『今朝の浅草』
新暦に変わったことによって季節感がずれてしまったため、今日は月遅れのお盆です。昨日の日記で一昨年は浅草寺の本堂にも・・・、そんなこと書いてしまいましたが、ちゃんと設置されてますね。考えると、昨年の今日は長野県天龍村に行っていたので、浅草寺の本堂の様子を見られなかっただけでした。でも、浅草寺では新暦のお盆の時には盆の入りから盆明けまで設置されていたもので、勘違いもあったのですね。良く調べもせずに間違ったことを書いてしまってごめんなさい。浅草寺さんは、地方出身の方のためにもちゃんと「三界萬霊」の位牌を置いてくださったのです(合掌)。
位牌といえば、長年懸案だった、なんていったら大袈裟かな。我が家の納骨堂が狭いので両親の位牌を一個にまとめてあげよう。母親が亡くなった時に家族で話し合い、位牌はあほまろが作っることになって三年以上も忘れていたのです。
先日、その時のメモを見付け慌ててしまいました。今年は北海道に行くのだから絶対に持っていかなければいけない。思い立ったが吉日、近所の仏具屋さんに特急で製作を依頼し、出来上がったのですが、な、なんと父親の俗名が違っているじゃないですか。おまけに遅れ遅れになってしまって、家族に迷惑をかけてしまったので、手書きじゃなく彫刻で名前を刻んでもらうというちょっと贅沢な位牌、おかげで書き換えることは不可能、新たに作り直さなければいけないのです。慌てまいましたが、業者の手違いでもあり突貫作業で完成、ほんとうに間に合って良かったよ。
さて、今朝も暑いですね。今日は北海道に出かけるのでいつもよりも更に早い午前5時半の出発、それでもすでに歩いていて汗が滲んでくるほど外気温は上がっているのでした。連日の猛暑で疲れ果ててしまったモモちゃんも諦めの境地なのか、しかたなくトボトボ着いてくるのですが、今朝のあほまろは急がなくちゃんいけないので、時々ズルズル曳かれ状態が可愛そうでした。帰ってきたら、またゆっくり散歩してあげるからね。
久しぶりの北海道、みんなのおみやげはいつもの・・・。そんな矢先、朝刊の「白い恋人は黒」との文字に驚きました。北海道みやげの定番だった「白い恋人」の賞味期限を一カ月先の日付に改ざんして販売されていたとか、他の商品からは大腸菌や黄色ブドウ球菌までが検出されたそうです。この不祥事も先のミートホープ社と同様、社員による内部告発だったようです。告発した社員によると、日付改ざんはともかく、大腸菌検査で基準以上の数値を示している商品でありながらも、出荷を指示されしかたなく従ってしまった自分の呵責の念を抑えることができなかったそうです。
どこの会社も業績第一ではありますが、こと食品に関しては食中毒を誘発する恐れもあるものです。会見を行った石屋製菓の伊藤道行取締役統括部長は、自ら改ざんを指示したことを明らかにしましたが、社長は改ざんを知らなかったといっています。そんな発言、以前も何処かの会社の不祥事でもありましたね。社長が何も知らないとしたら、社長ってただの飾りなのでしょうか。もっとも、あそこの社長は遊び人として有名な方だというのは、北海道の人ならみんな知っていることです。あほまろも繁華街すすきので美人を伴って豪遊している姿を何度も見かけたことがありましたよ。
全国ブランドの北海道観光土産の不祥事は、北海道産食品の安全性への信頼を揺るがし、北海道観光全体のイメージダウンにつながる可能性もあるのでしょうね。この会社もミートホープ社と同様、責任をとって自主廃棄してもらわないといけないのかも。
他にも、トンボ鉛筆の会長が覚醒剤所持で逮捕されたことも石屋製菓と並んで新聞に大きく扱われています。こんな時はみなさんこれらの会社はいったいどんな会社なのか、ネットで調べますよね。ところが、どっちの会社のホームページも閉じたままになっているのです。不祥事の当時者として、なぜ誤りのコメントくらい書いておかないのでしょうね。ちなみに、トンボ鉛筆の前身は大正時代に浅草で創業した小川春之助商店です。トンボの頭が下を向いているのは「お客様に深く頭を垂れる商の姿勢」を重んじたからだといわれ、先代は地道な商売を重んじていた会社だったはずなのに残念ですね。
ちなみに現在の社訓は「いつも知的冒険心」ですって。それにしても、ちょっと派手な冒険をしてしまいましたね。
『今朝の雷門』
いつも写真を撮っている雷門前の定位置に座り込み、目の間に百円玉を三枚並べて悩んでいる方がいらっしゃいました。ちょっと写真を撮るので除けてもらいたいというと、彼は、“300円でタバコを買うか、焼酎なら2本買える、旦那ならどっちを買う?”、はぁ、あんたそんなこと悩んでいたの・・・。
勝手にしたらとも言えず、俺なら焼酎を買うねと助言をしてあげると、“それじゃおつりが出てしまうんで、もう100円貰えないか?”、バカいってんじゃないよ。
ちなみに、その彼は散歩の帰りもまだ悩んでましたよ。多いんですよね、浅草にこんな方たちが。先日も、焼酎の自販機の前で、“あと20円足りないので貸してくれないか”なんていわれたこともありましたよ。貸すってことは返さなくっちゃいけないんだぞ、欲しいのならクダサイとハッキリ言えよな。

