今朝の外気温は19℃でしたが、激しい雨が降っていたため、体感的には肌寒く感じられましたよ。散歩の途中には雨脚が強まることもありましたが、帰る頃には少し弱まってきたようでした。
昼間は雨もやみ、ところによっては日差しの届く時間もありそうです。梅雨空の中にも、夏へ向かう気配が少しずつ感じられる朝でございました。
今日は「夏至」です。
一年で昼の時間がもっとも長い日で、暦の上では太陽がいちばん頑張ってくれる日でございます。しかし、面白いもので、今日を境に明日からは少しずつ日の出が遅くなっていくのですよ。まだ夏はこれから本番だというのに、太陽の出勤時間だけは、もう早々と時差出勤を始めるのですから、自然界もなかなか抜け目がありませんね。
しかも、この夏至の日は「冷蔵庫の日」でもあるようです。
一般社団法人日本電機工業会が、梅雨から夏へ向かうこの時期こそ冷蔵庫がもっとも活躍する節目として、夏至の日を「冷蔵庫の日」と定めたとのことです。たしかに、梅雨どきは食品の傷みやすい季節です。人間は少し蒸し暑いだけで「今日はだるい」などと文句を言いますが、食べ物のほうは文句を言う間もなく、黙って傷んでしまうのですから、冷蔵庫の存在はありがたいものですよ。
もっとも、北海道で育ったあほまろにとって、冷蔵庫というものは、東京で暮らす人が想像するような「物を冷やすための箱」とは、少し意味合いが違っておりましたよ。
あほまろの家に冷蔵庫がやって来たのは、テレビが来た二年後なので、中学一年の冬だったと記憶しております。当時の北海道の冬といえば、外気そのものが巨大な冷蔵庫、いや、日によっては冷凍庫でございました。無暖房の玄関や台所に置いておくだけで、物は勝手に冷え、外に出せば勝手に凍るのです。今のように「省エネ家電」などと立派な名前を付けなくても、自然そのものが最大級の省エネ装置だったわけですよ。
冬場には、アイスクリームや冷凍食品なども、外や雪の中に置いておけば、そのまま保存できました。雪国の暮らしとは、厳しさの中に知恵があるものです。ところが、困るのは何でもかんでも凍ってしまうことでした。ビールもジュースも、外に置いておけば冷えるどころか、うっかりすると瓶ごと破裂しかねません。水道までも凍る土地ですから、飲み物など、油断すれば「冷やす」ではなく「固める」になってしまうのです。
つまり、あほまろ家にやって来た冷蔵庫は、食品を冷やすためというより、むしろ凍らせないための文明の箱だったのですよ。
東京の人が聞けば「冷蔵庫に入れて凍らせない?」と首をかしげるかもしれませんが、北海道の冬では、それが立派に成り立つのでございます。冷蔵庫とは、外界の暴力的な寒さから食べ物を守る、小さな避難所でもあったのです。
考えてみれば、ずいぶん贅沢な話ですね。 東京では、暑さから食べ物を守るために冷蔵庫が働き、北海道では、寒さから食べ物を守るために冷蔵庫が働く。同じ白い箱なのに、土地が変われば役目まで変わるのです。家電製品というものは、説明書には書かれていない暮らしの知恵まで背負わされて、毎日黙って働いているのですね。人間なら、とっくに労働組合を作って騒いでいることでしょう。
それでも、冷蔵庫が来たときのうれしさは、今でも覚えておりますよ。
夏になると、冷えた水道水だけでも、まるでご馳走のように感じました。今のように、ミネラルウォーターだ、天然水だ、炭酸水だと、やたら名前の立派な水を買う時代ではありません。蛇口から出た水を冷やしただけで、「うまい」と思えたのです。便利というものは、手に入れた瞬間よりも、それまで不便だった記憶があるからこそ、ありがたさが身にしみるのでしょうね。
明日からは少しずつ朝の光が遅れてまいります。季節はいつも、いちばん盛りのところで、すでに次の季節へ歩き出しているのですね。人間だけが「まだ夏はこれからだ」と浮かれておりますが、暦は案外冷静で、太陽の退勤簿まできちんと付けているようでございます。
あほまろは、そんな夏至の日に、冷蔵庫の白い扉を思い出してしまいました。
北海道の冬、凍りつく玄関、雪の中に埋めた飲み物、そして文明の箱に守られたビールやジュース。冷蔵庫とは、ただ食べ物を冷やす機械ではなく、暮らしの記憶をしまっておく箱でもあったのですね。今の冷蔵庫には、食材よりも、思い出のほうがたくさん詰まっているのかもしれませんよ。
冷蔵庫もまさか、自分が“防寒具”扱いされるとは思っていなかったでしょうね。
「夏至の日に 冷蔵庫まで思い出す 冷やす家電が凍らぬ守り」(阿呆人也)
浅草寺に期間限定で設置された、大谷翔平選手のイラストをあしらった自動販売機が、さっそく話題になっておりますね。 昨日は、ホームランラベルのボトル全63種類を、すべて購入していく方も多かったようです。1本200円ですから、コンプリートするには12,600円。お値段もさることながら、63本ものペットボトル(約30㎏)を持って帰るのは、さぞ大変だったことでしょうね。
ほまろは、昨日は売り切れていた55番のボトルを、今朝ようやく買って帰りましたよ。
それにしても、浅草寺の境内にずらりと並んだ大谷選手のボトルは、なかなか壮観でございました。まるで宝蔵門前に、期間限定の“大谷寺”が出現したようでございます。
日曜日ではありますが、雨のため境内を訪れる方も少なく、今朝の浅草寺はひっそりとしておりました。
散歩の途中でも、境内では誰にもお会いすることがありませんでしたよ。
もちろん、いつもなら姿を見せてくれる鳩たちも、今朝は出てきてくれませんでした。雨の日の境内は静かで趣がありますが、毎朝の顔なじみに会えないのは、やはり少し寂しいものですね。
浅草寺横の「伝法院通り」で、土産物店など32店舗が区道を不法占拠していた問題について、台東区と店舗側が和解し、今年7月31日までに全店舗が立ち退くことが決まりました。
それに伴い、現在は撤去作業が進められております。長年、浅草らしい風景の一部として親しまれてきた一角ではありますが、区道上に建てられていた店舗である以上、いよいよ整理される時が来たということなのでしょうね。雨に濡れた伝法院通りに並ぶ仮囲いを眺めていると、またひとつ、浅草の景色が静かに変わっていくのを感じるのです。
雨なので、あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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おはようヒロちゃん。
今朝の朝の朝食は、野菜サラダと肉まん。デザートはミルク寒天。
妻のコレクションは、音威子府の留さんと春さん。
昨日の東京スカイツリー。
あほまろお帰りなさい。
夕べの夜の夕食の晩ご飯は、肉野菜と納豆ごはん。デザートはアメチェリにところてん。晩酌は、ノンアル。
妻のコレクションは、早苗さんとジョルジャさん。
MemoiPhone 17 ProMAX