瀬戸内海に面して、日本のエーゲ海と呼ばれる恋人の聖地「牛窓」で、ナナちゃんの居ない朝を迎えました。

恋人の聖地なのに、娘と二人てギリシャ風のホテルにてタベルナを食べるのは寂しいけど、眺めが良いし、明日まで我慢しましょうね。

これから舟で瀬戸内海の小島に向かうのですが、あほまろは舟が大嫌い。酔ったら困るので、乗り前に酔ってしまいたい気分ですよ。

いつもの時間に目覚めてしまったので、牛窓の町を歩いてみました。

雰囲気は前回の旅、鞆の浦にも似たような町並で、瀬戸内海沿いの町は同じような造りの家が多いようです。

海岸沿いの家々は軒を連ねて、みんなくっついて建っています。きっと波よけ風よけでしょうね。

この町は小さい造船会社が並び、早朝から釣り人が来てました。映画「釣りバカ日誌」のロケ地になったところらしいよ。

港町には猫が似合いますね。この猫ちゃんはとっても人なつっこいので、飼い猫でしょうね。

この子もあほまろを見て、ごろごろしてたよ。

警察署。

通りには、「牛窓八朔ひなまつり」の幟とポスターが並んでいます。

説明によると、「牛窓には、古くから八朔(旧暦8月1日)にひなを飾り、女の子が生まれた家はししこまを供える風習があります。八朔にあわせて牛窓しおまち唐琴通り一帯を中心に様々なひな飾りが飾られ、通りが華やかになります」とのことですが、8月のひなまつりなんてたぶん、ここだけでしょうね。

早朝なので、ほとんどの飾りは仕舞われていたので、飾りを見られたのは数軒だけでした。




町並は地味で古いのに、看板は派手なのが多かったよ。

こちらは美容室。

造船業が並ぶ一角です。

南北朝時代に建てられた「本蓮寺」。江戸時代は朝鮮通信使の接待処だったそうです。

小一時間の散歩を終え、これからタベルナで朝食です。

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昨日は超久しぶりの新幹線で、ウキウキでした。

新神戸駅でキティちゃん新幹線と遭遇。


岡山駅にて下車。

懐かしいな・・・。昔の新快速です。


今回の目的は、クラブツーリズムが企画した観光列車「ラマルドボア」を貸し切り、キリンビールと提携したビール列車で、山陽本線を行ったり来たりの途中下車の旅に参加したのです。

車内でお弁当を受け取り、ビールのおつまみ。


車内には、ビールサーバーが設置され、好きなだけ呑んでね、と、言われても、あほまろは真っ昼間からビールを呑む性格は持ち合わせておりませんことよ。

呑みたい型はご自由にど〜ぞ。


だから〜、持ち合わせていないって言ってるでしょ。強引に進められてしまったので、ちょとだけなめてみました。

お腹も空いたことだし、いっぱいくらいは良いことにしましたよ。

列車はのんびり途中下車。


万富駅にはキリンビールの会社がありますが、会社には帰りに寄りますよ。


列車交換などで、万富駅で30分ほどの停車なので、外にも出てみました。

ラッピング電車が来た。

ようやく出発。



二つ先の和気駅にて下車、

和気駅よりバスにて旧片上鉄道の吉が原駅。

今回は特別、片上鉄道キハ303保存列車に乗車することができるのです。

旧吉ヶ原駅は、駅舎より片上方の線路は全て撤去されましたが一部配線を変更して復元され、「柵原ふれあい鉱山公園」の一施設として、展示運転にて現役で使用されているのです。

あほまろは廃線前年(平成2年)の冬に柵原出身の友人宅を訪ねて、この駅で降りたのでした。

原液当時のままで残っておりましたが、手荷物の取り扱いは行っておりません。

駅構内には計12両が展示・保存され、このうち動態保存されている10両(ディーゼル機関車1両、気動車3両、客車3両、貨車3両)のいずれかが片上鉄道保存会によって毎月第1日曜日に約300mの区間で展示運転を行っております。

今回は、特別企画のツアーなので、キハ303を動かしてくれましたよ。

何も変わらず、何も変えず、ただし掃除だけはされてますが、

シートは汚れて穴だらけ。

それでもみなさん嬉しそう。

出発進行!

本線の一部も残っておりました。

わずか300メートル往復乗車でしたが、とっても楽しかったです。


バスで和気駅に戻り、再びラマルドボアにて、万富駅まで向かうのです。




万富にてキリンビールの工場見学。


あほまろは真っ昼間から呑むような人間ではありませんが、せっかくだし、仕方がないので、ちょっとだけなめました。

そして、日本のえげつない海じゃ無くて、エーゲ海の牛窓のホテル到着。



おやすみなさいませ。

Memo
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