『今朝の宝蔵門』
暑い日は、氷の看板を見ただけでも癒されるようですね。

『今朝の浅草寺』
ゴ〜ン。6時の鐘の音がまだ静かな境内に響いていました。

『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
雨の日も風の日も、雪の日も夏の暑い日も、丈夫な体を持ち、欲はなく、決して怒らずいつも静かに境内を掃いている作業員。それとは対照的に、日照りのときは涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き、みんなにデクノボーと呼ばれ、ほめられもせず、苦にもされず、あほまろはそういう者なのでしょうね。
『今朝の二天門』
『今朝の境内』
少しずつ自転車乗り入れ禁止の効果が出ているようですね。みなさん、本堂の両側に自転車と停めてお詣りに上がっていきます。

雨にも負けず、風にも負けず。毎日本当にご苦労さんです。
『今朝の一写』
美人ですね。いつも犬仲間が集まる手水場にやって来た外人さん。ビビアンちゃんのお母さんと見とれてしまいました。声をかけてみたかったのですが、ロシア系の方のようなので通じなかったら恥をかいてしまいそうなので・・・。いや、目の保養になりましたよ。
『浅草の人』
6時の鐘を撞き終え、帰って来たお坊さんです。顔面に汗をかいてました。鐘撞にもかなり体力を使うのでしょうね。

こちらの外人さんの顔面も汗だらけ。大きな荷物の中にはいったい何が詰まっているのでしょうね。
午前6時半になると、あちこちからラジオ体操の歌が聞こえています。
近所のみんさんで新しい朝を祝っているようですね。

『今朝の浅草神社』
浅草神社です

浅草の神田です。

特に変化は無いのですが、菜園の野菜は採られることもなく実を付けたまま枯れる寸前でした。神様にお供えしたらよかったのにね。
『今朝のワンちゃん』
日が明けたばかりなので、雷門にはまだ日があたっていません。

この時期は、みなさん暑くなる前に散歩を済ませてしまうのです。

犬にも熱中症があるようですね。水分をたっぷり与えてあげなくちゃいけませんよ。

氷の旗が目立ってます。この旗がちょっとでも画面に入るだけで、真夏を感じる写真になるでしょ。

おはよう。睨んだまま目を離さないのです。モモちゃん怖がってあほまろの後ろに隠れてしまいました。

こんな暑い日にジャンバー・・・。汗をかくと健康になるのですって。

おばちゃんはいつも自転車でワンちゃんを連れてお詣りしているのですが、境内乗り入れ禁止になってからはちゃんと横に停めてお詣りしているのです。

まるで三越のライオンのような格好して休んでますね。
観音裏広場を散歩するワンちゃんです。
国際通りに捨てられていたワンちゃん。まだ生後半年くらいですがとっても元気なのです。特に、モモちゃんを気に入っているのか、いつも見付けると飛んでくるのですよ。

お馴染み井戸端会議場。
やはりここの水は飲料に適していないとあって、ビビアンちゃんのお母さん、お水と器を持参して来ました。それにしても大きな器、ちょっと大袈裟じゃないのかな。
ナナちゃんも帰ってきました。明日から二日間、モモちゃんも一緒に散歩、よろしくお願いしますね。
『今朝の自転車』
早い時間の境内は、いつもと光の感じが違っているのにお気づきですか。そう、まだ日が低いからなのです。
今日もこれから猛暑になるのでしょうね。
みなさんも熱中症に気を付けてください。
あほまろ日記、明日と明後日は北海道から更新します。いつもの境内の写真、どなたか送ってくれないかな・・・。 |