよいよここ浅草、他の地よりも早く、本格的な年末風情一色になっているのです。
ところで、このしめ飾りなどのお正月飾りはいったいいつ飾るのが良いのでしょうね。とある説には、飾りつけはできるだけ12月の27日か28日に行うと良い、というのも、29日は「二重苦」とか「苦立て」と言われて嫌われており、ぎりぎりの31日では元旦まで1日しか残ってないので「一夜飾り」と言われ敬遠されるといわれているようですね。でも、我が家の飾りは鳶頭が毎年29日に飾ってくれているのですけどね。あほまろは変な迷信は信じない性格なのですからね。年が明けてしめ飾りを片づけるのは、七草とか小正月とか様々ですけど、我が家ではだいたい15日前後に片づけるのです。
それとは別に、神棚に掛けられるたしめ縄は一年間そのままで良いようですね。毎年、あほまろ家のお正月は、家族全員で真新しいしめ縄が付けられた神棚に向かって、新しい年の安全を祈願してからお雑煮をいただきます。なんて書くともの凄く信仰心の強い家族のように思われるでしょう。でもね、それをするのは年に一度の元旦だけなんです。それ以外の日に自宅の神棚に手を合わせることって、やって無いよな・・・。それが神仏混合の日本教なのでしょうね。
『今朝の雷門』
休日なので、雷門前にはカメラを持った年配の方が10名ほど集まっています。どこかの写真グループなのでしょう。代表のような方が、“○○さんと△△さんが時間を守らないので置いていきます。みなさんも時間を守らないければ仲間はずれになりますよ”、なんて言ってましたよ。彼等を横目にいつもの雷門前で写真を撮っていると、“写真はついでに撮るというのはいけません。真剣に集中して取り組まなければいけません。何かのついでじゃ決して良い写真は撮れません・・・”、なんかまるで、あほまろに嫌みを言ってるかのような・・・、そんなの関係ない、あほまろはモモちゃんの散歩のついでに写真を撮っているのですからね。
もしかしたら、今朝の団体の責任者、例のシルバー写真クラブの人だったのかな。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の本堂』
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
和服の女性が歩いて行ったので。

『今朝の二天門』
『今朝の境内』
羽子板業者のテントが並ぶ境内。
本堂内の和服の女性。この後、宝蔵門を通ってお帰りになったのです。

こちらがチャリティ羽子板オークション展示会場です。
神奈川県から参加されている「秀徳」さん。ここの方々は、あほまろのお友達なんですよ。赤い帽子の人は、以前はヒゲを生やしていたので、「ヒゲさん」でしたが、ヒゲを落としてしまったので、今では通称「赤帽さん」です。普段は堀切菖蒲園周辺のボランティアガイドをなさっている方です。
羽子板市のテントを縫うように散歩するココアちゃんです。いつもと違う様子。ココアちゃんはどのように感じているのでしょうね。
観音裏の「ガサ市」会場です。早朝から総てのお店が開いてますよ。
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業者の方がトラックで買い出しに来ていました。みなさん専門用語で会話をされているので、あほまろはちんぷんかんぷん。
よやく日が登り始めた浅草寺境内でした。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です
『今朝の一写』
境内を取り仕切る新門の礼ちゃん、境内総てのお堂に門松を取り付けるのです。寒いのにご苦労さんですね。
『浅草な人』
さて、帰って組み立てるか。なんて声が聞こえてきそうですね。「ガサ市」でたくさん仕入れて帰って行く方々です。
『今朝のワンちゃん』
今朝のココアちゃんはおかあさんとですね。昨日の夕方、おとうさんと散歩をしていると、若い女性から“あほまろさんの日記に出てくるワンちゃんですね”なんて声をかけられたそうです。ココアちゃんも有名になりましたね。

設置作業を終えた「赤帽さん」とご挨拶。「羽子板市」にいらっしゃる方は、この格好のおじさんを探してね。あほまろの知り合いだと言ったら、きっとおまけしてくれるよ。

ダンディ君にハニーちゃんのご夫婦もやってきました。
この他に同じ体型のワンちゃんが二匹で、四匹のワンちゃんが家の中で暮らしているのです。
今朝は大人しく待ってくれたヒナちゃんとゴン君です。
それもそのはず、側に初顔のワンちゃんが居たんですね。なっちゃんという雑種犬ですがとっても格好の良いワンちゃんでしたよ。またお逢いしたいですね。
シュナちゃんもこの日記では初顔ですね。散歩の帰り、伝法院通りでお逢いしました。
モモちゃんとも仲良しになれそうでうね。
えぇと、どっかでお逢いしたワンちゃんですよね・・・。そっか、アレックス君だ。いつもおとうさんと一緒なので、ついつい勘違いをしてしまいましたよ。
『昨日の行事』
とっても御天気の良い週末だったので、大勢の観光客がやってきました。
花川戸公園特設会場と花川戸問屋街店頭で「はきだおれ市」が開催されています。
ここ花川戸公園は、靴問屋街発祥の碑が建立され、靴にとっては聖地でもあるのです。
3割4割は当たり前!威勢の良い掛け声が響いていましたよ。
お買い物をされた方は抽選でもれなく豪華賞品が当たるようです。「はきだおれ市」は今日まで開催されていますよ。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。
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