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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年10月9日(火) 旧暦8月29日赤口

- 一日100枚 -

日記写真


『今朝の浅草』
 またまた雨の朝になってしまいました。出かける時はまだ降っていません。まだ大丈夫だろうと家を出たのですが、途中から霧雨が舞いだしそれが徐々に雨へと変わっていったのです。そんな訳で当然傘なんて持ってませんよ。上着を着ていったのでこの程度の雨は大丈夫なのですが、問題はカメラです。レンズだけでも濡らさないようにと、歩いている時は上着の下に隠しておいたのですが、撮影するには出さなければいけないし、いくら濡れないように保とうとじたばたしても結局濡れてしまうんですよね。
 最近のカメラは生活防水が施されているので、多少の雨は問題は無いのですが、雨のおかげで外はまだ真っ暗なのです。そんな訳で肝心の被写体も暗くて思ったような写真が撮れないのです。せっかく、ワンちゃんの可愛い表情の瞬間も今朝は無理だったかな。

 あほまろは仕事とは別に、プライベートで一日最低100枚の写真を撮ろうと決めています。一眼レフで撮る100枚のほとんどが朝の散歩で達成はしているのですが、他にも日中に出会った方々や街並みなどを撮るため、出かける時には必ずバカチョンデジカメも持っているのです。
 総ての写真は複数のハードディスクの中に入っているのですが、今となっては、いったいどこにどのような写真が保管されているのか皆目検討が付かなくなっているのです。いつかは整理をしなければいけないとは思いつつ日増しに増え続けて行く写真、今回は意を決してこの連休を利用し、過去10年間で撮り溜めた写真の再整理を行ったのでした。

 古い写真は当時では大きかった5ギガ〜50ギガまで、今では考えられないほど容量の少ないハードディスクで保管されているので、それらを2テラの大容量ハードディスク2台んに移行し、写真データーベースにしようとの作業なのです。単なるコピー作業なのでと高をくくっていたのですが、それがとてつもなく時間を費やしてしまったのです。例えば、古い時代の一年分の写真をコピーするのは1〜2時間で終了するのですが、最近の画素数の多い写真になると1年分をコピーするだけでに8時間も費やしてしまうのです。それをデータベースにするために一枚ずつにコメントを入れる・・・。あ〜、10年分を僅か三日間で仕上げようとの想いは、その一割も終えずに終わってしまいました。

 でも始めたからにはなんとか完成させなければいけません。これからも、時間を見付けてコツコツ努力をしなければいけないのでしょうね。

 ところで仕事は別としてプライベートで撮っている1日100枚の写真といえば、単純に考えても1年で36500枚以上になるのです。その他、イベントやお祭りなどを追加すると昨年一年間で5万枚を越える写真を撮っていることになるのです。それを10年分となると・・・。頭が痛くなるのは当然ですよね。まだ真っ暗だった今朝の写真だって149枚も撮ってしまったくらいですから。

 それでも今はデジタルで処理することが出来るので早くて便利になりましたが、一昔前は総てがフイルムでした。あほままろが常用していたフイルムはコダックの「エクタクローム」というポジフイルムです。当時も仕事とは別にプライベート撮影を一日36枚撮りを1本以上と決めていました。ポジフイルムなので整理は楽だったのですが、ハードディスクと違って物理的な量は膨大なのです。10年ほど前にコダックがフイルムからデジタルデータに変化してくれる「プォトCD」システムを発売したことで、それまでの総てのフイルムを「プォトCD」
に置き換えたのですが、このCD一枚に入るデータ数は100枚だけだったので、言わずと知れて1日1枚。その容量はフイルムの数倍に膨れあがってしましまた。それらのフイルムと「プォトCD」はもちろん今でも大切に保管してあるのですよ。

 浅草神社に「七五三」の幟が掲げられました。男の子は5才、女の子は3才と7才の成長を祝って神社に詣でる年中行事ですね。「七五三」を祝う日は11月15日と決まっているのでうすが、混雑するために最近では一月前からご祈祷を受け付けているのです。これが始まると、可愛く着飾った子供たちが大勢やって来るのです。そんな姿も、毎年のあほまろ写真の被写体となって保存されていくのですよ。

 あほまろが始めてカメラを買ってもらったのが小学5年生の春でした。嬉しくて毎日駅に行って汽車の写真を撮っていました。その時のカメラは中古の蛇腹式で、フイルムサイズが6センチx6センチ(ブローニーサイズ)と大きかったことが功を奏し、SLブームの時には貴重な写真として雑誌や写真集にも使ったほどです。
 その後、高校時代にアルバイトで一眼レフ「ミノルタSR-7」を買ったのでしたが、それまで使い慣れたブローニーサイズの良さが忘れられなく、すぐにゼンザブロニカという国産のカメラを中古で購入してSLを追いかけていたのです。当時のカメラはもちろん、撮影したフイルムの一部も未だに大切に持っているのですよ。考えてみたら、それらの整理の方が今の写真よりもデジタル化を急がなくちゃいけないのでしょうね。

 あほまろの故郷北海道で中学生時代から追いかけたSL。特に好きだったのは、日本最大の蒸気機関車「C62」。その最後を飾った函館本線で急行「まりも」「ていね」「ニセコ」を重連(機関車二台)で牽引していた姿、今でもあちこちで見かけます。特に鉄道雑誌で繰り返し使われている写真。今更文句を言うわけじゃ無いのですが、昭和45年頃のSLブームの時に、とある出版社におだてられ、ネガのほとんどを騙し取られてしまいまった、あほまろの写真が多いのです。写真というのは、撮った者がその瞬間をいつまでも鮮明に記憶しているのです。おだてられたあの時、せめてコピーライトの表記だけでも約束をしておけば良かったんでしょうね。


