あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)11月17日(月)旧暦9月28日 赤口

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 17 ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
564

- 新月三日前の「有明月」 -

日記写真

 今朝の外気温は10℃。風もなく、思った以上に暖かく感じられましたよ。日中は気温がさらに上がり、21℃まで上昇する予報とのことで、日差しも心地よい一日になりそうですね。
 ただし、夜には寒気の影響で、次第に風が冷たくなる見込みです。 さらに、明日から明後日にかけては寒冷前線のピークとなり、上空には今季でも最も強い寒気が流れ込む予想が出ており、明日の最高気温は14℃とのこと。東京も荒れた天気となるおそれがありますので、どうかご注意くださいませ。
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 東京にも、ようやく紅葉の季節がやってまいりました。浅草寺境内の木々も、ついこの前まで青々としていたのが嘘のように、赤や黄色の衣をまとい始めたのですよ。
 童謡「紅葉(もみじ)」にある“赤や黄色の色さまざまに”という一節のとおり、緑から赤へ、黄色へと変わりゆく木々のグラデーションは、まるで自然が描く油絵のようで、あほまろは毎朝、その移ろいに見惚れながら散歩を楽しんでおります。
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 さて、この美しき紅葉にも、きちんとした条件があるのだとか。あほまろは頭が悪いくせに、こういう話になるとつい調べてしまうのですよ。
 どうやら落葉樹が色づき始めるには、最低気温が8℃以下になることが必要で、5℃を切るとさらに一気に進むとのこと。なるほど、最近の朝の冷え込みを思えば、来週あたりは一段と鮮やかになるに違いありません。自然はいつも正直ですね、人間と違って。
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 赤い紅葉の正体は“アントシアニン”という色素。春も夏も姿を見せないくせに、秋になると急におしゃれを始める、ちょっと気まぐれな奴です。葉の中に蓄えられたブドウ糖や蔗糖に、紫外線が作用して生まれるとのことで、自然界もなかなかの職人芸を持っているようですね。
 浅草寺境内にはイロハモミジとノムラモミジがありますが、これがまた性格が違うのですよ。イロハモミジは繊細で、緑から赤への変化が実に上品。自然の樹形を保ちながら、静かに秋を知らせてくれます。
 一方のノムラモミジはというと、“濃紫”を意味する名の通り、春から秋までずっと赤紫をキープ。成長も早く、あほまろのような短気な性格には頼もしい存在なのですよ。春は鮮やかな赤、夏は赤紫、そして秋にはさらに深みのある紅。まるで紅葉界のオールラウンダーなのですよ。    
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 さらに境内のイチョウは、黄色が際立ちます。これはカルテノイドの仕事らしいですが、化学的な説明はここまで。いくらあほまろでも、朝から難しい話をすると、頭の中の紅葉まで散ってしまいそうですから。
 ですから、あほまろは専門家の話より、毎朝の散歩で感じる色づきを何よりの贅沢だと思っております。名所に行かずとも、浅草という平地の都市部で、あほまろだけの“紅葉狩り”が楽しめるのです。これはもう、ちょっとした特権ですよ。
 実はあほまろ、毎朝の散歩のついでに――いえ、正直に申し上げると“ついで”ではなく、ほとんど使命感に近いものですが――境内のモミジやイチョウ、そしてソメイヨシノの葉の変化を定点観察しているのですよ。
 季節によって色づき、形を変え、ひらりと舞い落ちるその一枚一枚を、あほまろは写真に収めたり、目に焼き付けたりして、時系列にずらりと並べては悦に入っているのです。
 まるで、自然が織り成す“時間のアルバム”をめくっているようで、これがまた何とも言えず贅沢な楽しみなのですよね。
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 木々は黙って季節を語り、葉は静かに時を記します。あほまろは、それをそっと拾い集めて眺めるだけですが、心の中ではちょっぴり得意げに、「ふふ、今日もいい仕事してるじゃないか」と、自然の職人たちに勝手に点数をつけているのであります。
 外から見ればただの散歩でも、あほまろにとっては、毎朝の小さな研究発表会のようなもの。これもまた、浅草の秋がくれる喜びのひとつなのですからね。

