『今朝の浅草』
体育の日ですが、今年もやはり雨になりましたね。でも、朝の散歩はセーフでした。散歩を済ませ、この日記を書いている最中に降り出したのです。それも凄い雨になりましたよ。モモちゃんも激しく窓を叩く雨をじ〜っと見つめているのでした。早く帰って来て良かったな・・・。あほまろと同じく、そんなこと思っているのでしょうね。
あほまろが毎日の浅草を記録しているのと同様、10年前から秋葉原の電気街の変貌を記録し続けている友人から誘いを受け、秋葉原に行ってきました。彼は、神田の生まれで、小学校卒業まで秋葉原駅のすぐ側に住んでいたこともあって、秋葉原の街並みの変化に造詣が深いのですが、あまりの変化の早さに気付いて記録を始めたのが遅かったとぼやいていますが、それでもこの10年間の変化の激しさは他の街では見られないほどです。
秋葉原は世界でも有数の電気街として有名な街、大型家電店の店頭には、その時の流行がハッキリ看板に示されていることで時代判定は容易なのですが、特にこの10年間はパソコンの進歩が甚だしく、並んだ看板にもその推移が如実に表れているのです。
例えば、1995年秋にスタートしたOSWINDOWSにしても、95、98、2000、Me、XP、VISTAそれが登場するたびに変わっていく大型看板などに時間の流れの速いことは説明するまでも無いですよね。
また、中央通りの大型店の店舗の変化も激しいのが解るのです。あほまろもしょっちゅ秋葉原に出かけていたので、その変化を目の当たりにしていたので、とっても彼がパソコンで整理をした写真に懐かしく見入ってしまったのです。
気付いてみると、ラオックスのパソコン館はいつの間にか閉めてしまい、昔はお得意様口座を持っていたヤマギワ電気のビルは取り壊され、その跡地にソフマップのビル。角の日通のビルも取り壊され、現在新たなビルの建設中。これほど変化の激しい街を撮り続けている彼の姿勢に改めて感激してしまいました。それに比べ、あほまろの浅草の写真に至っては、記録を始めて8年間、ほとんど変わっていないのかも知れませんね。
あほまろの秋葉原での昼食というと、ラオックスコンピューター館に接するお蕎麦屋「志な乃」。ここで年中食べられる鍋焼きうどんが最高なんです。ラーメン屋で冷やし中華が食べられるのは夏期だけ、そんな野暮なお店じゃないのです。思えば、最初にこのお店で鍋焼きうどんを食べたのは子供を抱っこしていた時ですから、25〜6年前ですね。その時と店内の様子が全く変わっていないのもこのお店の特徴なのかも。
“お隣が閉めてしまって、人がこっちまで来なくなったんですよ”。お店のお姉さんがぼやいてました。でも、ここは一等地、すぐに新しいお店で賑わうことでしょう。それよりも、世界初のCDウオークマンソニーの「D50」を買ったあの日はこの席、始めてカシオのデジカメ「QV10」を買った時は玄関の側の席、始めてノートパソコンは・・・、当時の話題の家電製品を買ったその足で「志な乃」で鍋焼きうどんを注文し、包装を開いて悦に入っていたんですよね・・・。
衝動買いはあほまろの癖、またまた衝動買いは「三丁目の夕日」なのです。鉄道模型を映画の「三丁目の夕日」をテーマにしたもので、百科事典サイズで簡単に収納できてしまう本型折りたたみレイアウト、映画で強いインパクトのあった建出来かけの東京タワーや、夕日町商店街の店や、三角ベースのグラウンドまで再現されている中で特製の都電6000形タイプが走るのです。それと、鈴木オートの前には例のミゼットまで付いてましたよ。今、あほまろの秘密基地では、あの名作映画の世界が音と共に眼前に広がっているのですよ。
『今朝の雷門』
映画「三丁目の夕日」で、上野駅に降り立った六子が鈴木オートのミゼットの車窓から見ていた景色の中に、上野池之端の古いビル「堺屋酒店」を覚えてますか。このビルは今でも池之端の仲通り商店街で酒屋として営業を続けているお店なのです。その並びには確か浅草の地下鉄ビル(一昨年解体され、現在は新しいビル)のような建物もありました。今の映画はCGで合成しているので古い建物を自由に配置可能ですが、安易に並べて時代考証を間違えたら事ですよね。
昨日、秋葉原で見たCGで創ったという電車の車窓から見た昭和初期の東京の映像が流れていました。電車が田原町から雷門通りまでは良かったのですが、雷門前で右折すると・・・、な、なんと今の雷門が見えています。雷門は昭和35年に再建されたんですけどね・・・。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の浅草寺』

