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令和8年(2026)9月2日(水)

 おはよう、ビクトリー君。

 今朝も日の出前の薄暗い境内に、ビクトリー君が元気な姿を見せてくれましたよ。

 いつものようにあほまろの近くまでやって来たのですが、やがて本堂前には早朝散歩のワンちゃんたちが次々と集合。さすがのビクトリー君も、ワンちゃんたちが大勢いるところへ飛び込むのは少々気が引けるようで、いったん手水場へ避難してしまいました。

 そして、手水場の棚の上にちょこんと止まり、境内の様子をうかがいながら待機です。

「まだかな、まだかな……」

そんな声が聞こえてきそうな顔をして、みんなが帰るのをじっと待っておりましたよ。毎朝の境内事情をよく心得ているビクトリー君ですから、慌てることなどありません。

 やがてワンちゃんたちが帰って静かになると、「待ってました!」とばかりに棚から勢いよく飛び出してきました。

 そして、いつもの石枠に向かって足ってきましたよ。

 ここからはビクトリー君とあほまろの時間です。目の前を飛び回ったり、石の上からこちらをじっと見つめたり。

 写真を見ると、まるで「今日はちゃんと撮れてる?」と、出来栄えまで確認しているような顔をしておりますね。

 日の出前から毎朝こうして待っていてくれるのですから、なんとも律儀な友だちです。どうやら、あほまろより先に「いつもの席」を決めているのは、ビクトリー君のほうなのかもしれませんね。

 しばらくビクトリー君と遊んでいると、今度はハート君とピースちゃんもやって来ました。

 おはようハート君。

。

 おはようピースちゃん。

 こうして今朝も、浅草寺の境内では人間たちがまだ眠たそうな顔をして歩いている時間から、鳩たちの小さな朝の集会が始まったのでした。

 ここからは、今朝の境内で撮った写真を並べておきますので、浅草の朝の雰囲気とともにお楽しみくださいね。

 首筋の羽毛がすっきりと整った、なかなかの美形のピースちゃんです。

 今朝はいつになく凛々しい表情で、あほまろのカメラの前に立ってくれましたよ。

 角度を変えても、少し近づいても逃げることなく、まるで自分が撮られていることを心得ているかのようです。特にアップで見ると、首筋に浮かぶ緑や紫の光沢がなんとも美しく、普段見慣れている鳩とは思えないほど端正なお顔ですね。

 今朝のピースちゃん、すっかりポートレートモデル気分だったようです。これならモデル料を請求されてもおかしくありませんが、お支払いはいつもの「おはよう」のひと言だけで勘弁してもらいましょう。

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