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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年11月2日(金) 旧暦9月23日先勝

- 本気です。  -

日記写真


『今朝の浅草』
 あ〜またやってしまった・・・。

 「酒の無い国に行きたい二日酔い、三日目にまた帰りたくなる」

 昨夜はいったいどれほど飲んでしまったんでしょう。頭ガンガン足元フラフラ、さすがのモモちゃんもあほまろの異変に気付いているようで、いつものように歩きたくないとだだをこねないで黙って着いて来るのでした。こんな朝は、あほまろの方が歩きたくないんだけどね。
 こんな朝は散歩だけじゃ無く写真だって気が入らなかったようで、雨上がりで暗かったせいもあって、望遠側で撮った写真の1/3が手振れで使い物にならないのです。自分ではしっかりホールドしているつもりでも、身体全体が微妙に揺れているので意味がないのです。
 酒は百薬の長ともいわれてますが、その反対に酒は万病のもととも、昨夜、いつもの寿司屋さんで一緒になった葛飾のお医者さんが言うには、人間の病の根本はストレスばかり、酒でストレスを発散出来るのだったら、それが一番の薬であるそうです。ですよね、酒を飲んで浮世の憂さを忘れている時こそ、人間は素直で健康そのものなんですから。

 なんて勝手に想像しながら、飲んだ飲んだよ、まずはビール1本、お次は熱燗、最初は2合、飲み過ぎないように次から1合、それを繰り返しちゃ、もうどっちでも良いんですけどね。女房は、ふぐのひれ酒、結婚記念日だからなんて
それもまたお代わりお代わりの繰り返し。記念日だからの言い訳で、これじゃ全く日本全国酒飲み音頭と一緒じゃないかよ。

 飲み過ぎだってのを重々承知で、家に帰ってまたまたに一合濁り酒、記憶もどっかにぶっ飛んで、寒さに震えて目が覚めて、パジャマも着ないで寝てたのね。

 「酒飲みは奴豆腐にさも似たり、始め四角で後はグズグズ」

 あ〜、こんなに苦しむんだったら、金輪際。サケ・ヤメルぞ〜〜!

 仲見世の紅葉を見ながら思い出すのが「観楓会」の酒のこと。境内の菊花展の菊を見ただけで思い出す「菊正宗」の一升瓶。風流な菊の花見に付きものも酒、空を見上げりゃ月見で一献、あ〜、もう止してくれよ〜〜〜!

 「酒飲みは花なら桜。今日もサケサケ、明日もサケ」

 そういえば、みんさんは「観楓会(かんぷうかい)」ってのご存じですか。本来は楓などの紅葉を鑑賞する風流な集いのことをいったのですが、北海道では秋の宴会をいうのです。それもただ飲むだけじゃ無く、温泉などに一泊して飲み明かすことをいうんですよ。酒飲み会でもこんな風流な言葉、北海道以外では聞いたことも無いし、広辞苑にも載っていないのです。全国から寄せ集めの北海道人って、結構風流な人種なのかもね。

 また、北海道の遅い春のお花見は屋外で楽しむジンギスカンとチャンチャン焼、一緒に頂くのは安焼酎と相場が決まっているのです。チャンチャン焼ってのは、鉄板(その辺に落ちている屋根のトタンなど)の上で野菜と一緒にサケを丸ごと焼いて食べる荒っぽい料理のことです。この名前の由来は、「昔、北海道がニシン場として盛んだった頃、若い衆が親方の目を盗んでチャンチャンコを頭からかぶって・・・」、「サケをスコップで焼いて食べた」、「チャンチャンと簡単に出来るから」、「チャンとは父親の意味で父ちゃんが焼いたから」、「チャンコ鍋と同じ材料で作るから」等々色々な説がありますがそんなのはどうでも良いこと、大切なことは、焼き奉行が出来上がりを告げるまでは絶対に手を出しちゃんいけないことなのです。

 さあ、チャンチャンと乾杯して頂きましょう・・・、あほまろは当分ウーロン茶だけにしておきますけどね。あ〜ぁ、二日酔いで思いついたことを書き殴ってしまったので、またまた支離滅裂な文書になってしまいました。今日で酒も止めたことだし、明日からはまともな文章が書けるでしょう。これ本気です。

