あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)10月18日(土)旧暦8月27日 仏滅

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 17 ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
910

- 今月の「観音縁日」は、「菊供養会」ですよ。 -

日記写真

 あほまろは毎月十八日を、特別な日として馴染んでおりますよ。そう、「観音さまの縁日」でございます。 そして十月のこの縁日には、「菊供養会」がしめやかに行われるのです。
 境内には、朝から菊の香が漂い、参拝に訪れる人々が手に手に小菊を携えて並びます。信徒は、自ら持参した献菊と、すでに本堂に供えられた下供菊(げくきく)を交換し、ありがたく持ち帰るのです。そのお下がりの菊を陰干しして枕の中に忍ばせると、頭痛が治まり、災厄を除くと伝えられております。なんとも優雅で、科学を超えた信仰の知恵ですね。
 この日だけ授与される「菊のお守り」も人気で、列をなす姿に秋の風情を感じます。
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 そもそも「菊供養会」の由来は、旧暦九月九日の「重陽の節句(ちょうようのせっく)」に遡ります。七世紀頃、中国から伝わった風習が宮中行事となり、やがて庶民の間に広まりました。
 奇数の中でも最も大きい「九」が重なるこの日は、最上の吉日とされ、菊がちょうど盛りを迎える季節でもあったのです。菊の強い香りは邪気を払うと信じられ、花びらを浮かべた「菊花酒(きっかしゅ)」を飲み、不老長寿を願うという習わしが今に伝わっています。
 もっとも、酒を断ったあほまろには「菊花酒」は少々縁遠い話。 せめて香りだけでも味わおうと、顔を近づけて深呼吸してみましょうね。酔えぬ酒も、香で満たされる心地よさがあるものですからね。

「菊の香に 酔えぬ我にも 夢ひとつ 枕に咲けや 老いを忘れて」(阿呆人也)
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 浅草は、夜と朝の狭間。空気はひんやりと澄み、スカイツリーの上に、細くたおやかな「明けの三日月」が浮かんでおりましたよ。
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 この月は、新月の三日前に現れる“暁の使者”とも言われるもので、明け方の西の空にほんのわずかの光を残して輝きます。太陽と月の位置が再びずれ始めるころ、月齢でいえばおよそ28.2日。闇の中にわずかに蘇る光、それが「明けの三日月」なのです。
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 「明け」とは夜明けを、「三日月」とは再生の兆しを意味します。つまり、夜明け前の空にのぞく“新たなはじまり”の印。あほまろは、そのわずかな光に導かれるように、いつもの散歩道を歩き出しましたよ。
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 浅草の通りはまだ眠りの中。灯りの残る雷門の赤が、夜の名残を抱きしめているようでした。振り返ると、スカイツリーの横に寄り添う三日月が、まるで別れ際に微笑むように見えていたのでした。
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 残念ながら、三脚を持ち歩かなかったので、星々のきらめきを撮ることは叶いませんでしたが、オリオン座の肩の輝きと、スバルの七つ星が朝に溶けゆく一瞬を、この目にしっかりと焼き付けてきましたよ。
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 闇に溶ける光の儚さ――それはまるで人生の縮図のようでもありますね。消えゆくからこそ、美しい。再び昇るからこそ、希望がある。
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 今朝も下手な狂歌を詠んでみました。

