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令和8年(2026)7月8日(水)

 おはようビクトリー君。
 今朝は日の出前で、境内はまだ薄暗さに包まれておりました。それでも、遠くからあほまろの姿を見つけたビクトリー君は、こちらへ向かって一目散に駆け寄って来てくれましたよ。

 おはようレインボーちゃん。

 いつも不思議に思うのですが、立派な翼を持っているのですから飛んで来れば早いのに、なぜか毎回、一生懸命に歩いたり走ったりして近づいて来るのです。もしかすると、「あほまろ、ここにいるよ」と、自分の存在に気づいてもらいたくて、わざと走って来ているのかも知れませんね。

 ところが、近くまで来ると、「ちゃんと飛べますよ」と言わんばかりに、突然ふわりと舞い上がり、あほまろの周りを軽やかに旋回して見せてくれました。その見事な乱舞は、まるで朝の再会を喜んでくれているかのようで、薄暗い境内に小さな祝福の舞を届けてくれたのでありました。

。

 本当に可愛い奴ですよ。毎朝こうして待っていてくれるものですから、あほまろも逢わずには一日が始まらない気分になってしまうのです。言葉は交わせなくても、ちゃんと心は通じ合っているのかも知れませんね。

 おはよう、ゴマちゃん。

 今朝も宝蔵門の前で、いつものように静かに座って待っていてくれました。しかし、よく見ると、なぜか左足を上げたままです。まだ足の痛みが残っているのでしょうか。少し心配になってしまいましたよ。

 そんなゴマちゃんの周りには、仲間の鳩たちが集まり、まるで「大丈夫かい」と気遣っているようにも見えました。

 もちろん、本当にそう思っているのかは鳩に聞いてみなければ分かりませんが、あほまろには、そんな優しい光景に映ったのであります。

 ゴマちゃん、みんなの所に来られるかな。

 ゴマちゃんは、足が痛そうでありながら、飛ぶことだけは問題ないようでした。

 羽を大きく広げてひと飛びすると、みんなが遊んでいる棚の上まで軽やかにやって来たのです。

 歩くことはまだ辛そうでも、空を飛べることがゴマちゃんにとっては何よりの救いなのでしょう。本当に頑張り屋さんですよね。

 どうか一日も早く足の具合が良くなって、以前のように元気いっぱい境内を歩き回る姿を見せてほしいものです。あほまろも、毎朝そっと見守りながら、その日が来るのを楽しみに待っております。

 日の出前の浅草神社境内では、いつものカラスと鳩があそんでおりました。

 影向堂の池には、アオサギが鯉を狙っておりました。

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