『今朝の浅草』
毎月18日は観音縁日です。特に今月は「重陽の宴」の故事から「菊供養」が行われ、信徒が持参した献菊と、既に献菊され観音様にお供えされていた「下供菊(げくうぎく)」と交換していただける「供華会(くうげえ)」とも称され、お詣りをされる方のためにお供えの菊を売るお店も出されるのです。
“この加持祈祷を受けた「下供菊(げくうぎく)」をて持ち帰って、菊の葉を乾燥させて枕野中に入れておくと長生きできるんですよ”、観音様から菊の花を大切に持ち帰って来たおかあさんが教えてくれました。“あなたにも一枚差し上げるわね”、と、モモちゃん用に菊の葉を一枚頂いてしまいましたが、モモちゃんには枕なんて無いので、おかあさんには割るんですけど、乾燥したらあほまろの枕の中に入れても良いでしょ。
誰がいいだしたのか根拠のない言い伝えですが、古来から菊は不労不死の薬として、菊の葉に観音経の四句の偈を記し、水に浮かべて飲むだけで800余年の寿を保つ・・・、カモ知れない、いわば「信じる者は救われる」それが信仰の原点なのでしょうね。今朝のあほまろとモモちゃん、お賽銭100円も奮発し、いつもより丁寧にお詣りをしたのでした。もちろん“あほまろとモモちゃんが長生きしますように”とね。
遊郭新吉原が明暦の大火によって、現在の地に移されて今年で350年になります。それを記念し、地元商店会が吉原の悪いイメージを一新しようと、来月11日に「江戸吉原 花魁(おいらん)ふぇすた」を開催することになったのです。ところが、この一体を管轄する警視庁浅草署が吉原の仲町通りを練り歩く花魁道中に“待った”をかけたのです。その理由は、吉原は全国一といわれるソープランド街で、その収益が「暴力団の資金源にもなっている」との理由で道路使用許可を出してくれないことになったのです。主催者側は、このままでは「ソープ街」というレッテルをはられたまま、町が荒(すさ)んでしまう」と、危機感を抱いた住民有志や町会が昨年、まとまったのがきっかけだったのです。
確かに、吉原のソープランドは160余店あり、多くの店が暴力団の資金源となっているのは確かですが、警察だってソープランドはどんなサービスを提供しているお店か承知しているはず。それを知らぬ顔をしていること事態、暴力団の資金源に荷担していると思えるのです。“確かに悪所と呼ばれてきた吉原だが、負の歴史として封印するのではなく、地元住民として、江戸の文化とともに語り継いでいきたかった”、ふぇすた実行委員会の鈴木健人委員長のコメント、既にポスターも完成し、台東区や東京都からも助成金が出ることが決まっているのです。
なんとか企画通りに実施させてあげたいですよね・・・。
『今朝の雷門』
サッカー五輪最終予選でカタールに逆転負けした日本を応援したおかげで、今朝は寝不足の方も多いことでしょう。“ドーハの奇跡、あ〜ぁ、もう後が無いね・・・”、眠たい目を擦りながら不機嫌に歩いて来たサラリーマンのAさん。今日は重要な会議があるけど、まだレポートが出来ていないので早めに会社ででっち上げなくっちゃと苦笑い。“でも、今日は絶対に他のみんなも寝不足だろうから、適当でもごまかせるんだよ”。仕事よりもサッカー、それがまかり通る会社っていったいどんな会社なのかな・・・。
昨夜のあほまろ、サッカーには興味が無いので、午前10時にベッドに入り、いつの間にか朝になってましたよ。おかげで気分爽快なのですけど、心配なのは、老いたモモちゃんの歩みが、更にノロノロになってしまったことなのですよ。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の浅草寺』
「菊供養」だというのに、寒い朝です。でも、早朝から菊を求めに大勢の方が参拝にいらっしゃってましたよ。

