『今朝の浅草』
朝のニュースで江ノ島から綺麗に見えている富士山が写っていました。もしかしたら、浅草からも見えるかも。やはり見えてましたが、大気が霞んでいるのでここからは薄ぼんやりでしたが、頂上付近に積もった雪がかすかに見えてましたよ。
あほまろが平成11年11月に浅草に越して来て、モモちゃんとの散歩の付加価値にとこの日記を始めてそろそろ満8年目になります。始めた当時は、ネットの速度も遅く、デジカメもまだ200万画素程度、毎日1〜2枚の写真と簡単な文章、それでも重たいと文句が来ていたのです。そのうちどんどんネット環境も良くなって来たことから、早朝から浅草寺を詣でる幸せそうな方々、通勤通学で境内を自転車で利用する方々、そしてワンちゃんのお散歩などなど、今では毎朝20枚を越す写真を掲載して日記を構成するようになってしまいました。
最初のうちは、浅草を知りもしないで偉そうな講釈を述べるな、そんな怒りのメールからから始まり、個人情報だ、やれ肖像権だ等々、様々な問題が起こりました。これも長い間続けていることで徐々に人々の目に触れる機会も多くなっていったからなのでしょう。でも、あほまろは特に悪いことをしているとは感じていませんし、掲載した写真に問題が有った場合は即座に対処してきました。それでもまだまだ文句のメールは多いのです。
先日も、「先祖代々浅草に生まれ育っている人間として、よそ者に浅草を荒らされているようで、この日記は気分が悪い。早急に止めて欲しい・・・」と、まるで浅草は自分だけのモノで有るかのような怒りをぶつけられたこともあります。また、面と向かって“北海道の田舎者が偉そうなことをいうな”と、自称浅草の有力者を称する嫌な奴から怒鳴られたことがありました。もちろんそれ以来、相手にしてませんけどね。
ここ浅草は江戸時代の昔から著明な観光地です。人が集まる所にはおのずと人が集まって来るのは当然のこと、今は浅草で生まれ育ったといっても、過去は余所からやって来た方々に違い無いんじゃないのでしょうかね・・・。
今朝、懐かしい方がわざわざ横浜からモモちゃんに逢いたいと訪ねてくれました。彼は、新聞広告の代理店を営んでいらっしゃるYさんで、早朝の新聞折り込みを終えて一段落した時間なのだそうです。彼は、4年前、あほまろの日記のカウンターがちょうど70万番を越えた記念にと、読者がオフ会を開催してくれた時にいらしてくれた方で、お逢いするのも4年ぶりなのです。でも、毎日、欠かさずこの日記を見てくれているとのことでYさんにとってはさほど時間差を感じていないようでしたが、あほまろにとってはあれから延々と長い時間が流れているのですよ。
せっかくいらしてくれたので、毎日の散歩コースをYさんに説明しながら歩き、この日記を書き終えるところまでご覧にいれたかったのですが、まだ仕事がの凝っているとのことで、途中でお別れをしたのでした。
今朝、出がけに「今日は何の日」を見て、今日は「新聞広告の日」なのだと頭には入っていたのですが、まさかYさんとお逢いするとは思ってもいなかったので、その話題を出すのも忘れていましたよ。「新聞広告の日」は、情報源としての役割を知ってもらおうと、日本新聞協会が新聞週間中の区切りの良い日として、昭和33年に制定された記念日なのです。思えば、毎日新聞に大量に折り込まれる広告の束、今までは、あほまろも女房もまったく見ないでそのままゴミ箱行きになっていたのですが、考えてみたら、これらの広告だって、企画から印刷、そして折り込んで配達と大勢の方々の手を通って家庭に配達されているのですよね・・・。今日だけでも、じっくりと拝見してみましょうかね。
それと、もう一方、清川のTさんとおっしゃる方が、境内であほまろを撮った写真を届けてくれました。それも、白黒フイルムで撮ってご自分で現像したとおっしゃる四切写真なのです。日付の記載が8月20日、まだビビアンちゃんが元気な時の懐かしい写真でした。Tさん、本当にありがとうございます。
帰ってから、8月20日の日記を振り返ってみると、な、なんと『今朝の一写』に写ってましたね。それも、和服姿でクラシックカメラを構えているところが・・・。

『今朝の雷門』
雷門前に救急車が止まっています。近づいてみると、中には運転手だけなので、救急隊員が病人を搬送しに出かけているのでしょうね。救急車といえば、あほまろは過去に2回もお世話になったことがありました。一度目は家で吐血して倒れた時、二度目は運ばれた救急病院から港区の総合病院に移動した時です。その時は、すっかり良くなっていて、タクシーでも大丈夫だったのですが、病院側として責任問題を恐れてか頼みもしないのに救急車を用意してくれたのです。
サイレンを鳴らし、赤信号を無視を続けながら皇居前までも走り抜けたのですよ。そのおかげで、早朝の通勤ラッシュで混雑する中を根津から愛宕までわずか10分でした。いくら早くても、二度と乗ることの無いようにしたいですよね。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の浅草寺』

『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
宝蔵門の大提灯の下で、ボビちゃんのおばあちゃんも貰った写真をロッタちゃんのお父さんに見せてましたよ。Tさんは、わざわざ、あほまろとおばあちゃんに持って来てくれたのです。
『今朝の二天門』
『今朝の境内』
「菊花展」が開催されている境内です。
「大懸崖」です。
ほとんど昨日と変化無し。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です。以上。
