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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年12月3日(月) 旧暦10月24日先負

- イルミネーション -

日記写真


『今朝の浅草』
 年末になると全国各地で行われているライトアップがマスコミに登場してきますね。東京で有名なのが有楽町マリオンの「天使のプロムナード」、六本木ヒルズの「Artelligent Christmas」、お台場海浜公園の「台場メモリアルツリー」、皇居外苑、東京駅前、大手町、有楽町などを彩る「光都東京・LIGHTOPIA」、原宿の「イルミネーションin原宿」等々、その他にも様々な商店街でイルミネーションが行われています。

 都市空間の様々な場所でライトアップが施されると、その都市の魅力につながり都市ぐるみの計画的なライトアップは「都市照明」とも呼ばれ親しまれているのですが、これらのライトアップには問題点も多いようです。まず、誰が見ても感じるのは、照明によってエネルギーの消費問題ですね。また、目に見えないところでは、植物を利用してイルミネーションを行うことで、生物の体内リズムが狂って開花時期にも影響が出ているのです。他にも人工的な照明で昆虫の幼虫にも影響が出ているとのことも報じられているのです。

 その顕著な例として、かつて原宿通りのライトアップの熱で枯れてしまった街路樹のけやきのことが問題になりましたね。当時は白熱電球を使用していたので光だけじゃ無く、熱によって被害を被ったのです。しかし、最近では、高出力の発光ダイオードが安価になって、耐久性や発熱面での改良もなされているのですが、その光によって、夜空に輝く本物の星明りを弱めてしまうんですよね。イルミネーションの語源は、星の光の再現だったはずではなかったのでしょうか。
 
 ここ浅草では、浅草公会堂の前のオレンジ通りがライトアップされます。テーマは、クリスマスとお正月を合わせたような雰囲気で並んでいるのですが、なんとなく浅草の雰囲気では無いようにも感じるライトアップに見えてしまうのですよ。

 また、今年から観音裏の一葉桜・小松橋通りでもライトアップが始まりました。「冬の一葉桜まつり イルミネーション」として、約千三百メートルの桜並木を電飾で飾っているのです。年に一度、春先のほんの一瞬しかその姿を見せたくれない一葉桜を、冬も楽しもうとの試みから名付けられたのが「満開の桜」なのです。

 しかし、心配なのが一葉桜に枝全体を覆ったイルミネーションの光によって、植物の生態系に悪影響を与えなければ良いのですけどね。毎年、満開の一葉桜を楽しみにしている者にとってはちょっと心配ですけどね。(ポスターをクリックすると大きな画像でご覧になれます)
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 モモちゃんにとっては、星の光もイルミネーションも関係ありません。モモちゃんの目に見えているのは、師走の仲見世のお正月飾りなのです。これが飾られて二日目ですが、今朝のモモちゃんもず〜っと上を見ながら歩いてましたよ。
 今年の仲見世の飾りは、正面の歌舞伎出演者から、最後の獅子舞まで14個の飾りで構成されているのです。
みなさんも、ライトアップされたイルミネーションも良いでしょうけど、こっちの方がず〜っと和的な魅力的を感じませんか。


『今朝の雷門』
 ライトアップといえば、夜間は、ここ雷門もライトアップされているのです。夜間にも大勢の方が参拝にいらっしゃるので、
江戸時代には松明による照明がなされていた記録もあることから、せめてものサービスとして実施されているのでしょうね。
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『今朝の宝蔵門』
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『今朝の本堂』
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『本堂から宝蔵門』
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 
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『今朝の二天門』 
 
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『今朝の境内』
 今朝はまだ薄暗い感じでした。
 
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 仲見世の入口です。
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 これが中心、可愛いよね。
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 こちらは仲見世の終わり。ここまで14個の看板が取り付けられているのです。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です。
 
