今朝の外気温は17℃。北風が吹き抜け、肌寒さが残る一日の始まりとなりました。日中の最高気温は20℃まで上がる見込みですが、体感的にはやや涼しさを感じるようですね。
　関東から近畿にかけては、広い範囲で雲が広がり、すっきりしない空模様となりそうです。ところによってはにわか雨や雷雨の可能性もあるとのことですので、お出かけの際は折りたたみ傘などの雨具をお忘れなく。

　さて、今日5月27日は、「百人一首の日」です。これは、藤原定家が親友・宇都宮入道蓮生（頼綱）の依頼により、小倉山荘の障子に貼るために和歌百首を書写したという、文暦2（1235）年5月27日付け『明月記』の記述に由来しているのだとか。言ってみれば、現存する百人一首の「はじまりの記録」なのです。

　あほまろの故郷・北海道でも、冬の風物詩といえば「百人一首かるた取り大会」でございました。体育館の床はキンキンに冷え、毛糸の靴下すら貫通する寒さの中、われわれは震えながらも句を追い、札を取り合ったものです。ところが、北海道流の「百人一首」は、ちょっと様子が違いました。なんと、下の句が書かれているのは紙ではなく、分厚い木札！ しかもその札を勢いよく取るものですから、時には凶器と化すのです。
　競技に熱が入れば、飛ぶのは情熱だけではなく札も一緒。飛距離数メートル、命中すれば額から流血なんてことも。そのため、地域によっては「かるた取り大会」に救急班が常駐していたほどで、これ、笑い話ではなく事実でございますよ。自宅でやるときも救急箱は必需品でしたが、それより大変だったのは、破れた障子の修繕費用だったかもしれませんけどね。

　あほまろは「百人一首」や「歌留多」「花札」など、様々な札のコレクションにも情熱を注いでおります。「新百人一首」や「異種百人一首」、果ては『源氏物語』の人物を題材にした「源氏百人一首」なども所蔵しております。中でもユニークなのは、恐妻家に刺さりそうな「女房百人一首」。夫婦円満か、それとも火花散るバトルか、妻の前では語れない内容ばかりですからね。

　また、時代を映す鏡ともいえるのが、戦意高揚を目的に編纂された「愛国百人一首」。その名の通り、天皇や国を讃える歌が多く並びます。
　○君がためいのち死にきと世の人に　語り継ぎてよ峰の松風（松本奎堂）
　○君が代を思ふ心のひとすぢに　吾が身ありともおもはざりけり（梅田雲浜）
　などなど、国家や大君を想う純粋な歌が並びますが、現代の視点では、少し距離をおいて味わうべきかもしれませんね。

　話しのついでに、あほまろのコレクションの中から、「狂歌役者歌留多」を紹介します。

　これは明治時代に作られた珍品で、いろは四十八文字を使った札に、当時の人気歌舞伎役者の似顔と、その人物を詠んだ狂歌（滑稽な和歌）が添えられています。

　花札風のデザインで、漆塗りの桐箱に納められたその姿は、まさに美術品。芝居と笑いと風刺が融合した、まことに粋な一品でございます。

　百人一首に始まり、札の世界は実に奥深く、まさに「札は文化のかがみ」とでも言いたくなってしまいますね。

　そう言えば、上京当時、高校の同級生が「デレッキの会」という北海道県人会を主宰しており、毎年お正月には北海道の木札を使ったかるた大会が行われていたのです。残念ながら、あほまろは多忙で参加できませんでしたが、仲間の一人が若くして他界してからは、自然消滅してしまったようで、今では会の消息も定かではありません。

　いつかまた、あの頃のような“命がけ”のかるた大会を開催してみたいものですが、あの独特なルールはすっかり記憶の彼方ですけどね。

　今朝の日の出は午前4時28分。




　アメリカデイゴの蕾。




　今朝の浅草神社に設けられた稲作用の小さな水田に、キョエちゃんママの姿がありました。

　まだ静かな朝の空気の中、水面をじっと見つめていたかと思うと、次の瞬間、素早くくちばしで何かをすくい上げ、そのまま軽やかに飛び立っていきましたよ。

　どうやら、水の中に潜んでいた小さな生き物を見つけたようでした。

　カラスもまた、こうして日々を生き抜くために、あらゆる機会を見逃さず、懸命に命をつないでいるのでしょうね。その姿に、あほまろは思わず”がんばれ”と、声をかけたくなりましたよ。
　おはよう、ハトのハートちゃん。

　さっそく、乱舞を見せてくれましたよ。


　ハトの乱舞は、まるで演技のように見事なものですね。

　地上を小刻みにタッチアンドゴーしながら、軽やかに舞い上がってはまた降り立つ、その繰り返しですよ。


　まるで空と地面を自在に行き来する、空の名パイロットのようでした。

　ビクトリー君が、上手になったねと、言ってましたよ。

　もともと、この乱舞はビクトリー君が教えてあげたものなのです。

　さすが師匠だけあって、その舞いはひときわ高度で、動きのひとつひとつに風格が漂っておりますね。






　今朝も見事な舞でした。

　ありがとう、また明日。

　おはようございます。今朝は開門２分前にお友達とやって来た野崎さん。

　おはよう益美さん。

　日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。子育地蔵さまはお参りをされていたので、今日はパス。

　初夏の境内をご覧下さい。














　昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。最近は、「その葉っぱ、どこにあるの？」と尋ねられることが増えてまいりましたので、今日はちょっとヒントとして、少し広めに写してあげました。どうぞ、探してみてくださいね。

　奥山の梅の実。






　アジサイの季節がやって来ました。


　今日の最高気温は20℃ですが、体感的にはやや涼しさを感じるようですよ。

　今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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　夕べの睡眠は83％でした。

　おはようヒロちゃん。

　今朝の朝の朝食は、野菜とタマゴ焼きに、ピーナツ味噌を塗ったクルミパン。

　妻のコレクションは、音威子府からタイムマシンでやって来たハル婆さんと、ひ孫のジェームちゃん。

　昨日の東京スカイツリー。

　しゅと犬くん。
　昨日の日記でメイプルシロップの話題に触れたばかりだったのですが、なんというタイミングの良さでしょう。しゅと犬くんもメイプルシロップの製造所からの中継をしてましたよ。偶然とはいえ、まるで打ち合わせたかのような絶妙なシンクロ（笑）。

　あほまろお帰りなさい。


　夕べの夜の夕食の晩ご飯は、冷麺でしたが、ついテレビ画像の横綱大の里にピントを合わせて、ちょっとピンボケ。でも、横綱昇進祝に、芋焼酎「櫻井」を飾ってあげました。

　妻のコレクションは、スチワーデスの智子ちゃんと祥子ちゃん双子姉妹。

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