『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
『今朝の二天門』
工事中なので正面は白いテントで覆われているので、絵にならないので、これからは後側を重点に撮っておきますね。
『今朝の境内』
「菊花展」が開催されている境内です。
意味のわからない「七五三」の「菊人形」です。
今年の「大懸崖」です。
蕾は総てこの程度。これがこれから日増しに開いていくのでしょうね。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です。
昨日も七五三の格好をした子供さんを見かけましたよ。
『今朝の一写』
歩道に自転車を停めてはいけないことになっているのですが、守られることは無く、朝になるとその数が増してきます。そのどさくさに紛れてバイクまで停めていってしまう方もいるのです。真向かいに交番からお巡りさんが見ているっていうのに、何の注意も無いんですよね・・・。吉原のイベントに許可を出さない警察署と同じ管轄なのです。
境内では、観音様にお供えする菊を一束400円で売っています。もしかしたら、この菊、今日一日、本堂と売り場を言ったり来たりするのかな・・・。まるでパチンコの両替商のようにね。
『今朝のワンちゃん』
チコちゃん、今日は遅いですね。チコちゃんのお洋服は「親分」「子分」など、文字が書かれているのですよ。今朝は「弟子」でした。それもそのはず、チコちゃんのおとうさんは板前さんだそうです。
ボビちゃんもこんな時間になってしまったんですか。“本堂が開くのが遅くなったからね”。そう、これから冬にかけてみなさんの散歩時間がどんどん遅くなるのですよ。
サツキちゃんが走って横断歩道を渡って来ました。
このワンちゃんを見付けたから急いだのでしょうね。
今日はランディー君だけお散歩です。また息子さんは昨夜も飲んでたのかな・・・。
いつも明るいリリーちゃん。男は辛いよで寅さんの恋人もリリーちゃんでしたね。なんとなくそんな感じのワンちゃんなんです。
菊供養なので、菊の前で記念写真を撮ろうとしたのですが、なかなか言うことを聞いてくれなかったココアちゃんです。
ようやくこっちを向いてくれたので、はいポーズ!「菊供養」の文字を入れたかったのですが、これじゃココアちゃんが四百円みたいだね。
シオン君もお年ですがモモちゃんよりも元気が良いですね。いつもモモちゃんと気が合うのか、まるで世間話でもしているかのよに、延々クンクンやっているのですよ。

この子は誰だったかな・・・。

イチゴちゃんでしたよね。モモちゃんと果物つながりの。
ウェルシュ・コーギーの兄弟は、ポンタ君とゴンタ君7才です。
恐る恐るモモちゃんのご挨拶。この犬種は、警戒はするものの攻撃的な行動をとらない番犬なんですって。とっても可愛い兄弟なんです。
『新東京タワー』
2011年、テレビの地上波放送がデジタル方式(地デジ)に完全移行するのに伴って、現在の東京タワーに替わり浅草から隅田川を隔てた墨田区に新東京タワーが完成します。建設予定地は決定しタワーの完成予想図なども公開されてはいるのですが、実際に完成してみなければ離れた位置からではどこに見えるのか推測の域を出ないのです。
たぶんあの辺りでなんだろうな・・・。我が家から見える新東京タワーの位置に思いを馳せているのです。それが、10月6日の夜に現実のものとなりました。
開業予定の新東京タワーを光で表現するイベント「光タワープロジェクト」が開催されたのです。新タワーを表現するために大型のサーチライトによって、タワーの形状と同じ3本の光と中央1本の光が夜空に交差し、610メートルのタワーを描き出しすのですが、真ん中の光が強すぎて周りの光が霞んでしまいました。でも、なんとなくこの位置のあの高さまでタワーになるんだな・・・と、感激でした。
「光タワープロジェクト」では、当日の様子のフォトコンテストを開催しております。読者が応募された写真の中からお気に入りの写真を選んで投票するコンテストなので、さっそくあほまろも2枚の写真をエントリーしました。みなさんの投票であほまろに勝利の栄冠を与えてください(笑)。
とうとう2位と3位に落ちてしまいました。みんさん、もう一押し「未来の光」と「希望の光」に投票をお願いいたします。
それぞれの写真(「未来の光」と「希望の光」)にお入りになって、写真の下の「この写真に投票する」をクリックしていただければそれでOK。よろしくね。 |