『今朝の雷門』
 あほまろが浅草に越して来たのが、平成11年11月27日、それ以来雷門の写真を毎朝撮り続け、そろそろ満8年になります。それまでも何度も撮ってはいたのですが、定期的じゃないので資料としては乏しいでしょう。最初に雷門を撮ったのは、中学の修学旅行で撮ったのが昭和37年春、まだ真新しい完成から2年目だったんです。
 今朝も雷門前で写真と撮っていると、いつも散歩ですれラジオ体操に参加している方々、“浅草で生まれ育った人間でも毎日撮り続けている人はいないだろうね”と声をかけてくれました。みなさん、あほまろのホームページを見てくれているのです。そんな方々からの要望も強く、昨夜から閉鎖していた過去の日記を再公開することにしました。総てのチェックを終えていないのですけど、もし、掲載している写真の中で不適切な写真がございましたらお知らせください。理由の如何に関わらず即刻消去いたします。公開の目的は、浅草寺境内を訪れる方々の幸せな表情を世間に知らせたいから、あほまろの大意を理解し、大目に見てやってください。
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『今朝の宝蔵門』

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『今朝の浅草寺』
 
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『本堂から宝蔵門』  
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 今朝はまだ暗かったので、250ミリの望遠レンズの手持ち撮影は無理がありましたね。ちょっと手振れをしてしまいましたが、定点で撮っている場所なので・・・。
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『今朝の二天門』 
 全く見えなくなってしまいました。
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『今朝の境内』 
 「菊花展」は15日から開催されます。
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 まだ早かったので、「生花展」は閉まってました。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です。
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 浅草の神田です。
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 いつかな・・・。
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 コスモスが綺麗に咲いていました。綺麗で可憐な花ですが、利根川上流の河川敷では、在来の自然植生の攪乱であり、一種の自然破壊であるとの批判もあるそうです。
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『今朝の一写』
 雨でもワンちゃんの散歩を欠かせない方も多いのです。我が家のモモちゃん、今朝は全く用を足してくれなかったのです。雨が小降りになったらもう一度連れていかなくっちゃね。
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『今朝のワンちゃん』
 神社の境内でお逢いしたワンちゃんはモモちゃんよりもちょっと大きめな「イチゴ」ちゃん。同じフルーツ系だねなんていわれましたよ。
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 まだ2才のマメ柴なので毛並みが綺麗で羨ましいですね。モモちゃんが2才の頃には、もっと顔が細くてみんなに狐みたいと言われてたんですよ。
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 おてんば娘の「ロッタ」ちゃんもやってきました。
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 ランディ君とボクちゃんが戯れてます。後ろで息子さんの自転車の荷台に乗っているのはマリアちゃんです。みんなでモモちゃんを待ってくれてましたよ。
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 遊びたい盛りというか、悪戯盛りというか・・・。
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 じゃれるのは良いのですけど、ランディ君怖がってますよ。犬は参ったって合図は、ランディ君のようにお腹を見せる事なのです。
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 毎日カートでお散歩をしている「トニー」ちゃん。15才なので歩くのも
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「アックス」4才で、茶色が「モナカ」ちゃん5才。どっちもリトリバーですが、その中でも種類は様々なのですね。
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 大人しくお水を飲んでいます。こんなに大きくても仕草は子犬みたいでしたよ。
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 「アックス」って英語で「斧」という意味なんですって。色が真っ黒いので、写真が良く撮れないとぼやいてましたけど、あほまろのカメラじゃ、ちゃんと表情も解りますよね。
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 雨の中の散歩は毛が濡れてしまうので帰ってからのお手入れが大変でしょうね。
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『今朝の街並』
 伝法院通りの角の「テーラー鎧屋」さんが閉めてしまうそうです。
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『新東京タワー』
 2011年、テレビの地上波放送がデジタル方式(地デジ)に完全移行するのに伴って、現在の東京タワーに替わり浅草から隅田川を隔てた墨田区に新東京タワーが完成します。建設予定地は決定しタワーの完成予想図なども公開されてはいるのですが、実際に完成してみなければ離れた位置からではどこに見えるのか推測の域を出ないのです。
 たぶんあの辺りでなんだろうな・・・。我が家から見える新東京タワーの位置に思いを馳せているのです。それが、10月6日の夜に現実のものとなりました。

 開業予定の新東京タワーを光で表現するイベント「光タワープロジェクト」が開催されたのです。新タワーを表現するために大型のサーチライトによって、タワーの形状と同じ3本の光と中央1本の光が夜空に交差し、610メートルのタワーを描き出しすのですが、真ん中の光が強すぎて周りの光が霞んでしまいました。でも、なんとなくこの位置のあの高さまでタワーになるんだな・・・と、感激でした。

 「光タワープロジェクト」では、当日の様子のフォトコンテストを開催しております。読者が応募された写真の中からお気に入りの写真を選んで投票するコンテストなので、さっそくあほまろも2枚の写真をエントリーしました。みなさんの投票であほまろに勝利の栄冠を与えてください(笑)。

 それぞれの写真「未来の光」「希望の光」)にお入りになって、写真の下の「この写真に投票する」をクリックしていただければそれでOK。よろしくね。

 こちらが 「未来の光」
です。光の先端がちょうど雲に反射して輝いている姿、まるで天使が天空からほほえみかけているかのように見えておりました。
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 こちらが「希望の光」。どちらも下町ににょっきりそびえ立つ新東京タワーのが希望を与えてくれるかのようですね。
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 写真データ:
CANON EOS-40D,EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM:ISO100 F22/30秒露光 

今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250 3.5-6.3
撮影枚数149枚
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