
蓮台寺温泉「清流荘」の朝。ナナちゃんが居ないけど、いつも通りに目覚めてしまうので、宿の周辺の散策でした。

南伊豆は、なまこ壁の家が多いですね。

蓮台寺駅まで行くと、下田発の始発電車がやってきました。

小一時間歩き回ったけど特に写真に撮りたい収穫も無く、お宿に戻ってきました。

宿で朝食後は、タクシーで下田駅側の下田ロープウェイ乗り場に連れて来られましたよ。

下田ロープウェイもロイヤルカラー、これで「寝姿山」の頂上に向かうのです。

8両編成のザ・ロイヤルエクスプレス全乗客とクルーが、ロープウェイ一台に収まってしまうと考えたら、ちょっと不思議。これも乗客わずか13名のなせる技ってか。ロープウェイの内装にも天然木が使用され、落ち着ける雰囲気でした。

頂上に着くと、真新しい「ザ・ロイヤルハウス」に案内されました。


半月前に完成したばかりのレストラン、水戸岡鋭治氏によるデザインなので、「ザ・ロイヤルラウンジ」や「ザ・ロイヤルエクスプレス」と、同じ雰囲気に統一されておりました。

下田湾を見渡しながら、和と洋が絶妙に合わさった雰囲気の中で食事を楽しめるのですが、朝食を済ませたばかりなのでもう何も入りませんよ。

食事は無しで、これから特別に早朝貸切コンサートを開催してくれるのです。




奥の小窓は、

一見すると、和室に椅子とテーブルを置いただけに見えますが、下田にやって来たペリー一行を歓迎した部屋の再現とは、ちょっと眉唾。

この絵の奥にも何か有るらしい、舞台かな。

奥で、おねえさんがピアノを奏でております。


天井は、演奏会の音響効果を考えて設計されたそうですよ。



ベランダより下田湾が一望できます。



演奏会が始まりました。「ななつ星in九州」や「ザ・ロイヤルエクスプレス」の音楽演出をプロデュースされた、大迫淳英氏です。

竹内夫婦も聞き惚れておりました。

演奏を終え、そろそろ降りる時間です。下田駅には、スーパービュー踊り子号が停車してますね

帰りのロープウェイがやって来ました。

ロープウェイの窓から下を見ると、リゾート21「金目電車」が下田駅に入ってきたよ。

こんな位置から列車が撮れるなんて、素晴らしいポイントですね。

寝姿山の中腹に朽ち果てようとしている個人所蔵の下田城、伊豆急さんでなんとか出来ないのでしょうか。水戸岡鋭治氏によるロイヤルブルー城なんてのも楽しいかもよ。


乗車時間はわずか5分足らずです。

ロープウェイの駅から下田駅まで歩いて数分。

ザ・ロイヤルエクスプレスは、金目電車と並んで停車しておりました。

下田の方々のお見送り。毎回、ご苦労様です。

帰りの海は穏やかで、車内から伊豆大島も望めましたよ。

帰りの昼食も演奏付きでいただきました。

結婚記念日おめでとう。

無事、定刻に横浜駅に到着しました。
お帰りの前に、ロイヤルラウンジでお休みください。

お茶を飲んで一休み。参加者全員クルーと記念撮影。

さようなら、またいつかお逢いしましょうね。

Memo
SONY α7RIII
SONY FE 12-24mm F4 G
SONY FE 24-105mm F4 G OSS
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