『今朝の浅草』
仲見世のお正月飾りが完成しました。こんなのを見ていると、本当に師走になってしまったんですね・・・。人生、山有り谷有りで、どっちかというとあほまろにとってあまり良い年では無かった2007年でしたが、これもまた想い出の年として記憶に留まっていくのでしょう。仲見世のお正月飾りを見ながらモモちゃんと一緒に、今年一年を振り返りながら歩いてきました。
お正月はどうしておめでたいのでしょう。きっと、年の始めだからおめでたいと苦し紛れに応える方もいらっしゃるようですが、我が国では古来から年神様が人々に年魂を授け、新しい生命力を与えてくれる節目なのです。世の中が平安で、豊作であり、人々が健やかであるようにと祝福を授かり、それを喜び祝あうことから、年神様の祝福に対しておめでたい日であるという気持ちを言い表しているのです。この風習は、我が国だけじゃ無く、たとえ宗教の違は有っても、世界中がおめでたくなる日なのでしょうね。また、年神様が人々に年魂を授けてくれたお裾分け、それがお年玉の元にもなったのでしょう。
お年玉といえば、国中が大騒ぎをする「年末ジャンボ宝くじ」ですね。今年は、1等・前後賞合わせて3億円で、億万長者が296人も出ると話題になっています。どこの売り場が当たるとか、買った宝くじはどこに仕舞っておく等々、誰が言いだしたかは知れませんが、買った方は、いわゆる民間信仰のようなバカげた真似を信じて、真剣にそれを守っているのが滑稽ですね。なんて他人ごとのような事を言っているあほまろでさえ、宝くじを買ったら、黄色い財布に入れておくとか、神棚の一番奥に仕舞っておくなんてことやってしまうんですね。
そういえば、昨年の「年末ジャンボ宝くじ」、発売終了ギリギリになって有楽町の駅内の売り場で連番で10枚買ったのです。その時に頂いた黄色い財布に入れ、秘密基地の招き猫の間に挟んでおいたのです。それが、な、なんと・・・。努力が実らずに外れてしまいました。でもね、3等1000万円の当選番号と組が同じで、番号が僅か10番違だったのですよ!。あ〜、あの時にもう10枚買っていれば・・・。それとも、願い方がちょっと足りなかったのかな・・・。悔やみましたよ。そんな訳で、今年も発売終了ギリギリになってからもう一度挑戦してみましょうかね。
実は、あほまろは平成6年の年末ジャンボで当たったことがあるのです。あの時の事は今でも鮮明に覚えているのは、女房と新宿に買い物に行った時でした。女房は年末の買い物で、あほまろはヨドバシカメラ。買い物を済ませ、いつもの西口の京王デパート角で待ち合わせていたのですが、女房はなかなかやって来ないのです。側には宝くじ売り場があり、当時は宝くじなんて全く興味が無かったあほまろでしたが、引っ切り無しにお客さんがやって来るのを見ながら、買ってみようかな。そんな気持になってしまったのです。
お客さんの合間を見計らって、売り子さんに“10枚ください”とお金を出すと、“予約券は有りますか?”と聞かれたのです。そういえば、その年から事前に予約をしなければ買えなくなったことを思い出し、“すいません、持っていません”と、立ち去ろうとした時、後ろのお客さんが、“僕は余分に持っているので差し上げますよ”と、予約券を差し出してくれたのです。
なんとも偶然で手に入れた宝くじでしたが、そんなの買った事もすっかり忘れていた翌年の1月17日、あの阪神・淡路大震災が勃発。その数日後、当時勤務していた会社の大阪営業所の新年会の席で、社員の一人が年末ジャンボで1万円当たったので震災に寄付をしたと喜んでいました。そういえば、あほまろも昨年末に買ったのがカバンに入っているのを思い出し、もし、当たっていたらあほまろも寄付しましょうと、彼に新聞の当選番号と照合してもらって驚き。暫くその場で固まっていた彼、青ざめた顔で“当たってます。間違い無く当たってますよ!!”と、新聞と宝くじをテーブルに差し出したのです。
4等100万円が、当たりました。
でもね、みんなの前で寄付を約束してしまった以上、その場でこれを仕舞う訳にはいきません。男らしく約束を実行するため、お店から封筒と便箋を貰い、「これは100万円と300円が当たっている宝くじです。阪神大震災で被害に遭われた方のお役に立ててください」との手紙と一緒に当たり券を2枚同封、みんなが見ている前で、ポストに投函したのでした。
当たり券2枚とは、連番だったので10枚に一枚300円が当たるので、それも一緒に寄付をしたのです。寄付金総額100万300円、もちろん匿名でしたが、後日、日本テレビの夜のニュースでキャスターの桜井さんが、“宝くじの当たり券を寄付してくれた方もいらっしゃったそうです”と、おっしゃってくれましたよ。あのお金、ちゃんと役だったのでしょうね。それよりも、気の毒だったのは、あほまろに予約券をくれた後ろのお客さんですよ。本当は、あの方の当選なのですよね・・・。