 それと、酒を止めたあほまろを今後何があろうと、宴席には絶対に誘わないでね。
酒は万病のもとなんですから。


『今朝の雷門』
 「ジングル・ベル」ばっかり12曲も入っているCDが出来たんだって。高校生のKちゃんが教えてくれました。そろそろクリスマス・シーズンに入って来ると、街のあちこちから聞こえて来るクリスマスソング、その中でも特に多いのが「ジングル・ベル」なのです。
 さっそくネットで調べてみると、今年は
「ジングル・ベル」が生まれた1857年から、実に150年目のクリスマスということを記念して、様々なジャンルのアーティストに思い思いの「ジングル・ベル」を歌ってもらったCDのようです。
 参加アーティストは、松崎しげる・サンプラザ中野などに混じって、我が浅草ジンタも入っていますよ。タイトルは「Jingle All The Way!」 \ 2,667(税抜)、バップレーベルで今月28日に発売されるそうです。


 あほまろもさっそく予約しなくっちゃ。
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『今朝の宝蔵門』
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『今朝の本堂』
 
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『本堂から宝蔵門』  
 
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  


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『今朝の二天門』 

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『今朝の境内』
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 緑色のお揃いの帽子をかぶった小学生の団体が帰ってきます。いったい何の団体なのかな、気になったのですが引率の先生が怖そうだったので・・・。
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 明日の「東京時代まつり」の出発会場です。無断立ち入りを見守っているのは、猫ちゃんですよ。我々に向かって、入っちゃダメと、言わんばかりの態度で威嚇してました。
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 今朝の「菊花展」です。ビューちフルね。
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 今朝の「大懸崖」です。
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 先空がかなりまばらで、まだ蕾のままもありますよ。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です。

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『今朝の一写』
 落語で同じみの浅草演芸ホールの外壁の修復工事が行われています。現在では、寄席のほとんどが小屋ではなくこのような鉄筋鉄骨の建物になってしまいましたが、新宿の末広亭だけは未だに古の面影を保っているのです。あの風貌は浅草の方が似合っていると思うんですけど、どなたか浅草に再現してくれないかな・・・。
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『浅草な人』
 オーストラリアからやって来たという「浅草な人」、あちこちで通行人をつかまえて写真を撮ってもらっていました。それも、いちいち、チェックして、もっと上とか下とか、あほまろも本堂前で頼まれて撮ってあげたのですが、大提灯が切れているとか面倒くさいことを言うので、知らんぷりしてしまいましたよ。
 写真は、撮った写真に文句を言われて困っている通行人です。全く端迷惑な「浅草な人」だよね。
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『今朝のワンちゃん』
 二日酔いでもお互いに散歩だけは欠かせないよね。
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 今日は二人とも臭いし、ちょっとヘンだよね。なんて、お話をしているのでしょうね。
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 ランディ君もぼけてしまったね。おまけに、臭いでしょ。でも、あほまろは今日から酒を止めたもので・・・。
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 酒飲みは嫌いだね。そんな会話が聞こえて来るような。
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 リリーちゃんも酒臭いあほまろを避けていきました。
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 ココアちゃん、今日はお兄ちゃんとお散歩ですね。まさか、おとうさんが二日酔いなんてことは無いよね。しつこいようですけど、今日からあほまろは酒を止めたのですから。
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 本当かな・・・。疑いの眼であほまろの側に寄ってきたモナカちゃん。
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 チョロちゃんがやって来ました。
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 あんたのおとうさんは酒飲みだね。って言われてるし・・・。
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 先日はありがとう。モントレーちゃんのおかあさんにお礼をいわれてしまいました。
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 それでは、今朝も可愛く・・・、と思ったんですけど、なにし呂二日酔いなもので・・・。ごめんね。今日から酒止めたんで、今度は上手に撮ってあげるからね。
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 こちらも犬種違いのチョロちゃんです。境内を散歩するワンちゃんの名前、同じ名前も多いので、なかなか覚えられ無くって・・・。おまけに二日酔いだし・・・。
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 ペコちゃんお逢いするのは二度目ですね。まだ生後10ヶ月なんですよ。
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 チコちゃんとシロ君のおとうさん。雨で地面が濡れているので、おかあさんはお休みなんですって。家の女房は二日酔いなのにちゃんと散歩してるんですけどね。
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 コメサク君だ!珍しい名前なんで忘れないよ。漢字で書いたら米作かな。そういえば、お酒も米から造られているんだよね。あ〜、酒のことなんか思い出したくも無い・・・。
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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250 3.5-6.3
撮影枚数146枚
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