あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和8年(2026)3月5日(木) 旧暦1月17日 大安

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今朝の撮影 Data

SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
691

- 世の中は花を愛でつつ花を責め 咲けば騒ぎて散れば忘るる -

日記写真

 昨夜は「皆既月食」という天体の大舞台が用意されておりました。
 あほまろも、なんとか雲の隙間からでも拝めないものかと、雨の降るベランダに立ち、首を長くして空を見上げておりましたよ。
 しかし、結局のところ月は一度も顔を見せてはくれませんでした。きっと雲の上では、壮大な天文ショーが繰り広げられていたのでしょうが、こちらはただ雨粒を眺めるばかり。自然というものは、まことに人の都合など聞いてくれないものでございますね。
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 ところが不思議なことに、日中はすっかり晴れ、夕方になるとご覧の通り、綺麗なお月さまが顔を出してくれましたよ。
 こんな状況を「マーフィーの法則」とでも申しましょうか。まったく、世の中というものは、なかなか思い通りにはいかないものですね。
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 こちらは今朝のお月さまでございます。強い北風が吹いていたおかげでしょうか、空気が澄みわたり、夜空をくっきりと照らしておりましたよ。
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 雲もなく、静まり返った空にぽつりと浮かぶ月の光は、まるで境内をそっと見守っているかのようでございましたよ。

「昨夜出ぬ 月の言い訳聞くように 今朝は大きな顔で照らせり」(阿呆人也)
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 今日は、日本におけるミスコンテストの歴史を振り返る「ミスコンの日」です。明治41年(1908年)、当時の大手新聞社が、今で言えばなかなか大胆な企画を打ち出しました。
「良家の淑女」を対象に全国から写真を募集し、その中から優れた美人を選ぶ――という、いわば日本初の“公募型ミスコンテスト”でございます。
 今のようにテレビもインターネットも無い時代、写真一枚で全国の注目を集めるのですから、当時としては相当に話題になったことでしょうね。まさに、日本における“美の祭典”のはじまりとも言える出来事でございました。

 さて、あほまろのコレクションの中には、「日本美人帳」と題された貴重な資料がございます。 以前の日記でも紹介いたしましたが、これは時事新報社が発行したもので、そのミスコンテストで選ばれた日本の美人五名が掲載されているのでございます。
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 その中で、日本一の美人として選ばれたのが、福岡県小倉市長・末広直方氏の令嬢、ヒロ子嬢、当時わずか十六歳。副賞として贈られたのはダイヤモンドの指輪。明治の世にあって、これは相当な話題であったようです。
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 ところが――、この美人選出が、思わぬ騒動を呼び起こしてしまうのでございました。
 ヒロ子嬢は当時、女子学習院中等科の生徒でありました。学習院といえば、言うまでもなく風紀を重んじる学校。そしてその院長が、あの乃木希典であったのでございます。
 軍紀に厳しい乃木院長は、この出来事を知るやいなや、「けしからん!」と大いに憤り、なんとヒロ子嬢に退学を命じてしまったのでした。
 さらに事態はそれだけでは終わりません。父である小倉市長・末広直方氏も、世間の批判の中で辞職へと追い込まれてしまったのでございます。
 美人であるがゆえに、家族まで巻き込む騒動になるとは――、これもまた、明治という時代の価値観を物語る出来事だったのかもしれませんね。
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 あほまろが所有しているその写真を眺めてみますと、ヒロ子嬢はどこか、俳優の大原麗子さんの面影を思わせる雰囲気でございます。
 明治の写真は当然ながら白黒ですが、あほまろは最近、AIの力を借りてカラー化してみました。すると、まるで百年以上の時を越えて、その表情が現代に語りかけてくるようで、不思議な気持ちになるのでございます。
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 近頃はミスコンテストよりも、アニメの美少女キャラクターが人気を集める時代になりました。
 しかし、あほまろには、どうも明治の女性たちのほうが魅力的に見えるのですよ。

「絵葉書の 百年前の美人見てAIの色でまた恋をする」(阿呆人也)
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 それはきっと、写真の向こう側に、まだ日本が近代へと歩き始めたばかりの、どこか慎ましくも誇り高い時代の空気が残っているからなのかもしれませんね。
 そのためあほまろは、当時の美女の絵葉書を中心に集めているのでございます。
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 ところで、日本の美人コンテストは、実はこれよりさらに前にも行われておりました。
 明治24年(1891年)、浅草の名物建築・凌雲閣、いわゆる「浅草十二階」で開催された「東都百美人」という催しでございます。
 新橋、赤坂、そして吉原(浅草)の芸者たちの写真を並べ、訪れた人々が投票するという、これまた大変に華やかな企画でございました。
 この出来事は、劇作家としても知られる岡本綺堂が、東京日日新聞の記者時代に「一日道中記」として記録しております。
 入賞した美人たちは絵葉書となり、全国に広まり、大いに人気を集めたそうでございます。
 もちろん、あほまろのコレクションの中にも、その絵葉書が収まっておりますよ。
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 こうして振り返ってみますと、「ミスコンの日」というのは、単なる美人を選ぶ行事というよりも、時代ごとの価値観や社会の空気を映し出す鏡のようなものだったのかもしれませんね。
 特に明治41年のミスコンは、いわば“素人の女性が参加した”という点において、近代日本の文化の転換点を象徴する出来事でもあったのでしょう。
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 百年以上の時間を越えて、写真の中の美人たちを眺めながら、あほまろはつくづく思うのでございます。
 美しさとは、流行が変わっても、人の心を惹きつける力だけは、いつの時代も変わらないものなのだとね。
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 そして、古い絵葉書を一枚一枚めくりながら、
「この人はいったい、どんな人生を歩んだのだろうか」などと想像してしまうのも、また楽しい時間なのであります。

