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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年5月3日(木) 旧暦3月17日先勝

- 祝日の朝は -

日記写真


『今朝の浅草』 
 連休後半は今日の憲法記念日から4連休とあって、浅草には早朝から大勢の観光客がやってきました。あほまろとモモちゃんは、いつもと同じ時間に散歩に出かけたのですが、仲見世通りはすでに混雑、観光客のみなさんからの質問は決まって“仲見世は何時から開くのですか”。こんな時こそ、早めに開けて一つでも多くの商品が販売できる絶好の商機じゃないのかな。混雑を嫌うモモちゃんなので、今朝は仲見世の裏通りを歩きましたよ。これからの連休中もきっとこのように賑わうのでしょうね・・・。

 境内でお逢いした人(犬)懐こいランちゃん。ナナちゃんに興味を持って接しています。でも、ナナちゃんは怪訝な顔です。我が家の犬たちに対して強がっているナナちゃんですが、一歩外に出ると態度が一変してしまうんです。まるで、借りてきた猫(のような犬?)みたい。そんなのを内弁慶っていうのでしょうね。
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 今日は、日本国憲法もあほまろと同じ60歳の還暦を迎えます。安倍首相は、「国民の皆様と、憲法の下に歩んだ60年を振り返り、改めて憲法の意義に思いをいたし、将来への決意を新たにしたい。」との談話を示していますが彼はまだ50代前半、共に歩んだなんて表現は似合いませんよね。きっと官僚が制作した草案通りに喋っているのでしょう。
 この60年で、わが国の社会はめざましいく発展し、グローバル化、国民意識の多様化など、憲法制定時には想像もつかなかった変化に直面してきました。また、国際社会の枠組みも大きく変わったいま、憲法を頂点とした行政システム、外交・安全保障などの基本的枠組みが変化についていけなくなってきているのは確かです。政治的判断で賛否両論ですが、還暦を過ぎて老人の域に入ってしまった「日本国憲法」。新しい日本の姿の実現に向け、総てを見直さなければいけないのは確かでしょうね。

『今朝の雷門』
 いつものように“シャッターを押してください”、名古屋から夜行バスでやってきたという家族連れに頼まれました。みなさん雷門を見るのは初めてなのです。子ども達は“うわぁ〜凄い”、旅行のパンフレットなどで見るイメージよりも大きく感じたそうです。東京に着いてその足で浅草にやって来た家族、“この時間に開いている喫茶店はありますか”、と聞かれたのですが、浅草はどこも朝が遅いんですよ。スターバックスは8時から開くので教えてあげましたけど、せっかく浅草にいらっしゃったので、アメリカのチェーン店よりも地元の雰囲気を味合わせてあげたかったな・・・。
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 毎朝、雷門の裏側の写真を掲載しておりましたが、せっかく宝蔵門の覆いがとれたので、今日からは宝蔵門前の定点観測に写真を変えますね。
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 連休中は、普段以上に多くの露天が許されるのです。
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『今朝の一写』
 わ〜高いよ〜。初めて見る五重塔に驚く子供たちです。両親と子供三人の浅草観光ですね。仲の良い子ども達の会話を聞いていると、日本の少子化現象に歯止めをかけるような御協力をありがとう。なんてダレカに変わってお礼をいいたいよね。
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『今朝の境内』
 今朝はとっても日射しが強く、午前7時現在、我が家の温度計は18度を示していましたよ。これから暑くなるのでしょうね・・・。
 今朝の伝法院のお庭を見ていると、まるで真夏のようにも見えてきませんか。じ〜っと写真を見つめていると、セミの鳴き声まで聞こえてくるようですね。
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 いつものいつもの飲んだくれ、じゃなくて、見えなくなった見える場所。
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 三地蔵広場は工事中で入れません。
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 これらの石も三地蔵広場に使われるのでしょうかね・・・。
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 公衆便所の内部は完成し、すでに使用されているようです。セレモニーなどはなかったのでしょうね。
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 ど〜です。いつもと違って人が多いでしょう。
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 観音堂前広場も朝からこんな感じですよ。(7時半頃)
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 連休とあって、家族連れが多いですね。
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 いつものように、台湾からの観光客も多いようです。台湾の方に説明をしている方は、大学で中国語を勉強しているので、中国語会話を実践しようとここに訪れてきたのです。それも、あほまろの日記で、毎朝台湾からの観光客がやって来ることを知ったそうです。お役に立ててうれしいですね。
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 アメリカ人も来てますね。
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 ランママさんともお逢いしましたよ。写真の整理をしていると、仲見世の写真にも写ってましたね。
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 浅草神社の鳥居前に三社祭の幟が立てられましたよ。
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 「三社大権現」。昨日、「権現」に関して、仏が化身して日本の神として現れることをいうと書いたところ、間違いと指摘されるメールを2通いただきました。
 
 
広辞苑によると、

 『仏・菩薩が衆生を救うために種々の姿をとって権(かり)に現れること。また、その現れた権の姿。権化(ごんげ)。本地垂迹(ほんじすいじやく)説では、仏が化身して日本の神として現れること。また、その神の身。熊野三所権現・山王権現の類。
 
 ウィキペディアでは、

 
「権」という文字は「権大納言」などと同じく「臨時の」「仮の」という意味で、仏が「仮に」神の形を取って「現れた」ことを文字で示している。

 とあるように、「権化」された仏さまが「権現」であり、日本の神々は仏教の仏が形を変えて姿を現したものに、違いないのではないのかな・・・。
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 緑ますます濃くなると、梅雨の季節も近づいてきますね・・・。
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 あほまろお気に入りのツツジの植え込み。
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 伝法院通りの朝。歩いているオジサンは、毎朝ここのお店のお手伝いをしている方なのです。最近はちょっと足が悪くなったようですね。
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 自転車コレクション。
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 浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』

 新しい芸名を公募していた落語家の林家木久蔵さんが、今年9月から「木久扇(きくおう)」を名乗ると発表しましたね。
二代目木久蔵を襲名するのは、弟子で長男のきくおさん、落語界では初となる父子同時襲名の披露興行を、9月から1年間かけて、全国70か所以上で開くそうです。
 浅草演芸ホールの前に、一足早く襲名語のお二人が描かれた垂れ幕が出されてますよ。これは、襲名でお金がかかるので、一つでも多くのラーメンを買って貰うためなのですって。
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 5月上席、昼の部の主任は、林家木久蔵師匠まだそのままです。
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今朝の写真
CANON EOS-30D,Tamron Zoom AF18-250 3.5-6.3
撮影枚数113枚
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