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『今朝の一写』
 ♪毎日毎日僕らは鉄板の・・・♪。なんて歌が流行ったのはいつ頃でしたかね。今朝お逢いした方、“毎日毎日カメラを持って、よく飽きませんね”なんて言われてしまったもので、頭の中に浮かんだのが、♪毎日毎日僕らは鉄板の・・・♪いつも同じ道で、同じワンちゃんたちと楽しく遊んで、何でもかんでも思いついた事を書き殴っているのって、飽きる訳無いよね。
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『浅草な人』
 羽子板市の幟が出ている境内。毎朝、ここを通勤通学で利用する「浅草な人」が通っています。もし、これが皇居だったとしたら、通勤通学で利用される方はぐるっと遠回りに歩かなければいけなのでしょう。おまけに、ワンちゃんの散歩なんて絶対に御法度でしょうね。あ〜、ここは皇居で無くてよかった。なんて真剣に思ってしますのも、浅草に越して来る前は、皇居周辺を散歩していたからなのです。いつまでも、平和に散歩できる場所で有って欲しいですね。
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『今朝のワンちゃん』
 どうしていつもランディ君とは同じ場所でお逢いするのでしょうね。
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 これもみなさん、出かける時間が決まっているので必然的なのです。でも、これからますます夜明けが遅くなって来ると、少しずつ散歩の時間もずれてくるのかもね。
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 リリーちゃんも同じ場所からおはようさん。
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 ひなちゃんにゴン君。今朝はモモちゃん吠えられてしまいましたよ。
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 ココアちゃんとはいつも違う場所でお逢いすることが多いようです。
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 今朝のお洋服は水玉模様。これも犬社会で流行なのかな。最近は、お洋服を良く見せたいのか、後ろ向きのポーズが多いようですね。
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 ファッションショーを撮っているところに、ナナちゃんがやってきました。
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 ナナちゃんもモモちゃん同様、お洋服を嫌うのでしょうね。元々、ワンちゃんは寒いのに強いのですから、着なくても大丈夫なんだよね。
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 ココアちゃん、おとうさんがナナちゃんを可愛がっているので、焼き餅を焼いているのかな。
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 おばあちゃんとボビちゃんも遊びに来ました。
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 ボビちゃんは他のワンちゃんとは遊べないんです。
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 みんながご挨拶に近寄って行くと、怖がっておばあちゃんに抱っこをせがむんですよ。
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 コーギのグンちゃんはモモちゃんと仲良しです。
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 同じくコーギのポンタ君にゴンタ君もモモちゃんとは相性が良いんですよね。
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 近頃はコーギを多く見かけるようになったのですけど、20年ほど前には全く見かけなかった犬種だったんですよ。おばあちゃんは昔からコーギが大好きなんです。グンちゃんは群馬県で買ったのでグンちゃんなんですって。
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 おばあちゃんの言葉を思い出しながら歩いていると、ほら、またコーギ。
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 こちらはコーギじゃ無いよ。チョロちゃんはチワワです。最近はチワワがめっきり少なくなってしまいましたよね。例のサラ金のCMが無くなったからなのでしょうかね。
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 ペコちゃんはダックスフンド。まだ赤ちゃんなので、モモちゃんを怖がっているのです。
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 メグちゃんは写真が嫌い。カメラを向けると横を向くのですよ。お孫さんが携帯電話を向けただけでも横を向いてしまうそうです。そんなメグちゃん、このようにさり気なく撮るしか無いのでしょうね。
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 ボブちゃんはモモちゃんを見付けると飛んで来るようになったのです。
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『たぬきまつり』
 昨日、たぬき通り商店街で「たぬきまつり」が開催されました。この通りに並んだ「願かけたぬきご縁日」にちなんだこのお祭り、今年で13回目とすっかり浅草に定着してきましたね。
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           商店街のみなさんの炊き出しやお餅付きなどと共に、毎回、様々なジャンルの方々が招待されます。今回は、和太鼓、津軽三味線と、我が浅草ジンタのライブも開催されました。
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 きゃん玉袋をぶら下げた、たぬきさんにインタビューされて照れ笑いのミーちゃん。
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 沿道は、ご覧のような人だかり。小さな通りのお祭りですが、訪れたみなさんはとっても幸せそうなお顔をしてましたよ。
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 浅草ジンタのライブショー。近所にこだまする轟音。
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           リーダーの和尚さんがちょっと気にしてました。 
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 会場は駐車場を利用して行われました。
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 浅草名物の振袖さんもやって来て踊りのサービス。一日中盛り上がった商店街のお祭りでした。
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『国際通お客様感謝セール』
 こちらも国際通りのお祭りで大道芸が披露されましたが・・・。
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 誰も見てくれないんです。最後まで見てくれたのはワンちゃんを連れたおねえさん。
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 大道芸人も諦めてワンちゃんと遊んでましたよ。同じ浅草の商店街のイベントでも、企画によってはこうも違ってしまうんですね。どっちかというと、こっちの方が大通りに面して人通りも多い商店街なのですけど・・・。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』

 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
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 あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
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  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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 今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。


今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250 3.5-6.3
撮影枚数146枚
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