久しぶりの寝台車でしたがベッドに入るとすぐに眠くなるものです。寝心地は良かったですよ。朝方、列車の揺れで目覚めるともう江津駅を通過中でした。
思えば、今年の1月11日、三次から最後の三江線でここに来る予定でしたが、雪で運休になった思い出が蘇ってしまいましたが、もう三江線は走っていないのですね。

さっそく朝食であります。まずは、大きな箱が出て来て、いったい何が入っているの?

種類の違うヨーグルトとジュース、この辺の名物らしい。
お隣さんはまだ寝ているようですね。
卵も凝ってますね。

何を隠そう、あほまろはクロワッサンが大好きなので、2個も頂いてしまいました。

変なのが出て来て、

更に妙なもの。

いちごは変じゃないけど、器が変だった。

二度目の立ち寄り観光は、宍道駅から菅谷たたら山内、明々庵、 食の杜「室山農園」、須我神社、神楽の宿などを巡って松江駅までのバス移動であります。

宍道駅でも地元の方々のお出迎えです。

出雲神楽のみなさんもいらっしゃいました。

なぜ読めるの、しんじる者は救われる。

こちらが瑞風専用のバス。

常に瑞風に着いて来ているのです。

最初はたたら操業施設が残る「菅谷たたら山内」とその領主屋敷の見学でした。



木次町食の杜「室山農園」での昼食。地元の山菜料理、ややこしい料理よりも、シンプルなでとっても良かったですよ。こんな田舎料理が好き、有名レストランの凝った料理よりも、これらが一番おいしかったのです。






食事を終え、神楽の宿にて石見神楽を拝見しました。ここは室内なので寒く無かったので、真剣に観られましたよ。

八岐大蛇を酒で酔わしてお姫様を助け出す。どこかで聞いたような物語でありました。

こちらが須我神社です。

日本初の宮とは大げさなようですが、須佐之男命が八岐大蛇退治の後に建てた宮殿が神社らしい。


参拝を終えて再びバスにて松江に向かいました。

宍道湖通過中。


松江では、松平不昧公ゆかりの茶室「明々庵」でお茶のふるまい。



松江自慢のお菓子、甘さ控え目で美味しかった。
松江城は遠くに見えていただけで、立ち寄りはありません。

駅に戻ると瑞風屋台が出てましたよ。

瑞風は松江駅にて待機しておりました。




夕食まで誰も居ないラウンジでひとりコーヒータイムでした。


その後、列車は宍道駅まで戻って宍道湖の夕日に合わせて走ったのですが、こんな素晴らしい景色が楽しめる展望車には、あほまろひとりだけでした。




陽が沈むとお食事の準備が整います。

食堂車は狭いので二交代。あほまろは朝食は早番、夕食は遅番に申し込んでいたのでした。

あまりお酒は強い方じゃ無いけど、乗車二日目の記念日なのでシャンパンを頂きました。

今夜は和風です。

綺麗に飾った有名レストランのお料理より、昼食の田舎料理の素晴らしさが忘れられません。

おや、車内でこんなことも出来るのですね。

IH クッキングヒーターを使った伊勢エビのしゃぶしゃぶでした。

わぉ、食事の後にあほまろの二週間早い誕生日でしたが、祝ってくれました。

食後はラウンジで演奏を聴きながら、飲めないカクテルを格好つけて傾たのでありました。

Memo
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