「明け月に 心も照らす 浅草路 闇を越えれば また新しき日」(阿呆人也)
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 秋の星空は、本当に魅力的ですよね。位置・方角・見え方・時間帯、いずれをとっても観測には好条件が揃っています。ただ、東京のど真ん中では明るすぎて、思うように目を凝らせないのが実に残念なのですが、昨年は幸運にも多くの流星を見届けることができました。今年は曇りや雨に泣かされそうで、空との“勝負”になりそうですね。
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 今、最も気になっているのは、今年米国アリゾナ州のレモン山天文台で発見された「レモン彗星(C/2025 A6)」のことです。地球への最接近は10月21日(火)、午後10時ごろと予測されており、最も見やすくなるのは10月下旬から11月上旬あたり。夕方の西の低い空で観察可能になるだろうとの期待が持たれています。明るさは 4等級前後 が予測され、十分に暗い空なら肉眼でも確認できる可能性もあるようですよ。
 NASA や天文サイトの計算によると、この彗星は非常に長周期の彗星で、今回の接近後は次に見えるのが 西暦3175年、すなわち約1,150年後との予測も出ています。だからこそ、今この瞬間を逃したくないのですね。
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 今朝の日の出は午前5時50分。
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 夜明け前の浅草寺本堂。まだ参拝客もいない静寂の中、提灯の赤だけがぼんやりと浮かび上がっています。
 この光を見るたびに、あほまろの一日もまたここから始まるのですよね。
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 今朝も空が白み始めた頃、ビクトリー君が翼を広げて飛んできました。
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 「おはよう」のかわりに、あほまろの頭上をくるりと一回転。
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 まるで「遅刻しなかったぞ」と言っているようでしたよ。
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 舞のあとは、いつもの手水場の棚にちょこんと留まるのです。
 そこが、ビクトリー君の“朝の定位置”。ここであほまろとしばし見つめ合うのが、二人のあいさつなのです。
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 今日は少しサービス精神が旺盛。
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 いつもより低く飛んできて、レンズすれすれでのご挨拶。
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 あほまろの鼻先をかすめる風が、秋の冷たさを運んできました。
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 光の加減が少しずつ変わる中、彼は何度も旋回。
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 浅草寺を背景に、黒と白の羽根が美しく浮かび上がるのでした。
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 まるで浅草の空気そのものが、彼の舞に合わせて呼吸しているようでしょ。
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 ハートちゃんも来てましたね。
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 舞い終えた後は、柱の横でおすまし顔。
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 今日の写真、ちゃんと撮れた?」とでも言いたげでしたよ。
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 ようやく飛べるようになった子雀ちゃんも、ビクトリー君の乱舞を見てましたよ。
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 今朝の浅草寺では白無垢姿の新郎と、鮮やかな振袖姿の新婦。まるで陽の光そのものを纏ったように美しいおふたりの撮影が行われておりました。
 ところが、そのまわりを囲むスタッフの言葉がどうにも日本語ではない。よく耳を澄ませてみると、中国語が飛び交っているではありませんか。通訳の方が間に入り、「もう少し傘を右に」「笑顔もっと自然に!」と指示が出ている様子。
 新郎新婦は日本人なのに、カメラマンとスタッフは中国人――なんとも国際色豊かな“前撮り現場”でございました。  思い出すのは、あほまろの知り合いの結婚式場専属カメラマンの嘆きの声。
「最近はね、中国系の会社が安く請け負ってるから、うちの前撮り仕事が激減ですよ」とぼやいておりましたっけ。時代はグローバル化、とは申しますが、浅草の境内で行われる日本の伝統婚礼の撮影が、海外の手によって演出されているとは、なんとも不思議な時代になったものでございますね。
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 おはよう益美さん。
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 おはようございます。今朝は4分前にやって来た、山本さん、五味さん、野崎さん、高橋さん。
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 おはよう陽子さん。
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 最初は、益美さんと陽子さん。
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 続いて、集まったみなさんとの記念撮影。
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 益美さんは、今日の日記の主役でしたね。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 秋の境内をご覧下さい。
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 メイプルリーフ。
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 ソメイヨシノ。
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 今朝の浅草は外気温がわずか15℃。風も冷たく、思わず肩をすくめてしまうほどの肌寒さでした。 それでも日中の東京は、昼過ぎまで晴れて25℃まで上がる予報です。日差しも届き、秋の爽やかさを感じられそうですが、午後からは次第に雲が広がり、夜遅くには一時的に雨の降る可能性もあるとのことでした。
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 奥山ストリートフェスタが開催されるようですね。
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 田中画伯、おはようございます。これから忠臣蔵5段目の秀句作業をされるようdした、
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 遅くまで映画を観ていたのに、睡眠は84%でしたよ。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、チェリソー、ザワークラフト、芋などと、フランスのクルミパン。妻のコレクションは、ねねちゃんとクルマスキーちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、北海道の究極の函館ライスカレーと、餃子ニンニク。デザートは下記。
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 妻のコレクションは、バービーちゃんと大谷真美子さん。
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Memo
iPhone 17 ProMAX

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