京都の北で、朝焼けが綺麗でナナちゃんの居ない朝を迎えました。

令和になって始めての旅だけど、あほまろはここ天橋立に来たのは今年2度目です。

前回は宮津、対岸のちょうど太陽が昇る位置のホテルに泊まったので、今回は天橋立側の山の上。

眺めは最高だけど、サービスはいまいちのホテルでしたけどね。

さて、今日はこれからどこに行こうかなと、何も考えていない無計画旅であります。

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昨日は久しぶりの新幹線でした。

京都で山陰本線に乗り換えです。

これは関西空港行きの「はるか」キティバージョン。

これには乗らず、お隣のホームより特急「あまのはしだて1号」であります。

おや、いつか見たような光景。そう、いつか訪れたことのある鉄道博物館ですね。

お城が見えてきました。

福知山です。向かいのホームに京都丹後鉄道の「丹後の海」号が停まってました。

ここから特急「あまのはしだて1号」はJR線を離れ、京都丹後鉄道線に入るのです。

宮津駅で進行方向を変えて天橋立駅に向かうのです。


竜宮城のラッピング電車がかわいいですね。

今回の目的は天橋立はパス、駅からタクシーで海の京都、伊根の船宿に向かいました。

ご存じ、「日本のヴェネチア」とも呼ばれる美観は、国内外の人々を魅了してやみません。海に面して建てられた建物の1階が舟屋、2階が居間になっているのですよ。

遊覧船に乗って、船宿を海から眺めるのです。

まるで映画のセットのような佇まいですが、どこの家も現役漁師さんのお家なのです。


この湾は波が穏やかなので壊れることなく、現在も約230軒ほどの舟屋が現存しているのです。

この家が、映画「男はつらいよ」で寅さんがいしだあゆみを訪ねたお家ですよと、船頭さんが教えてくれました。

他にも、NHKドラマ「ええにょぼ」、映画「釣りバカ日誌」のロケ地ですよ。

まるで海に浮かんでいるかの様に見えますね。

天橋立までは何度も来てましたが、車でわずか30分ほどの伊根なのに、今までなかなか来られなかったのです。

ようやく念願が叶いましたね。

舟が海岸に近づくと、かもめたちも近づいてきました。

みんなが舟に着いて来ます。

そう、舟からえさがまかれるのを待っていたのですよ。


カモメはエサに夢中、あほまろ写真に夢中。

迫力有りましたよ。

丘の上から船宿の全景も見てきました。

上から見ると普通の家にしか見えませんね。

それにしても江戸時代の人は凄いことを考えだしたものですよね。

伊根から戻って、ホテルにチェックイン。窓から眺める天橋立です。

大浴場からも眺められるますが、突然雨が降って来ました。

天橋立駅。

特急が入ってきました。

ホテルの窓から駅を眺められる、鉄ちゃんにとって最高のロケーションでありました。

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