令和7年(2025)7月1日(火)旧暦6月7日 赤口
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数629枚
- 夏は体だけでなく心も疲れますね。 -
日本の夏が始まりました。今日は「半夏生(はんげしょう)」。 夏の入り口にて一句。 「夏の朝 目覚めの汗に 風もなく」(阿呆人也) 昔の人々は、この日を境に田の神様が山へ戻ると信じ、田仕事を一段落させて一息ついたものだそうです。風情というより、農耕民族の知恵が生きた季節の目印ですね。 そして、もうひとつ――この日から「夏詣(なつもうで)」が始まるのですよ。 この「夏詣」、意外にも歴史は浅く、始まりは平成26年(2014年)。そう、あほまろの地元・浅草神社が提唱した、新しい時代の“夏の風習”なのです。6月30日に行われる「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」で、半年間に積もった罪や穢れを祓い清め、翌7月1日以降に、その年の後半の平穏無事を祈って神社やお寺にお詣りする――そんな美しい願いを込めた習わしが、「夏詣」なのです。 なるほど、年初の「初詣」に対して、“年の後半のはじまり”としての「夏詣」。暦と心を結びつける、新しい日本の風習として定着しつつあるのも頷けます。今年で12回目を迎えた「夏詣」は、全国でなんと587の神社・仏閣が参加し、それぞれ趣向を凝らした催しが行われているそうですよ。 あほまろとしては、神社仏閣の行事というと、どうしても古来からの伝統とばかり思ってしまうのですが、このように新しい風を吹き込むことで、日本文化も生き生きとした命を保っていくのでしょうね。まさに、「伝統とは、変わり続けること」とはよく言ったものです。 浅草神社では、昨夜の「夏越の祓」の前夜祭に続き、7月1日から7日までの一週間にわたって「夏詣」週間が展開されております。もちろん、参拝だけではありません。今夜は「夏詣盆をどり」。「夏詣」の新たな楽しみとしてすっかり定着しているのです。 また、地元・浅草観音裏の商店街では、24軒の飲食店が参加する「夏の食・夏のはしご酒」なる企画も実施中。これぞ江戸っ子の粋というものでしょう。神に詣で、街で涼をとり、盃を交わしながら語り合う――宗教と日常が自然に寄り添う日本ならではの美しき風景であります。 あほまろも、今朝の参拝を終えて、静かに手を合わせてまいりました。今年もどうか、日々の平穏が守られますように。そして、あのキョエちゃん親子にも、暑さに負けず元気でいてほしい――そんな小さな願いも、そっと重ねてまいりましたよ。 あほまろは昨日の」夕方、テレビの地震速報を見ていて、ふと眉をひそめてしまいました。また、鹿児島県で最大震度5弱を観測する地震が発生したというではありませんか。 今月21日から始まった、トカラ列島近海での群発地震。最初の数日は、まるで怒った神様が海底で足踏みしているような騒ぎで、1日に何十回も揺れておりました。ところが、ここ数日でようやく活動が落ち着き始め、「このまま静まってくれれば」と思った矢先、昨日から再び活発化の兆しが見られるというのです。 いったい海底で何が起きているのでしょうね。このような群発地震は、場合によってはさらに大きな揺れに繋がる可能性もあるとのこと。関東にまで影響が及ばないとは限らないという専門家の声も聞こえてきます。 どうか、このまま収束してくれることを願うばかりです。地震というのは、予告もなければ礼儀もなく、いきなり襖を蹴破って入ってくるようなもの。だからこそ、あほまろは毎朝、参拝の折にひとことお願いしておりますよ。「神様、せめて眠っている間は揺らさないでおくんなさい」と。 被災地に大きな被害が出ぬこと、そしてこれ以上の地震が起こらぬことを、心より祈っております。 朝からじりじりとした強い日差しが照りつけ、夏本番の空気が街を包み込んでおります。 東京、名古屋、大阪などの都市部では、昨夜の最低気温が25℃以上のいわゆる「熱帯夜」となり、朝のうちから気温が高くなっています。さらに、上空1500メートル付近には+18〜21℃の真夏の暖気が居座っており、日中の気温は一段と上昇する見込みです。 体調を崩さぬよう、こまめな水分補給や塩分の摂取を心がけるとともに、日中の室内では無理をせずエアコンを使用し、熱中症対策を万全に整えてお過ごしくださいね。 浅草神社で、いきなりビクトリー君が飛び出してきました。 ビクトリー君も「夏詣」参拝なのかな。一緒に本殿まで歩きましたよ。 狛犬の上にキョエちゃんも。。。 おy、キョエちゃんママもいらしてますよ。 今朝は、キョエちゃん親子とハトのビクトリー君もそろって、夏の始まりを告げる「夏詣」にお参りしておりましたよ。 鳥たちにとっても、この節目は大切なようです。 とはいえ、カラスも夏はやはり暑いのでしょうね。 