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令和8年(2026)7月10日(金)

 おはようビクトリー君。

 今朝も境内には「四万六千日・ほおずき市」の屋台が並び、鳩たちは養生シートの上を楽しそうに歩き回って遊んでおりました。

 そんな中、あほまろの姿を見つけたビクトリー君は、いつものように嬉しそうな乱舞を披露してくれました。

 その元気いっぱいに羽ばたく姿は、「今日も来てくれたね」と挨拶をしてくれているようで、あほまろも思わず笑顔になってしまいました。

 鳩たちと遊んでいると、「ぼくも一緒に遊びたい!」とでも言うように、可愛らしい男の子が駆け寄ってきましたよ。

 ご両親は英語で会話をされていたので、たぶんアメリカからのご家族なのでしょうね。

 まだ言葉は話せない年頃なので、「ウー、ウー」と声をあげながら、小さな足で一生懸命に鳩たちを追いかけておりました。

。

 足の悪いゴマちゃんが驚いてましたよ。

 でも、無邪気な姿があまりにも愛らしく、境内の空気まで明るくなったように感じましたよ。

 男の子から逃げ回るビクトリー君。

 浅草寺の鳩たちは毎日たくさんの参拝客と接しているので、人をあまり怖がりません。男の子が近づいても慌てて飛び立つことはなく、少し距離を保ちながら、まるで一緒に遊んであげているかのように、ゆっくりと歩いておりましたよ。

 その様子を見ていた男の子は嬉しそうな笑顔を浮かべ、鳩もまた、幼い来訪者を静かに受け入れているようでした。国も言葉も違っても、子どもと動物の間には、言葉など必要ないのでしょうね。早朝の浅草寺には、そんな微笑ましいひとときが流れていたのでありました。

 男の子の勢いに少し驚いたゴマちゃんは、慌てて本堂前まで逃げてしまいましたよ。

 もう大丈夫だよ。男の子は帰ったから安心して。

 そんなふうに声をかけると、ゴマちゃんは少し落ち着きを取り戻し、いつものようにあほまろのそばまで戻ってきてくれました。

 今朝は足の具合もだいぶ良くなったようで、これまでぎこちなかった歩き方も、ずいぶん自然になっておりました。この調子なら、もう心配はいらないのかもしれませんね。

 念のため、いつものようにマキロンスプレーを取り出そうとしたのですが、いざ使おうとすると、中身はすっかり空っぽになっておりました。ゴマちゃんのために何本使ったことでしょう。思わず苦笑いしてしまいましたよ。

 それでも、薬よりもゴマちゃん自身の治ろうとする力が勝ってきたのでしょう。

 今朝の元気な姿を見ていると、「もう大丈夫だから心配しないで」と、ゴマちゃんのほうがあほまろを励ましてくれているようにも思えたのでありました。

 ハート君、男の子と遊んでくれてありまとうね。

 追いかけっこ、楽しかったよ。

 境内で一番の長老(たぶん)のハート君。毎朝、多くの参拝客や観光客を静かに迎え続けてきたハート君。その穏やかな佇まいは、まるで浅草寺の小さな案内役のようにも思えてしまいます。

 これからも元気で長生きして、みんなのことを優しく見守り続けてくださいね。あほまろも、毎朝その元気な姿に会えるのを楽しみにしておりますよ。

 そして開門まで楽しい境内の鳩たちと楽しく遊びましたよ。

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