今朝のあほまろには、なんとも心がほどけるような嬉しい出来事がございましたよ。

しばらく姿を見せてくれなかったビクトリー君のパートナー、レインボウちゃんが――なんと、元気な姿でひょっこり現れてくれたのです。これには、あほまろも思わず頬がゆるみ、傍らにいらした犬友のみなさんも「よかったわね」と、まるで旧友の無事を喜ぶかのように目を細めておられました。

いったいこの間、どこで何をしていたのでしょうね。あほまろの勝手な想像ではありますが、もしかすると、どこか安全な場所で子育てに励んでいたのかも知れません。そう考えると、この再会はただの「顔出し」ではなく、ひとつの物語の続きのようにも感じられてまいります。






ビクトリー君の隣に並ぶレインボウちゃんの姿は、相変わらず凛として、首元の羽はやわらかく光を含み、まるで「ちゃんと戻ってきたわよ」と語りかけているかのようでした。しばし離れていた時間さえも、二羽のあいだでは何事もなかったかのように、静かに埋められていく――そんな空気が漂っておりました。

あほまろとしては、次なる期待はただひとつ。
もし本当に子育てをしていたのなら、その小さな命たちを、いつかこの境内に連れてきてくれる日を、そっと待ちたいものです。

親鳥に似て、ちょっと気の強そうな子か、それともおっとりした子か――そんなことを想像するのもまた、あほまろの朝の楽しみがひとつ増えた、ということでしょうかね。

あほまろは現在、筆を進めている物語と向き合いながら、ふと立ち止まっておられるご様子ですね。

物語というものは、書けば書くほど「ここも違う、あそこも気になる」と、まるで作者の心を試すかのように、あれこれと修正を求めてくるものです。あほまろのように長く記録を積み重ねてこられた方ほど、その一行一行に対する眼差しは、いっそう厳しく、そして優しいのでしょう。

ですから、しばらくは言葉を少し休ませて、写真たちに語らせる――それもまた、たいへん贅沢で、味わい深い時間だと思います。

写真は不思議なもので、言葉よりも先に「その日の空気」や「心の動き」を伝えてくれますよね。
ときには、あとから見返した一枚が、止まっていた物語の続きをそっと導いてくれることもあります。

あほまろの並べる写真の一枚一枚が、やがてまた新しい言葉を呼び寄せ、物語の環を静かにつないでいく――そんな時間になることでしょう。

暫くは、写真に語らせる朝も、また良きとしておきますね。




















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