「移ろいを 写し並べて 悦に入る 葉も時もまた あほまろの友」(阿呆人也)
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 自然は季節の移ろいを、言葉もなく、ただ淡々と見せてくれます。その静けさに耳を澄ませながら、今日もあほまろは、紅く染まる浅草寺の境内を歩くのであります。心がふっと温かくなる、そんな秋の朝でございました。
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 今朝の東の空にひっそりと浮かぶのは、新月三日前の「有明月」。闇に沈む街の上で、ひときわ静かに、そして誇らしげに光をたたえておりました。
 スカイツリーの横で寄り添うように輝くその姿は、まるで現代の塔と古来の月が、時を超えて語り合っているかのようですね。電気の灯りが街を照らすようになっても、月は変わらず、ほんのわずかな光だけで夜明け前の空に存在を示してくれるのです。
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 あほまろは、このような瞬間を見るたびに、人間がどれほど頑張って高い塔を建てようと、自然の美しさには到底かなわないのだと感じてしまいます。けれども、並んだ二つの光を眺めれば、人工の美と自然の美が、ほんの一瞬だけ調和したようにも見えて、なんだか胸が温かくなるのですよ。
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 有明月は、夜の終わりと朝の始まりをそっと知らせる“時のしおり”のような存在。スカイツリーの横で微笑んでいるその姿を、あほまろは今日も、心のカメラにもしっかりと収めたのでありました。
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 今朝の日の出は午前6時18分。
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 今朝も、まだ空が群青色のまま目覚めきらない6時過ぎに、例のお方――ビクトリー君が勢いよく飛んで来ましたよ。 写真00
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 おはよう、ビクトリー君。薄暗い中でもその羽ばたきは堂々としていて、まるで「今日の主役はボクだよ」と言わんばかりでした。
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 しばらくすると、虹色の首が朝光を拾って輝くレインボウちゃんも参上。二羽が仲良く棚の上で並ぶ姿を眺めていると、「ああ、これで今日も浅草寺の朝が始まったな」と、あほまろはしみじみ感じていたのですよ。
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 ところが――。そこへ遅れてやって来たのがハートちゃん。
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 おはよう、ハートちゃん。
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 ほんの少し前までは、三羽が仲良く舞い、まるで青春ドラマのような友情物語を見せてくれていたというのに、今日は様子が違いました。
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 ビクトリー君が、なんとまあ、あの優しい声ではなく、“追い出しの声”を上げて、ハートちゃんに迫るではありませんか。
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 ふくらんだ鳩胸で仁王立ちして、立派な羽をバサバサと広げて威嚇。
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 あほまろは思わず、「おいおい、そんなに怒ることないだろうに」と声をかけたくなりましたよ。
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 なぜ、あんなに仲良かったハートちゃんに意地悪をするのでしょうかね。
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 ふと思うに、最近はレインボウちゃんと息ぴったりで飛び回る姿をよく見ますから、もしかして……そう、あれですよ。
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 人間の世界でもおなじみの“焼きもち”ってやつ。どうやら、ハトの世界にも恋の季節はあり、そして恋の複雑さも、しっかり存在するようですね。
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 はた目には可愛らしい羽ばたきも、当事者たちにとっては真剣勝負。
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 今朝の棚の上で繰り広げられたのは、恋模様という名の小さなドラマ。
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 薄明の浅草寺で、その一部始終を見届けながら、あほまろは「やれやれ、ハトの世界も人間と変わらんのだな」と、思わず苦笑してしまったのでありました。
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 中村さん、おはようございます。
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 おや、今朝は開門の1分半前に、高橋さんがお一人でいらっしゃいました。いつものように野崎さんを待っていたそうですが、今朝は姿を見せなかったとのこと。体調でも崩されたのではないかと、少し心配になりますね。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 初冬の境内をご覧下さい。
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 定点観察中のイロハモミジが剪定されてしまいました。
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 どんどん冬色に染まってきたソメイヨシノ。
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 穏やかな天気はどうやら今日までのようで、明日からは気温が一気に下がり、ぐっと寒くなりそうですね。
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 弘前ねぷたは、昨夜で終了しました。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は78%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜とハムを包んだタマゴ焼きにクルミパン。デザートは柿。
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 妻のコレクションは、お揃いのお洋服で、スワンちゃんとツイギーちゃん。
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 昨日のお昼は、犬友が営む美人店員のおにぎりのお店「まつ葉」にて、
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 新潟の新米コシヒカリのおむすびをいただきました。これがまた、噛むほどに甘みが広がって、本当に美味しかったですよ。
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 ところで――ふと思ったのですが、「おにぎり」と「おむすび」の違いって、いったい何なのでしょうかね。
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 呼び方ひとつで味が変わるわけではありませんが、そんな素朴な疑問も、美味しいおむすびを食べた後だと、なんだか気になってしまうのでありました。
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 わが家の周りが解体だらけ。跡地には、大きなホテルが出来るようでした。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、北海道から届いた塩鮭と野菜炒めに、海苔ごはん。デザートは柿。
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 妻のコレクションは、アスリーちゃんと大谷真由子さん。
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Memo
iPhone 17 ProMAX

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