キョエちゃんは羽根をパタパタと広げては、器用に風を起こしておりました。その様子はまるで、団扇で扇いでいるかのよう。空を舞う黒い団扇が、境内の空気をそっとかき回しているように見えましたよ。 季節の移ろいを、人も鳥も、それぞれの仕草で感じているのですね。 今朝の日の出は午前4時28分。 眠りから覚めた合歓の花。 本堂巡りを終えて、再び浅草神社に戻ってくると、キョエちゃん親子が神楽殿の屋根の上でじっと待っていてくれましたよ。 どうやら、あほまろの戻りを見越して、特等席で待機していたのかな。 神楽殿といえば、年間を通してさまざまな神事や祭礼が執り行われ、巫女さんの舞や雅楽の奉納などが行われる、神社の中でもとりわけ格式ある場所。 そんな神聖な舞台の上から、キョエちゃん親子は何を見ていたのでしょうかね。もしかすると、人間の営みを静かに見守る“空の神使”気取りなのかもしれません。 それとも単に、風通しが良くて日当たりもいい絶好の場所を見つけただけだったりして――そこは、キョエちゃんにしかわかりませんね。 あほまろの顔を見ながら、「オハ、オハ」と鳴くキョエちゃんの姿が、今朝はひときわ可愛らしく感じられましたよ。 まるで、ちゃんと目を見て挨拶してくれているようで、朝の始まりにちょっと心が和みました。 しばらくすると、キョエちゃんは急にふわりと飛び立ち、一直線に境内の御神田へと舞い降りました。そして、田んぼの畦にちょこんと止まり、喉を潤すように水を飲んでいたのです。きっと、朝の陽射しで少し喉が渇いたのでしょうね。 でもこの御神田も、そろそろ鳥よけの網が張られてしまう時期。そうなったら、もう自由に水を飲むことはできなくなってしまいます。まあ、それでも大丈夫。浅草神社の手水場があるじゃありませんか。近付くとお水が出るのを知っているので、キョエちゃんは上手にお水をいただいているのですからね。 「稲の間に くちばしさして ごくごくと 夏の喉鳴る カラスの風情」(阿呆人也) 鳥たちも、知恵と馴れで夏を生きているのですね。あほまろも、負けてはいられませんよ。 浅草寺に戻ってくると、そこにはお馴染み、ハトのハートちゃんが待っておりましたよ。 今朝も、あほまろの前で一生懸命、羽根を広げて“乱舞”を披露してくれました。 とはいえ、まだまだ動きにぎこちなさが残っていて、どうやら修行が足りないようですね。 羽ばたきはあるものの、リズムはどこか迷子。 目線もあさっての方向で、あほまろとはまだアイコンタクトがとれておりません。 やはり、師匠であるビクトリー君のように、ちゃんと目を見つめながら舞わなくては、真の“境内の舞姫”にはなれませんよ。 と、そんな話をしていたら――まるで呼ばれたかのように、 登場したのがビクトリー君。 颯爽と羽ばたいて現れるその姿は、まさに貫禄たっぷり。弟子のハートちゃんを遠巻きに見つめるその眼差しには、どこか優しい“鳩親心”が宿っているようにも見えましたよ。 今朝の境内は、カラスとハトの舞台劇。さて、次の幕はどう展開するのでしょうか、明日をお楽しみに。 おはよう益美さん。 おはようございます。今朝は開門4分前にやって五味さんと高橋さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 夏の境内をご覧下さい。 今朝のメイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 まるで、「まだ終われない」と言っているかのような葉の根性に、あほまろも励まされますね。 「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく ひとひらの意地」(阿呆人也) 盛りを過ぎた紫陽花。 いよいよ本格的な夏の始まり。猛暑の兆しあり。 「来るなよと 願う間もなく 夏が来て 汗とため息 先回りして」(阿呆人也) さて、今夜プロ野球に招待されております。ソフトバンク対日本ハム戦。あほまろは阪神ファンですが、パ・リーグとなると、やはり北海道育ちの身としては…… 「心では 北の応援 送るけど 招かれし席で 鷹を持ち上げ」(阿呆人也) ------------------------------- おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜とタマゴ焼きとピーナツ味噌ぬりのハムトースト。 妻のコレクションは、聖子ちゃんとシルバーちゃん。 緊急地震速報が出たので、しゅと犬くんの出番無し。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、トウモロコシとポタージュにあんパン。たまには「佐藤」を飾ろうかな。 それとも、妻のコレクションのマドンナちゃんとふうてんのリリーちゃんお気に入りの「三岳」にしようか迷ってしまったので、どっちも飾ることにしましたよ。 Memo iPhone 16 ProMAX