おはようビクトリー君。
今朝も夜明け前、いつものように姿を見せてくれました。
しかし、どことなく元気がなく、飛び方も動きも、以前ほどの勢いが感じられませんでしたよ。
ハトの正確な年齢を知ることはできませんが、野生のハトの寿命は平均で10年ほどとされております。
あほまろがビクトリー君と初めて出会ったのは約5年前。その頃には、パートナーのレインボーちゃんと仲良く境内を飛び回っていたので、当時すでに3〜4歳ほどだったとすれば、今では7〜8歳、あるいはそれ以上になっているのかも知れませんね。
ハトは生後半年ほどで繁殖できるようになり、メスは10歳前後、オスは12〜13歳頃まで子育てができるともいわれています。今年の春には、かわいい子どもを連れてやって来た姿を見せてくれましたが、その後は子どもの姿を見かけなくなってしまいました。
以前のビクトリー君は、ハート君と同じくらいの体格で、いつもハート君を追い払っては「あっちへ行け」とでも言いたげな態度を見せていたのでした。しかし最近は、少し体が小さくなったようにも見えます。そして今では、あほまろに近づこうとすると、逆にハート君から邪魔者扱いされてしまう場面もあるのですよ。
動物たちの世界にも、若い頃には若い頃の勢いがあり、年を重ねれば立場も少しずつ変わっていくのでしょうね。人間に置き換えるなら、ビクトリー君もそろそろ老齢期に差しかかっているのかも知れません。
それでも、毎朝こうして元気な姿を見せてくれるだけで、あほまろは嬉しいのであります。
ビクトリー君、これからもみんなと仲良く、境内の空を飛び続けてくださいね。そして、あほまろも負けないよう、お互い元気で長生きしていきたいものであります。
今朝は、ゴマちゃんも来てくれましたよ。
観音裏では、カラスのおとうさんが空に向かって鳴いておりました。
側におかあさんカラスも来てましたよまだ、子どもを探しているのでしょうか。
カラスは一見するとどれも同じように見えますが、じっくり観察していると、それぞれに特徴があり、見分けがつくようになるものですよ。
あほまろが「おとうさんカラス」と呼んでいる個体は、くちばしが細く長く、動きも俊敏で、とても活動的です。
一方、「おかあさんカラス」は、くちばしがやや太く短めで、口元の横に白い斑点があるのが特徴です。こうした違いを見つけられるようになると、毎朝の観察がますます楽しくなってくるのであります。
子どもたちは親離れを果たし、それぞれの新しい世界へと飛び立っていきました。
しかし、親鳥の夫婦は、まだ大きな群れには加わらず、今も変わらず観音裏広場を住みかとして暮らしているようです。
子育てを終えた夫婦が、静かな時間を取り戻しているようにも見えるのでした。