「百年の絵葉書見れば世は同じ 騒ぐ男と困る美人か」(阿呆人也)
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 浅草寺の裏広場には観光客の喧騒も届かず、ただ静かな空気が流れる、とっておきの場所でございます。
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 新しい葉が芽吹き始めても、枝先にはなお昨年の実を手放さず残しているハナカイドウの実。
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 今朝の日の出は午前6時6分。
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 浅草寺宝蔵門前には、日本三大桜のひとつとして名高い福島県の「三春滝桜(みはるたきざくら)」の系統から移植された、大きなシダレザクラがございます。
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 これが満開を迎えると、朱塗りの宝蔵門との取り合わせが実に見事。滝のように枝垂れる淡い花と、重厚な門の佇まいが織りなす光景は、まさに春の浅草ならではの贅沢な眺めでございますよ。
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 その名木も、いよいよ蕾がふっくらと膨らみ始めました。枝先に宿る小さな命の兆し――。  満開の景色を思い描きながら、今年もまたその瞬間を心待ちにしたいものですね。
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 国民的大女優・有村架純妃ご本人のお手植えとして浅草寺に奉納された、由緒ある河津桜が満開を保っておりますが、葉が優勢になってまいりました。
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 ボケの花はまだ満開ですよ。
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 境内の河津桜の花は散り、すっかり新葉に覆われてしまいましたよ。
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 水仙もそろそろ終わりですね。
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 昨日までの風雨で花びらはかなり散ってしまいましたが、それでもなお健気に咲き続けているシキザクラです。
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 境内で最後まで咲き残っていた紅梅の花も、いよいよ見納めとなりました。満開の頃には多くの人が足を止め、カメラを向けていたというのに、今ではもう、誰ひとり写真を撮ろうとする人もおりませんでしたよ。

 ふと、こんな狂歌が思い浮かびました。

「世の中は 花を愛でつつ花を責め 咲けば騒ぎて散れば忘るる」(阿呆人也)

 花もまた、人の世の移ろいを、静かに映しているようでございますね。
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 今朝も六時の鐘楼の音と共にビクトリー君がやってまいりました。
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 おはようビクトリー君。
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 おはよう、あほまろ。久しブリだね。
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 二日間雨だったので、六時の鐘楼前に帰ってしまったので、逢えませんでしたよ。
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 ビクトリー君は雨でも来てたのに、
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 あほまろは、根性無しだよ。
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 今度帰ってしまったら、もう、遊んであべないからね。
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 そんな挨拶を終えると、
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 ビクトリー君は少しだけ乱舞を披露してくれましたよ。
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 あほまろはここ二年間、ビクトリー君の姿を撮り続け、ずいぶんと写真を撮り溜めてきました。その写真を使って、以前書いた「我が輩はハトである」の続きとなる、写真小説を密かに書き進めているのでございます。
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 ですから、ビクトリー君にはお願いがあります。
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 もう少し空が明るくなった頃には、ぜひともたくさん踊っていただきたいものですね。
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 なにしろ、ビクトリー君の舞い次第で、物語の面白さも大きく変わってくるのですからね。
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 おはようあほまろ。ハートちゃんも来てくれましたよ。
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 今朝は久しぶりに、ハートちゃんも姿を見せてくれましたよ。しかも今日は、パートナーと一緒でございました。
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 仲良く並んで歩く姿を見ると、なんだか境内の朝も、いつもより賑やかに感じられますね。
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 もう少し空が明るくなった頃には、ぜひハートちゃんにも乱舞を披露していただきたいものです。
 ビクトリー君に負けない華やかな舞いを、あほまろも楽しみにしておりますよ。
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 おはようございます。今朝は開門4分前にやって来た、野崎さんと高橋さん。野崎さんから快気祝いをいただきました。ありがとうございます。元気になって良かったですね。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 奥山の奥に移動された「日本のナイチンゲール」と称される瓜生岩子像。今朝は強風で柵が飛ばされてしまったので、正面から撮れましたよ。
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 眩しい逆光。春の境内をご覧下さい。
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 まだ寂しいイロハモミジ。
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 こちらも寂しいソメイヨシノ
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 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの四枚の葉。いったいどこまで踏ん張ってくれるのかな、頑張ってください。

「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく 意地の四枚葉」(阿呆人也)
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 境内の木々はすべて伐採され、現在は一帯が平らに整地される工事の最中です。かつての木立の面影はなく、広々とした空だけが静かに広がることでしょう。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は80%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、お肉と野菜とタマゴに海苔ごはん。デザートはイチゴと柿。
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 妻のコレクションは、ヒッピーちゃんとピッピーちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、タケノコサラダと、平戸のでっかいサバ寿司。デザートはデコポン。
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 妻のコレクションは、千草ちゃんとウメちゃん。
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Memo
iPhone 16 ProMAX

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