『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
『今朝の二天門』

『今朝の境内』
『今朝の浅草神社』
浅草神社です。
『今朝の一写』
“ワンちゃん好きですか”。本堂前に集まったワンちゃんたちをじ〜っと見つめ、お爺ちゃんが行くよといっても、動かなかったのです。大きくなったらワンちゃん飼ってもらおうね。
『今朝のワンちゃん』
バビちゃんが元気よく走ってきました。つい数ヶ月前まで全く歩かなかったのですが、ダイエットに成功したとおかあさんが喜んでましたよ。

メイちゃんはまだ8ヶ月なのでお散歩は無理なんですよね。冬になったら歩かせますよと、おばあちゃんの生き甲斐ですからね。
チャコちゃんは今日も可愛いお洋服を着てますね。
またお名前を忘れてしまったよ。全くあほまろは頭悪いんだから。
え〜と、れんげちゃんだったね。
宝蔵門前の屋台も今日でお終いです。
三ノ輪から歩いて来たので、帰りは自転車に乗せて帰るのです。コロンちゃん4才、帰りはカゴの中で楽チンですね。
知り合いの犬、マルチーズの金太郎君を散歩させているお父さん。暇だから手伝ってあげているんだよ。
ココアちゃんもやって来ました。
好きな人を見ると尻尾を上げて喜ぶのですが、他のワンちゃんが近づくと尻尾が下がってしまうんですって。今朝のココアちゃん何故かあほまろにすり寄って来るのですよ。

何度聞いてもお名前を忘れてしまうので、いつも境内に集まって来るワンちゃんたちの図鑑を作らなければいけないのです。
今日はお休みなので、過去の写真からワンちゃんだけを引っ張り出してアルバムにしますね。
あまり浅草寺までは来ないというコロちゃんです。今日はお休みなので足を伸ばしたのでしょうかね。
チコちゃんは相変わらず抱っこが好きですね。
これが「三丁目の夕日」のジオラマです。畳んで奥の箱にしまえるのですよ。手前の箱はDVDのボックスです。
鈴木オートとミゼットの側に立つ六ちゃん。向かいには茶川商店もありますよ。でも、映画では隣に電車は走ってませんでしたけどね。
『新東京タワー』
2011年、テレビの地上波放送がデジタル方式(地デジ)に完全移行するのに伴って、現在の東京タワーに替わり浅草から隅田川を隔てた墨田区に新東京タワーが完成します。建設予定地は決定しタワーの完成予想図なども公開されてはいるのですが、実際に完成してみなければ離れた位置からではどこに見えるのか推測の域を出ないのです。
たぶんあの辺りでなんだろうな・・・。我が家から見える新東京タワーの位置に思いを馳せているのです。それが、10月6日の夜に現実のものとなりました。
開業予定の新東京タワーを光で表現するイベント「光タワープロジェクト」が開催されたのです。新タワーを表現するために大型のサーチライトによって、タワーの形状と同じ3本の光と中央1本の光が夜空に交差し、610メートルのタワーを描き出しすのですが、真ん中の光が強すぎて周りの光が霞んでしまいました。でも、なんとなくこの位置のあの高さまでタワーになるんだな・・・と、感激でした。
「光タワープロジェクト」では、当日の様子のフォトコンテストを開催しております。読者が応募された写真の中からお気に入りの写真を選んで投票するコンテストなので、さっそくあほまろも2枚の写真をエントリーした結果、その一枚、「未来の光」がトップランクされています。更に「希望の光」も2位になっています。この日記で紹介したことが功を奏したのでしょうかね。こうなったら、もう一度みなさんの投票であほまろに勝利の栄冠を与えてください。
次のリンク(「未来の光」と「希望の光」)にお入りになって、写真の下の「この写真に投票する」をクリックしていただきたいと思います。よろしくね。
こちらが
「未来の光」です。光の先端がちょうど雲に反射して輝いている姿、まるで天使が天空からほほえみかけているかのように見えておりました。
こちらが「希望の光」。どちらも下町ににょっきりそびえ立つ新東京タワーのが希望を与えてくれるかのようですね。
写真データ:CANON EOS-40D,EF-S10-22mm
F3.5-4.5 USM:ISO100 F22/30秒露光 |