『今朝の一写』
浅草寺裏広場に一台のバスが停まり、中から奇妙な竹を担いだ方が出てきました。興味津々のあほまろ、いったい何の竹でしょうと問いかけると、“秩父久那の獅子舞で四隅に立てる竹ですよ”、と教えてくれたのですが・・・。
気になったので、調べて驚き。明日から浅草寺の五重塔で「秩父34観音 総出開帳」が行われるとのことです。秩父久那の大寺院の出開帳は江戸時代に行われて以来、232年ぶりだそうです。
期間中、三十四カ所の御前立観音が安置され、観音参りができる。初日の明日は午前十時から、三十四カ所の住職、管理者が総出開帳法要を営み、秩父の郷土芸能(久那の獅子舞、秩父屋台囃子を予定)が一日三回披露されるそうです。楽しみですね。
『浅草な人』
雷門前の並木通りですれ違った「浅草なカップル」。モモちゃんを見て、“まだ赤ちゃんだね”って言ってくれたのがウレシくて・・・。
横浜から仕事の合間を縫ってモモちゃんに会いに来てくれたYさんも「浅草な人」。浅草寺境内内の数少ない重要文化財のひとつ「六角堂」前で記念写真。この時を振り返ってみると、モモちゃんのリードを持ってもらった方が良かったですよね。
『今朝のワンちゃん』
メイちゃん。今朝は機嫌が良いようすね。
ちゃんとレンズを見てくれてましたよ。
茶色がナナちゃんで奥の白いのがタッ君、ちょっと見えてませんが、後ろにはこの子たちのお母さんも一緒なのですよ。
バビちゃんはお散歩ダイエット効果バツグンで、どんどん歩けるようになったのです。
うちのもう一匹のワンちゃんの方が写真写りが良いんだよ。明日連れて来るねと、チコちゃんのおかあさん。ネットをチェックして、ご主人が“俺は写って無いよ”って言ってたとか。今度は写しても良いかな。
ナナちゃんもやって来ました。本当にこの二匹は似ていますよね。モモちゃんはどっちも嫌っているようで側に寄らないのです。
人間も同様、家族はいつも一緒の方が幸せなんですよね。このワンちゃんたちは親子兄弟なんです。
こちら右が父親のダンディ君と、母親のハニーちゃんのご夫婦です。
一昨年14匹の子供が産まれ、その中の2匹を一緒に飼っているのです。茶色がミータ君で、黒がアンジェラ君。他の子供たちは知り合いにあげたそうです。中には大分に貰われていった子もいるのですよ。どの子もみんな元気に暮らし、時々逢いに来ると両親がとっても喜んで迎えるそうです。
アックス君も同じラブラドールですが、血縁関係は無いそうでした。
おやつを貰うと大人しくなるんですよね。大きくても甘えん坊なんです。
久しぶりにお逢いしますね。柴のヒナちゃんと、ダックスのゴンちゃんです。
ココアちゃんと同じ犬種のノアちゃん5才。
毛の色が全く同じなのが不思議ですね。
ココアちゃんがちゃんとお座りをしてこっちを向いてくれたので、もう一枚おまけです。後ろでノアちゃんが羨ましがっているのかな。
仲の良い二匹に声をかけてくれらのはビーグルのビーちゃんです。6才なのに、もう歩きたがらないのですって。
大提灯の下でも写ったロッタちゃん。毎日、お線香の煙をかけてもらっているのです。
おばあちゃんとボビちゃんもやって来ました。おばあちゃん、嬉しそうに写真を見せてくれましたよ。今度、あほまろも持っていってあげますからね。
おすましボブちゃん。スマートでとっても魅力がありますね。
え〜と、何君だったっけ。また忘れてしまったよ・・・。
『秘密な秘密基地』
あほまろの新秘密基地がほぼ完成した。かなり凝ったつもりですが、いかがしょう。真ん中のテーブルは、鉄道の枕木としてマレイ半島から輸入されたケンパスという材木なので、それを6本も組み合わせて造ってもらったので、とっても重たいのですよ。そのままだと傷があるので、強化ガラスを乗せてます。
こちらが小樽のレンガ倉庫を模した展示窓。レンガは本物を使っています。
琺瑯看板を取り付けてみたかったので、民家風に木造の家も建ててみました。さて、ここでいったい何が行われるのか、お楽しみに。
『新東京タワー』
2011年、テレビの地上波放送がデジタル方式(地デジ)に完全移行するのに伴って、現在の東京タワーに替わり浅草から隅田川を隔てた墨田区に新東京タワーが完成します。建設予定地は決定しタワーの完成予想図なども公開されてはいるのですが、実際に完成してみなければ離れた位置からではどこに見えるのか推測の域を出ないのです。
たぶんあの辺りでなんだろうな・・・。我が家から見える新東京タワーの位置に思いを馳せているのです。それが、10月6日の夜に現実のものとなりました。
開業予定の新東京タワーを光で表現するイベント「光タワープロジェクト」が開催されたのです。新タワーを表現するために大型のサーチライトによって、タワーの形状と同じ3本の光と中央1本の光が夜空に交差し、610メートルのタワーを描き出しすのですが、真ん中の光が強すぎて周りの光が霞んでしまいました。でも、なんとなくこの位置のあの高さまでタワーになるんだな・・・と、感激でした。
「光タワープロジェクト」では、当日の様子のフォトコンテストを開催しております。読者が応募された写真の中からお気に入りの写真を選んで投票するコンテストなので、さっそくあほまろも2枚の写真をエントリーしました。みなさんの投票であほまろに勝利の栄冠を与えてください(笑)。
とうとう2位と3位に落ちてしまいました。みんさん、もう一押し「未来の光」と「希望の光」に投票をお願いいたします。
それぞれの写真(「未来の光」と「希望の光」)にお入りになって、写真の下の「この写真に投票する」をクリックしていただければそれでOK。よろしくね。 |