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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年9月29日(土) 旧暦8月19日友引

- 続下町ブーム? -

日記写真


『今朝の浅草』
 雨が降っています。散歩に出かけた午前6時頃は小雨程度でしたが、途中からちょっと強い降りになってしまいました。こんな朝は、ワンちゃんの散歩をする方もめっきり少なくなって、いつも境内でお会いするワンちゃんたちをいつもの場所で待っていたのですが、誰もやって来ませんでした。ワンちゃんだけじゃ無く、境内を歩く人たちもめっきり減っているのです。週末なので、こんな朝にわざわざ出かける人なんていないのでしょうね。でも、あほまろとモモちゃん、どんなに雨が降ろうと散歩をしないと一日が始まらないのです。
 
 架空の下町に生きる昭和の人々を描いた「ALWAYS 三丁目の夕日」、その続編の公開とJALがタイアップしたイベント、JAL東京キャンペーン第2弾「TOKYO JAL 2007-'08」の構想が発表されました。あれから50年後の三丁目の夕日を観に来ませんか。」をコンセプトに、“新しい”と“懐かしい”が融合する東京の下町をテーマに、「JAL“ALWAYS 続・三丁目の夕日”カフェ」が神田にオープンするようです。

 ここでは、昭和30年代に憧れだった当時の東京のレストラン・メニューを参考に「懐かしの昭和の洋食メニュー」を500円で提供するほか、訪れた方には、昭和から続く宮岡商店の「三ノ輪ラムネ」のプレゼントも用意されているとか。

 また、映画の公開に合わせて、浅草や千束、三ノ輪など、今なお古き良き町並みが数多く存在する東京都台東区を循環バス「めぐりん」で気軽に楽しめるツアーも企画されているようです。でも、我々浅草に住む者にとって、そのようなツアーに懐かしさは感じませんね。下町浅草周辺は未だに昭和そのものなのですから。

 この企画の趣旨としては、JALツアーズが東京方面の旅行商品として、地方からやって来る方々に、映画の雰囲気を感じてもらうため、今も残る昭和の町並みを紹介するのが目的のようです。いわば、「B級東京観光」と称した方が的確な表現かも知れませんね。

 
「JAL“ALWAYS 続・三丁目の夕日”カフェ」は、今年の11月〜来年1月までの限定オープンだそうです。その時期は正に、町田忍氏とあほまろがテプコ浅草館で企画するイベント、「下町銭湯物語展」と時期がぴったりなのにも何かの因縁を感じますね。

 「下町銭湯物語展」
は、銭湯の模型や銭湯の歴史、更に下町で暮らしている方々の憩いと下町の魅力を紹介する展示会なのです。開催期間は、11月14日(水)〜1月30日(月)、もちろん入場は無料ですよ。このイベントの詳細が決まりましたら、この日記でもお知らせいたします。


『今朝の雷門』
 普段の週末の雷門には、早朝から観光客がやって来て写真撮影を頼まれるのですが、さすがに雨の朝なので誰も来ていませんでした。何か話題を求めて誰かがやって来るのをモモちゃんと一緒に楽しみにしているのですけどね・・・。
 今朝、声をかけてきたのは伝法院通りでお店を経営する旦那さん、"今年の浅草芸能大賞はマギー司郎が選ばれたんだってね。あいつは昔から良く知っているけど、あんなのの何処が良かったんだろうね”、さすがに浅草の方、いわゆるB級芸人の話題だけは詳しいんだから。
 帰って調べてみると、今年の「浅草芸能大賞」は松本幸四郎さんで、奨励賞がマギー司郎さん、新人賞が上戸彩さんでした。
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『今朝の宝蔵門』
 「菊花展」の奉納提灯がどんどん数を増やしています。この提灯は雨に濡れても大丈夫な素材で作られているそうですよ。
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『今朝の浅草寺』
 週末なのに寂しい境内ですね。
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『本堂から宝蔵門』  
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

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『今朝の二天門』 
 昨日から二天門の大提灯が無くなりました。今回の大修復は平成21年の9月まで2年間も費やして行われるのです。 
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『今朝の境内』 
 F1のタイヤ痕もすっかり無くなってしまった境内です。
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 昨年は宝蔵門の修復作業の関係で出なかった菊茶屋でしたが、今年は復活です。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です。

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 浅草の神田です。
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 昨日、新潟県の南魚沼からやって来たJAの関係者、"今年はうまく育ったね”と関心してましたよ。
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 早く刈り取りましょう。
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『灯籠会』 
 灯籠会も今日でお終いです。
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 今夜は最後とあって、大勢の観光客がやって来るのでしょうね。あほまろは、昨夜の様子を写真に収めてきましたよ。
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 昨夜の様子です。
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 昨夜は竹筒に蝋燭の灯りが灯されました。
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 プッチャリンの灯籠が喜んでいるようですね。
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 お馴染みメソポタミヤの妖怪。
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 ウノカマキリ氏の灯籠です。
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 昨夜は同じ位置から撮りました。
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 こちらは倉田よしみさんの灯籠です。
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 これも同じ位置から。
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『今朝の一写』
 週末は場外馬券場を訪れる客を目当てに、浅草六区付近の居酒屋さんは早朝から営業を始まるのです。午前6時半、店内はすでに満席になってましたよ。雨の朝なので、店内でくつろげるお店に人気が集まるのでしょうね。
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『雨の浅草』
 雨の中、急ぎ足のおかあさん、"おはようございます”の挨拶に、わざわざ足を止めてくれました。ごめんなさいね。
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 今朝、唯一遭遇したワンちゃんはひさご通りのコロちゃん11才です。
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 年なので目が白内障になってはいますが、まだまだ元気ですね。尻尾を染めたおしゃれなワンちゃんですよ。
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 雨ですが、ちょっと足を伸ばして千束通りまで行ってみました。
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 半助地蔵尊を見たかったからです。「近世・江戸行刑史跡と半助地蔵尊縁起―江戸・浅草溜の法民俗」を読んでちょっと気になったもので。
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 この地蔵さんの縁起が描かれた石碑があるのですが、祠の壁が邪魔し詳細を読み取ることができませんでした。どなたか、ここに書かれている文章を教えてくれる方、いらっしゃいませんでしょうか。
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『らいす・ぬぼー』
 2007南魚沼産コシヒカリ 「らいす・ぬーぼー in 浅草」が、浅草神社境内で開催されました。今年で3回目となるこのイベントは、南魚沼産コシヒカリを浅草から全国に解禁するという素晴らしいイベントなのです。
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 新潟県六日町は、合併で南魚沼市と改称されたため、今年は南魚沼市長が挨拶にやってきました。
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 せっかくのイベントだというのに、訪れる方も少なく寂しいオープニングです。
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 浅草観光連盟の会長の挨拶でいよいよ販売が開始されました。
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 それでも、持って来た新米は総て売り切れたようです。
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 魚沼の名水を使って炊いた新米による「おにぎり」も販売されました。これが塩だけなのにとってもおいしかったですよ。
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 あほまろが贔屓にしているすし屋のお嬢さん、お子さんを連れてお米を買いにやってきました。といっても、お寿司に使うわけじゃないのです。お寿司はそれ用のお米があるのですよね。
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 お米がいっぱい詰まった稲をお店に飾ってね。
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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250 3.5-6.3
撮影枚数160枚
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