さて、今年の年末は再びジャンボに行けるかな。
『今朝の雷門』
浅草の雷門前の宝くじ売り場も当たることで有名なのです。しかし、あほまろは一度も買ったことはありません。“宝くじは外れた場所では買わない方がよいよ”、そんな言葉も聞こえてきます。もしかしたら、観音様の御利益で、なんていってもあほまろだけじゃ無く、ここで買う人は全員同じ御利益が有るのですよね。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の本堂』
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』

『今朝の二天門』
『今朝の境内』
雷門のすぐ後ろは浅草歌舞伎の出演者です。
来年の干支はネズミですね。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です。
『今朝の一写』
お詣りを済ませるまで、ちゃんとお座りをして待っているメグちゃん。お利口さんですね。モモちゃんも昔はお座りをして待っていたのですが、最近は全く言うことを聞かなくなってしまいました。それよりも、早く行こうよと急かせることも。困ったもんだね。
『浅草な人』
おフランスの「浅草な人」から浅草駅を訪ねられました。これから秋葉原で買い物をしてから帰るといので、つくばエクスプレスの駅を教えてあげましたよ。途中まで一緒に歩きながら秋葉原で何を買いたいのと聞くと、“ニンテンドーDS”だそうです。でもね、もしかしたら品切れになっているかも・・・。それより、フランス語バージョンなんてのは売って無いかもよ。
『今朝のワンちゃん』
お正月飾りの下でおめでたいナナちゃんです。来年の3月で満2才になるのですよ。
ジルちゃん。“以前にも一度載せてもらったことがありますよ”と教えてくれました。そういえば、記憶に有りますね。後ろでナナちゃんも気になってました。
おはよう。ぬいぐるみみたいで可愛いな・・・。
今朝は誰も居ませんね。“日曜日は散歩のみなさんはお茶会なんだよ”ですって。それでも元気に走っているリリーちゃんでした。
はい、モデルのココアちゃんの登場です。
今朝は、バーバリーのレインコート風に決めてみました。これからクリスマス、きっとお子さんたちが、かわいいお洋服をたくさんプレゼントしてくれるでしょうね。
コリーのモモちゃん。おかあさんがココアちゃんを可愛がっているのに焼き餅焼いているようでしたよ。
最近は毎日この場所でお逢いしますねランディ君。
前足を高く上げながら独特な格好で歩くのはコメサク君です。
モモちゃんにも仲良くご挨拶してくれました。
おばあちゃんの健康はボビちゃんから貰っているそうです。“お詣りよりも御利益があるのですよ”、まあまあ、神社の前で・・・。
おや、珍しい方が。谷中にお住いのU氏ですね。今朝は谷中から上野公園を抜けて歩いて来たそうです。結構な距離、お疲れさまです。
招待面ですが、モモちゃんとも気があってますね。
ゴン君とヒナちゃん。
毎朝、走っている姿しか見たことが無いカイちゃんとおかあさんです。
え〜と、ムサシ君じゃ無くてスキップ君でしたよね。いつもムサシ君と間違われるそうです。とっても似ているよね。
サスケ君もモモちゃんとは仲良しですよ。
ペコちゃんはご夫婦とお散歩ですね。まだモモちゃんとは慣れてくれないのです。
シオン君。今朝の散歩は遅いお出まし。
『浅草21世紀 10周年記念公演』
「浅草喜劇の灯を消すな!」とコメディアンの橋達也さんが立ち上げた「お笑い浅草21世紀」。昨日、10周年記念特別公演が浅草公会堂で行われました。
浅草・木馬亭を拠点に橋や、故関敬六さんらと喜劇公演を定期的に始めたのが1998年。それから苦節10年、橋さんは、“頑張ってきたかいがあった”と、緊張気味で観客にご挨拶。
お芝居の演目は「灰神楽出世旅」、座長の橋さんは灰神楽の三太郎役で頑張ってましたよ。
コントフリーパーは、今では浅草21世紀の顔ですね。
こんな方も出演されました(笑)。
今回の撮影は、新しいカメラCANON EOS-1DsMk3の試験も兼ねて撮ってきました。今までよりも白トビが少ないのが気に入ったかな。さすが諧調14ビット処理になった威力ですね。
当日の様子は写真の整理がつき次第、このページでも掲載いたしますね。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。
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